ここは何となく事前調査で芳ばしい香りが漂ってましたが... 想像通りでした!
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このブログを始めてから一番残念な宿のベンチマークである ホステル銀閣寺 を超えました。
軽くK点を超えてきました。
いや、K点が何かよく分からず言ってますけどもね!
外観(ファサード)
まず外観は言わずもがな、何となくしょぼいです。非常に残念な感じが漂っています。
まあこれは事前に確認していたので特に問題はありません。
動せずに潜入開始です。
館内へと続く通路
まず受付が非常に分かりにくかったです。
1Fに「フロントはこちら」とか書かれているのに人がいないし、その辺でたむろしていた外人に聞いたら受付の人は2Fだというので2Fに行っても誰もいないしで、宿のスタッフが戻ってくるまで外をぶらぶらする事にしました。(ネットカフェに行きました)
1時間半後に戻ってきても1Fの受付にはスタッフはいないので、再度たむろしている外人に聞いたらやはり受付は2Fだというので2Fに行ったら正面のドアに「スタッフ在中」みたいな事が書かれた小さな紙が貼られてました。
って 分かりにくいわ!!
結局スタッフはずっとココに常駐しているようです。(ちょっと部屋の中を覗くと居間みたいになってたんで)
でようやくチェックインして安住の地、Myベッドに案内です。
ドミトリー
1Fの受付、共用スペース、ドミトリーは一つの部屋の中にあって渾然一体となっています。
言わば筒抜けです。
ベッド
ベッドはシーツが予め敷いてました!
ただ敷布団が心持ち薄っぺらいです。ペラペラです。
まあ、自分、固い床でも寝れるので問題ないっちゃー問題ないです。
(次の日身体がバキバキになりますけど)
そしてベッドの位置ですが、一番受付と共用スペースとドアに近い102番でした。
何か多分一番アカンところです。
どうも今回も悪いクジを引いたみたいです。
共用スペースといってもテーブルが1つあるだけのたまり場で、パリピな外人がずっと自分のベッドの横で喋ってるから非常に煩かったです。
宴は夜の1時回っても続いてました。
ドアもちょっと持ち上げてからでないと閉められない立て付けの悪さ(注意書きにも書いてある)なので、誰かがドアを閉めるたびにドガシャーン!というインパクト感ある打撃音が聞こえてきます。
もう打撃音とパリピのしゃべり声で「秋のノイズ祭り2017」みたいになってて普通の人なら発狂しそうですが、こんな事もあろうかと耳栓は携帯しているので普通に大丈夫でした。
市販の耳栓の威力は絶大です。作った人偉いです。
ただ、ドアが開くたびに外からのタバコの臭気が漂ってきてたのが気になりました。
ベッド(内部から俯瞰・眺望)
そして自分が最も重要課題にあげているプライベート感を演出するカーテンですが、カーテンの面積が開口部に比べて微妙に足りないです。
いや、結構足りない。
しかもカーテンの厚さもペラいです。ペッラペラです。
セコいラーメン屋のチャーシューの厚さよりペラペラです。
そのうえカーテンの透明度も高いです。凄いトランスペアレンシー!
透き通るようなカーテンです。ていうか実際透き通ってます。
これ、アカンやつ...。
「透明度が高い」というのは良い意味で使われる方が多いんですが、ここでは不透明度が高い方が断然嬉しいです。
なのでベッドのプライベート空間に関しては少し疑問が残ります。
そして何より一番アカンポイントなのが小生が宿のサービスで一番重要視しているWiFiもベッドの中では全く届きません! 4G電波も届きません!
WiFiルーターなし&4G、3G電波圏外
ベッドの横の素材が金属で出来ているのでどうも電波が遮断されるっぽいです。
WiFiがあれば他には何の娯楽もいらないのが小生の信条でしたが、WiFiはおろかキャリアの電波も届かないのでもはや戦意喪失です。
もはや寝るか今までの人生の振り返りをするしかやる事がありません。
共用スペースでは電波が届くようですが、パリピで人が溢れているし入っていけません。
電波がないと自分が如何に無力かというのを痛感させられました...。
共用スペース(通路)
共用スペースは2箇所あって、自分のベッドのすぐ横と2Fのスタッフルームの前にあります。
共用スペースというか 通路にテーブルと椅子があるだけです。
それぞれ定員は3人がMAXです。
バスルーム
1Fのシャワーが塞がっていたので、3Fのシャワールームを使いました。
1F部分は比較的新しいのに2F以上の上層は内装の壁もひび割れたところを上から何かセメントのようなモノで無理やり塗って補強しているような感じなので結構ボロいです。
なので3Fのシャワールームももれなくボロいです。
何といっても地面が昭和。レトロなタイル張りです。実家の風呂と同じメーカーのタイルみたいです。
(あと数十年すると有形文化財に認定されそうです)
で、肝心のシャワーのお湯なんですが、ちゃんと熱いお湯が出ました!
勢いも問題ありません。最低限の機能は果たしております。
ひとまず安心です。
ただ、招かざる客が...。
ナメクジが出没! 結構デカい目のヤツです。
ニホンオオナメクジとかいう種別かと勝手に解釈しています。
最初何だろう?と思って近付くとモゾモゾ動き出して触角みたいなのが出たのでナメクジと認識出来ました。
ナメクジって久しぶりに見たし、見たら無性に塩かけたくなってきますね!
塩振る前にタイルの隙間に隠れてしまいました。
あと、ボディソープは置いてあったんですが、シャンプーはありません。
シャンプーの容器に入ったシャンプーみたいなのはあるんですが、髪の毛につけてシャカシャカしても全く泡が立ちません。(あわわゎ...)
何かシャンプーではない謎の液体です。
東鳩のココナッツサブレーのような香ばしい匂いです。
謎物質(ダークマターかもしれない)ですがいい匂いなんでとりあえず髪の毛に擦り込んでおきました。
屋上
屋上は案内されてなかったんですが、出てみると退廃的な光景が広がってました...。
ココはゲストが立ち入ったらアカントコだと思われます。ソッ閉じで見なかった事にしておきます。
薄暗い館内(2F、3F)
総評
WiFiとキャリア通信がベッドの中で使えないというのは致命的です。
チェックアウトは10時ですが、チェックアウトという儀式はないので自由退出です。
予約時に間違ってポチらない限りは再訪はないと思います。
この価格帯のゲストハウスであれば東京なら結構選べます。
総合評価 1.8
アメニティ シャンプーの容器に入った謎の液体、ボディソープ
ファシリティ WiFi(あるのか?)、シャワールームx3、ドライヤー、コンセントx3、キッチン
サービス
部屋 102(ベッド位置)
料金 1289円
予約 Agoda
宿泊日 2017/11/1
チェックイン 15:00
チェックアウト 10:00(自由っぽい)
Web http://www.tokyohoteldesk.com/hotel/2053303-hostel-azalea-tokyo.ja.html
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