部屋籠り5日目。今日は少しドキドキ。というのも、COVID-19の潜伏期間の中央値は5.1日間とのこと(出典はAnnals of Internal Medicineというきちんとした医学学術誌です→論文は こちら
)で、今日までに発症しなければ私がCOVID-19を発症する確率は50%未満になります。
幸い今のところ明かな症状はありません。床に寝袋を敷いて寝ているので、肩甲骨とか肩のでっぱったところが午前中痛いくらいです。尤も、この論文によると、97.5%発症しないと言うまでは、11.5日間観察しなければならないようですが・・・。
昨日COVID-19と診断された同僚も、母子ともに元気にしているという連絡をくれました。よかった・・・。
さて、就労ビザ(work permit)、学生ビザ(study permit)を持っていて、現在カナダ国外にいる方には朗報です。下記の方にはカナダ入国を許可するとのことです。(カナダ移民局の公式サイトは→ こちら
)
・農業関係の季節性労働者、漁業に携わる労働者、介護・保育士、その他のtemporary foreign workers
(おそらく就労資格をもっていらっしゃる殆どの方はこの最後の項目に当てはまると思います。)
・2020年3月18日の規制の時点で有効なstudy permitを持っていた人、またはstudy permitの発行を許可されていた人
(March breakで日本に一時帰国していた人には朗報ですが、いつ授業などが再開になるかはまだ見通せません。)
・2020年3月16日の時点でpermanent residentになる許可を得ていてまだカナダに入国していない人
こういう通達が出るということは、私の3月18日の入国は本当に 例外的措置だったのかもしれません。。。
ただし、 これからカナダに入国を予定している方、焦らないでください!
カナダ移民局のサイトをすみずみまで読むとこうありました。(このページは→ こちら
)
"Workers, students and approved permanent residents who haven’t landed should not travel yet.
We’ve announced exemptions but they’re not in place. Travel restrictions are still in effect for these groups.(Last updated: March 23, 2020)"
「就労ビザ保持者、学生、永住権を認められた人で現時点でカナダに来ていない人はまだカナダに来ないでください。例外規定を発表しましたが、まだ施行していません。このカテゴリーに当てはまる人には現在入国を制限しています。(2020年3月23日発表)」
⇒ 2020年3月26日にようやく入国審査の準備が整ったのでカナダに来て良いとのお達しが出ました。
→ Self-isolation, Day8: ようやく就労ビザ(work permit)、学生ビザ(study permit)保持者のカナダ入国が可能に
まだ現時点では、work permitやstudy permitをもつ日本の方は入国できないようです。
ニュースを見ていると、この例外規定は農作業を始めなければいけないこの時期に外国人の季節性労働者を確保できず焦っている農家からの強い声を受けて決まったものだったようです。CTVでもナイアガラ地区のブドウ農家の方が「いま作業を始めなければ1年分の収穫が失われてしまう」と危機感を募らせている、と伝えていました。
カナダ国内の外出規制は今後さらに強まる可能性があります。(本日のニュースでもTrudeau首相が週末social distancingを守らずにいた人々に対して"Enough is enough"と憤りを隠さずにいました。)まだ日本にいる方で、 特別な事情がない方は日本に留まっておられた方がよさそう
です。
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posted by fanblog
2020年03月23日
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