雨上がりの朝。自宅から、
南アルプスの仙丈ケ岳(3033m)
画面左側、を望んでいます。
さて、今日はカルマのお話の続きです。
この地球上に暮らす人間は、特別な使命があって生まれてきた方は別として、
普通の方は輪廻転生して、肉体をまとっています。
では、何故輪廻転生してきたのか?
というと、カルマを「消す」ために、肉体の生活を通して消そうとしています。
カルマは実に厄介です。消そうとしても次から次へと出てきます。
顕在意識にあるだけではなく、潜在意識の中にある方がはるかに多いのだそうです。
良いカルマならそのままでいいのです。
大概、良くないカルマが溜まっているのが人間です。
カルマの特性で、消滅させようてして、人間の行為として表します。
表さないと消えないのです。
さらに厄介なのは、自分の行いを反省して、いつまでも「くよくよ」していると、
潜在意識の中に隠れてしまいます。
せっかく、消滅させようとして人間の行為に表したので、反省するようなことであったとしても、
反省は一瞬でいいのです。同じことを繰り返さなければ、それが「消す」ということになります。
文字にすると、たったこれだけの説明です。
これは、宗教家の五井昌久先生の著書にあった文章の要約です。
ではといって生活の中で活かそうとすると、これが実に難しいのです。
とにかく潜在意識にしまい込まない事です。
コツは、忘れてしまう事です。
こういう事に都合のいい人は天然系の人。大概の事は笑って済ませてしまう。
明るいという事は、良いことですよ。
素晴らしい徳性です。
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