2020年02月20日
看護師さん、アンビューバッグをもめますか?
ご無沙汰しておりますm(__)m
ととは、抗生剤変更し、ましになりました。
良くなったってなかなか言えないなぁ。
抗生剤内服については、私の永遠のテーマ。
難しいのよぉ。
と言っても、一般状態はいいので
今日から2泊のレスパイトへ。
レスパイトキャンセルしなくて済んで
良かったぁ。
以前、ホント、すっごい前に書いた記事を投入します。
これを念頭に読んで下さいね。
たぶん、ホント、何年も前に書いたのでー。
ディすってたり(笑)、
暴言気味だったり(笑)、
お蔵入りになるかも記事のストック多い。
知り合いも読んでくれているブログだから、
その時の思いを思いっきり書いても
んー止めとこかってなる。
でもーまっ、いいか
アンビューバッグについて です。
アンビューバッグ(Ambu bag)は
1953年にドイツのAmbu社の名前が
一般的となっていることから、
今でも臨床の場では アンビューバッグ
と呼ばれることが多いです。
『手動で人工呼吸を行うためのバッグ』
ということになります。
正式名で『バッグバルブマスク(BVM)』だとか
『蘇生バッグ』と呼んでいる医療施設もあります。
私は言い慣れているので、
アンビューバッグ と言います。
使い方
*バッグから空気を送り、胸郭がちゃんと
上下しているかを確認。
上下していれば、肺に空気を送り込めている。
*胸部挙上が確認されかつ腹部膨満しない程度。
全年齢に対して、胸部挙上が確認されかつ
腹部膨満しない程度。
体重(kg)*10mlという計算式もある。
*平均的なペースとしては、
バッグを5秒に1回押しつぶして空気を送り込む。
送り込むときには、必ず1秒はかける。
*あまりにも空気を送り込みすぎると、
過換気症候群となってしまうだけでなく、
肺が破れてしまうことがある。
アンビューバックを用いたバギングの目的
・移動や入浴の際など一時的に人工呼吸器を
使用出来ない時に行う
「自分で行う呼吸を助ける」目的。
・気管や肺に貯まった
「痰を移動させ、排出させる」目的。
ととの場合
小児用を使用 バッグ容量は1000m
呼吸器の呼吸回数は1分間に16回に設定
体重(kg)×10mlという計算式を使うとしたら
15〜16×10=150〜160ml
なので 3〜4秒に1回、
バッグは軽くへこむくらいに押す程度でいい。
これは、ととが2歳の頃の話。
入院中、SPO2がどんどん下降し、真っ青。
人工呼吸器、パルスオキシメーターの
アラーム音が鳴りっぱなし。
この時は気管支肺炎で入院中。
どろっとした黄緑色の痰。
ー気管カニューレが閉塞したんだ。
看護師はおろおろ。状況すら、わかっていない。
え?任せられない・・・
「私が気管カニューレを交換するので
あなたはドクター呼んでそのあと記録して。
あなたは数値読み上げてアンビュー。
あなたはすぐ吸引できるようにして。」
と3人の看護師に指示。
なんで私が?
でも、急ぐ、急がないといけない。
私が新しい気管カニューレを出していると、
バフゥ
みると、両手でアンビューを力、いっぱい押している。
ーこの光景は今も忘れられない。
ちょっとー
「そんなに強く押したら、肺、やぶれるよ!」
と私は怒鳴った。
ーおいおい、小児科の看護師やろ?
ありえへん!
「片手で充分、胸が上がっていればいい。
今、(痰が)詰まっていると思うから、アンビューすると
押し込むことになる。
交換してから、すぐ、もんでください。」
言いながら気管カニューレ交換。
その間、数分。
バギング、吸引、繰り返す。
やっとSPO2が上昇。
その後、医師が到着、終わったあとやったわ。
なんで入院中に母がこんなに頑張らなあかんねん!
自分の子供が大変な状況やねんぞ!
真っ青な子供みて、冷静でいられるか!
私もフォローしてもらいたいくらいやのに!
この件に関しては言いたいことは山ほど。
こんなもんじゃない。
でも、まず、
看護師さん、
アンビューバッグ、もめますか?
医療行為だからできませんー
在宅介護の家族は言えないのよ?
しないと命に関わる。
家族はいいのよーって言われる。
はぁ?幼いきょうだいがしなきゃ、
いけない状況、ホンマにわかってる?
とと姉も7歳くらいから、
アンビューバッグもんでる。
させてるって言わないでね、在宅介護
してたら、そうなる。
うちに入ってもらっているヘルパーさんは、
アンビューバッグをもんでくれる事業所と
もんでくれない(不適切な表現かな)事業所とある。
私は、個人と契約をしている訳ではないので
事業所の方針でいいと思っているので、
アンビューバッグに対して意見はしない。
ただ、どの事業所も入浴介助時は
緊急時ということで
アンビューバッグをもんでもらってる。
もまなきゃ、お風呂入れてあげられないからねぇ。
このアンビューバッグをもむ、を含めた
グレーゾーンなケアは実際存在する。
(ま、医療行為?だけど)
言いたいことは山ほどある。
法律で決まって 制度になって
いい方向にならないこともある。
何度も言うけど、在宅介護してたら
そんなん考えてる暇なく、せざるを得ないのよ?
正直、グレーゾーンのままでいいことも
あるわ・・・
医療行為、医療的ケア・・・
そう言っても、下手くそというか
わかってへん看護師も要るしなぁ。
家族の負担が大き過ぎるよ。
追記!
コメント、ありがとうございます。
コメント返しの方法がよくわからないのでこちらから、お礼を。
黙ってられない・・・うれしいです。
取り巻く状況が少しでもいい方向になるよう、
発信していくしかないです。
追記!!
コメント、ありがとうございます。
ぎゃー、お元気ですかぁ?
バレちゃいましたか、このブログ(笑)
ブラックというか、本音というか満載で(笑)
その節は大変お世話になりました。
感謝しておりますm(__)m
いつも一生懸命に私の話に耳を傾けてくれる
優しい優しいPTさんです。
また、いつか、お会いしたいです。
読んだよってことで
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我が家は、ブルークロスの黒
もみ心地が好み(笑)しっかりしてるしね。
予備に2個持ちに
するなら、安いのもいいのかも。