このシーズンは東京・横浜でも2000円以下の宿が アゴダ では見つからなかったし、トラベルコからでも見つかりませんでした。(バースデー割引、シルバー割引の1円とか除く)
なので前に存在が気になってたカプセルホテルパレスをトラベルコ経由の楽天トラベルから予約しました。
最近楽天トラベル利用率がちょっと高い気がします。(楽天カード1%ポイント上乗せされるんでまあ得した気分ですが アゴダ のポイントの方が利用価値がもっと高いです)
そもそもここはなんで今回予約したかと言えば、以前気になってたというのは前述の通りなんですが、2200円とこの季節なりにリーズナブルなのと、 グーグルの口コミ で批判的な投稿が多くて「どんなカプホやねん... どれ一回この目で見といたろ!」という好奇心が沸いてきた、というのもあります。
こういった ポイントの低い宿はブログ的にも労せず面白い記事が書けそうなので食指が伸びます。
ハッテン場(大きなお友達との交流場)のような感じとかいうガチリアルで怖い投稿もあったのも気になったのですが... はてさて。
外観
このカプセルホテルは飲み屋街、夜の街の様相を呈した地区にの一角にあります。
周辺にはカプセルホテルやらが多くて安宿街にもなっています。
この一年で3回この周辺の宿に泊まりました自分。
入口
入口ドアにドドーン!と料金が書いてあります。
飛び込みで入ると2500円です。
明朗会計です。
今回はWebからの申し込みしたので2200円と300円リーズナブルでした。
それにしても分かりやすく料金が提示されてるホテルって絶対ホテルカーストでは下部にランクされるような...。
インペリアルとかペニンシュラホテルの玄関に「10000円ぽっきり!」とか書かれてあったらそれだけでユーザーエクスペリエンスが低下すると思いますし...。
あと、チェックイン14時、チェックアウト11時で 最大21時間滞在というのもウリになってるようです。
確かに時間単価で考えると1時間当たり100円といつも泊っている2000円以下の安宿レベルにはなります。
受付・エントランス
グーグルのレビューでは受付の人が終わってる...とか人としてどうか、とかスタッフをディスっている投稿が多かったんですが、そんなコトはなかったです。
チェックアウト時のスタッフの対応はちょっと塩っぽかったですが、まあいうてもそんなに悪い感じはしなかったです。
それに館内は期待していた(?)昭和の場末感もあんまりなく、所々にバブルの頃の面影みたいなのはありますが、最近リニューアルされて生まれ変わって少し綺麗になってるようです。
てか進化系でもない退化系でもないほぼ中間のような佇まいです。
まあ良くも悪くもないような。
クラスカーストで上位・下位を除く約60%の中立層て感じです。
ロッカールーム
ロッカールームもリニューアルされたようでグーグルの辛辣なレビューのような感じではなく、フツウに綺麗でした。
「大型ロッカー完備!」とアピールしているだけあって、自分のバックパックも余裕で入るくらいの大きさでしたし。
おそらく以前は細っそい縦長のロッカーだったのが想像に難くない感じです。
ロッカー
ロッカーの中にアメニティグッズが入ってます。
歯ブラシも供給されますが、歯ブラシはフロントまで取りに行くシステムとなっています。
リラックスルーム
リラックスルーム(5階)
各階に共用スペースがありますが、これはさすがに昭和を感じさせました。
何か革張りのソファと切子のようなガラスの灰皿がバブルの象徴、みたいな。
ここは今回利用するコトはありませんでした。
大浴場
まあこのカプセルホテルのお楽しみは大浴場の風呂でしょう!
グーグルのレビューによれば誹謗中傷が書き込まれていたのですが、入ってみた感想は...
大浴場は結構広くて立派でした!
そんなにレビューみたいな不潔な感じはありませんでした。(大浴場もリニューアルしたのかな??)
水風呂もありましたが、ここの水風呂の段差がツルツルと滑りやすいので2回コケそうになりました。
足腰弱ってる人とか足滑らせないのか些か心配です。
グーグルのレビューにも書いてあった床がヌルヌルしているとはこのことなのかもしれません。
でもヌルヌルというよりツルツルという表現が的確かと思いますけどね。(忖度)
サウナ
サウナも普通に入れましたし、あかんサウナ特有の変な臭いもありませんでしたし。
しいて言うならば、マットが誰かの汗か何らかの汁で湿っていたので、交換の頻度が少ないのかな?という感じはしました。ええ。
あとサウナに置かれていたテレビ(ブラウン管テレビ)は何も映ってませんでした。
カプセルルーム
カプセルは昭和の遺構を感じさせる黄ばんだようなアイボリーです。
カーテンもちょっと網目のあるタイプで、昭和系のカプセルホテルによくある感じのヤツでした。
カプセル
ベッドはカプセルホテルではちょっと珍しい横から入るタイプでした。
このタイプはカプセルホテラーの異名を取る小生も初めてかもしれません。
布団自体の寝心地は悪くなかったし、ただ隣の人のいびきがスーパーうるさかったのが心残りでした。(超スーパー耳栓でガード)
制御パネル
カプセルホテルはテレビが観れるのも評価の高いポイントなんですが...
テレビはブラウン管で暗いし小さいし、何よりテレビのチャンネル切り替えボタンが(−)がなくて(+)一つしかないインクリメンタル方式(自分で名前つけた)なので、今のチャンネルより数字が小さいチャンネルに切り替える時は必ずエロチャンネルを経由します。
(こないだの パークプラザ宇都宮 はちゃんとしたリモコンがあったんで良かったんですが)
しかも非情なコトにテレビの音声もブチブチと途切れ途切れで、ボリュームを大きくしてある一定のレベルの音量を超えると安定して音が出るようになるんですが、これだとかなりの音量になるので隣のカプセルの人から「うるさいんじゃ!ボケ!〇すぞ!」とか言われかねません。
それにチャンネルを変えてエロチャンネルを経由する時に色っぽい声がカプセルの外に漏れ出てしまうのでちょっとバツが悪いです。
なので色々と調整してたら、ラジオ/テレビ音声切り替えトグルボタンを指でちょい押し込み気味で止めておくと小さい音量でもちゃんと音声が出るコトが分かりました。
が、難点は自分の指が常時塞がってしまうし、気を緩めて指の圧力が弱くなると壊れてるラジオに切り換わってテレビの音量に比べて30dBくらいデカいノイズが「ズゴゴゴォ!」て響き渡るし...。
なので音量は小さくしてブチブチと途切れながらテレビを観てました...。
フロントに言ったらカプセル変えてくれたかな!?
あと館内で気になったコトとしては、エレベーターが2階のフロントには止まらなくって、3階〜5階の間までしか運用していないという何か中途半端なエレベーターでした。
よく言われる2アップ3ダウンというのに当てはめたらもはや エレベーター要らんですやん、ていうレベルです。
カプセルが4階なので3階のカプセルルームに行くコトはないし、大浴場のある5階に行くのも1階分の移動しかしないので必要ない、というコトで エレベーターは一回も乗ってません。
そもそもロッカー、フロントのある2階から3階まで階段で上がってエレベーターに乗り換えて4階に行く、というユースケースも自分にはありません。
強いて言うなら2階のロッカールームから5階の大浴場に移動するのに3階からエレベーターに乗って5階に行く、というケースはあるかもしれません。
いや、ない。
何故こうなったのか建築士に問い詰めたいところです。
洗面所
すっごいシンプルな洗面所がありました。
総合評価 3.7
料金 3.7
快適度 4.1
設備 4.0
サービス 3.4
アメニティ シャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、貸タオル、貸バスタオル、貸ガウン
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、化粧水、ヘアトニック、大浴場(サウナ付)、共用スペース(喫煙所)
ファシリティ(カプセル) 照明、コンセント、アラーム、テレビ、ラジオ(故障中)
サービス
セキュリティ QRコード式玄関ドア、鍵式ドミトリードア
部屋(カプセル) 下段カプセル(435)
料金 2200円
予約 楽天トラベル
宿泊日 2019/3/26
チェックイン 14:00
チェックアウト 11:00
外国人:日本人比率 0:30
男:女比率 30:0
収容人数
Web なし
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2000円ちょうど、というのはちょっとなかなかないですが...。