今回は大阪です。
アゴダ で大阪で2000円以下の宿をリストアップすると、見慣れない宿があったのでそこに決めました。
NIKKO INN南船場です。
ここからNIKKO INNが安く予約できます
ここは...
てっきり1600円だと思ってたんですが、実際は クリーニング代として1500円が別途必要 です。
合計3100円になります。(しかも請求額合計が3101円と何故か1円の単位で繰り上がってました)
やっちまった感...
やってもた、ああやってもた、やってもた。
トータルの料金が3100円だと知った直後に詠んだ句です。
いや、他の例えばクリーニング代が別途必要なアゴダホームズの宿と比較しても、最終的な請求額は大きなフォントで表示されているのに、この宿の予約時の確認画面にはクリーニング代は小さい字で書いてあって、 何処にも合計金額が書いてないのが悪意を感じます。
予約条件
よく アゴダ で遭遇するトラブルとしては、 アゴダ は安い理由の一つに「キャンセル返金不可」というのがあります。
それは予約時にちゃんと表示されていて、それを了承しているのに、「宿泊1ヶ月前にキャンセルしてるのに100%返って来なかった!アゴダ、酷い!」というクレームをよく目にします。
「それはちゃんと確認してなかったからですやん... そりゃ安いには安いだけの理由がありますやん...」と半ば呆れてたんですが、いざ自分がそのような立場になってしまうとちょっと悪態もつきたくなってきますね...。
もう一度この宿の アゴダ で予約確定寸前のページまで行って再確認してみると....
お分かりいただけるでしょうか。
合計額の下に別途直接宿に支払うクリーニング代が小さく記されています。
合計額表示=請求額 ではない初めてのケースです。
恐らくこのクリーニング代は アゴダ のシステムは通ってなくて、別途現地で支払うという何かルールから逸脱した感じが否めないです。
3100円といえば最近の京都・大阪の安宿だったら3泊出来る(しかも結構居心地がいい宿の)料金です。
そもそも ゲストハウスのドミトリーのベッドでクリーニング代が1500円必要、ってどんな高級なベッドやねん!て話ですよ。
ちょっとオコです。
2019年最初の宿泊がコレとは... 幸先が悪いというか...。
まあ文字は小さいですが「別途1500円は必要」的なコトが書かれているので「ちゃんと書いてありますよね?」と言われれば「YES」というしかないんですが...
アゴダからの宿泊予約は400件以上してきて、悪い意味で慣れがあってキチンと確認してなかった、という自責があるんで結局自分が悪いんですけどね...。
慣れとは恐ろしいものです。
何事も初心を忘れたらアカンです。
キチンと確認して事前に1500円が別途必要と分かっていたら 絶対ここは予約してなかったですがね。
ただここは連泊するとこの1500円は日割りになるので(クリーニング代1500円は宿泊1泊毎ではなく1回毎です)、連泊すればするほどゼロに収束していきます。
まあでもフタを開けたらクリーニング代5000円!とかじゃなかったのが不幸中の幸いです。(と思うようにして精神を鎮めてます)
酷い宿になると宿泊料金を低く設定して見た目安くしておいて、クリーニング代でがっぽり稼ぐようなスキームですからね...(Airbnb、アゴダホームなんかで)
ちなみに以下、アゴダホームの一般的な予約画面です。
予約画面(検索時に表示される料金)
予約詳細画面(予約確定直前に表示される料金)
基本料金に対してサービス(クリーニング代含む)とかかなり高いですが、 きちんと請求金額には含まれています。(まだ良心的です)
さて... 前置き(?)が長くなりましたが、以下、この宿のレビューです。
外観
ここは長堀橋、堺筋交差点の近くにあります。
一階に郵便局のあるビルです。
エレベーターホール
受付(3階)
チェックインは基本自動なので、受付に行く必要はありません。
アゴダ からの予約の場合、予約すると登録したアドレスにメールが来るので、その指示に従います。
クレジットカード支払いをすると、部屋の暗証番号が送られてくるシステムです。
が、基本17時まではスタッフが駐在しているようです。
というか深夜1時頃まではスタッフが館内をうろちょろしてましたが...。
色んなゲストに「ウォーター、要りますか? お菓子、要りますか?」と気を遣って声を掛けてました。
お菓子セット
チェックインは自動ですが、入館して最初に受付に行ってみるとこのスタッフからお菓子を渡されて、「是非レビュー満点でお願いします!」と言われました...。
ちょっと何かイラッとしたという...。
前述のクリーニング代のコトもあるし、「いや 忖度はしないし、泊まってからキチンとレビューします」と言っておきました。
そのままの流れでクリーニング代に関してこのスタッフに聞いてみたんですが、トータルの料金を考えると アゴダ よりAirbnbからの予約の方が安い、というコトでした。
ちょっとはぐらかされた感があります。(後で調べてみたんですが、Airbnbからの予約は現在出来ないようです)
そして アゴダ からはもう予約出来ないようになる予定とのコトでした。
阿漕なコトをしてるから アゴダ から契約の解消されたのかな?と思ってたら アゴダ は日本法人がないから英語ベースでは分かりづらいから、という理由でした。
この辺はよく分かりませんが、まあそういうコトらしいです。
アゴダ からの予約が出来なくなるタイミングでAirbnbから予約出来るようになるのかな、という感じです。
まあ、ぶっちゃけ再訪するコトもないだろうし どうでもいいんですが。
ここは色んなアメニティや食べ物が無料となっています。
予約確認時に届いたメール
フリーコーナーには夕方に見るとパンとかカップラーメン、チキンラーメンなどたんまりありました。
無料(条件あり)
よっしゃ、ここで3100円のモト取ったろ!と思ったんですが... レビューで満点を付けたら取り放題、という旨の注意書きがありました。
なんてこったい。
メールにはお菓子食べ放題、靴下も無料と書かれていたのにこんな制約があるとは...。
この時点で自分的には満点レビューはあり得ないです。
(というか3100円の時点で満点はあり得ません)
そしてこんなお菓子をダシにしたほぼやらせのようなレビューはしないですし。
しかもこんなん要らんからクリーニング代をなくして欲しい。(切実)
ちなみにこの日はレビュー満点にして欲しいと頼まれましたが、前述のようにレビューしなくても最初にお菓子セットはもらえました。
館内
館内は比較的綺麗です。
局所的に何故かロココ調になってます。
男女混合ドミトリー
今回もドミトリーなんですが、予約時の写真とは大きくかけ離れていました...。
ほぼ定員の8人満杯でした。
ベッド
これがクリーニング代1500円のベッドです。
もちろんちゃんとシーツが敷かれてます。
(クリーニング代払って自分でシーツ敷くスタイルであれば激おこプンプン丸アルティメットファイヤーです)
ベッドは上段でした。
ベッド
寝心地は悪くないんですが、剛性が低くてミシミシいうのと...
ベッド
カーテンの長さが足りなくて10cmくらい開いてしまいます。
これはもはや諦めの境地です。
カーテンがあるだけマシと思うようにしました。
共用スペース
共用スペースはピンキーな感じでモロにロココ調です。
落ち着けるのは落ち着けます。
シャワールーム
タオル、歯ブラシ無料
男女別のシャワールームがあって、あとから気づいたんですが、貸タオル、歯ブラシが無料でした。
ランドリー
コインランドリーもあります。
総評・備考
総合評価 3.4
料金 2.8
快適度 3.8
設備 3.9
サービス 3.2
アメニティ シャンプー、ボディソープ、貸タオル、歯ブラシ、マスク、使い捨てカイロ
ファシリティ WiFi、トイレ、ドライヤー、シャワー、共用スペース、自動販売機、コインランドリー
ファシリティ(ベッド) 照明、ACコンセント
サービス 水、お菓子、カップラーメン、各種パン
セキュリティ 暗証番号方式ドミトリードア
部屋(ベッド) 501(5・上段)
料金 1601円 (+クリーニング代1500円)
予約 Agoda
宿泊日 2020/1/2
チェックイン 16:00
チェックアウト 10:00(10時過ぎてもペナルティ無し)
外国人:日本人比率 16:4
男女比率 1:1
収容人数
Web なし
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