2022年05月29日
タイムマシンというバックアップシステム
Mac OS は、Time Machine = タイムマシンというバックアップシステムを標準で備えている。
デスクトップで使っている分には、問題にならないのだろうが、
MacBook Pro など、持ち出すマシンでは、Time Machine に指定したストレージは、自諾においていくことになる。これが普通だろう。
すると、 Time Machine は、ローカルストレージにバックアップを作成する。
つまり、Mac Book の SSDに作ってくれちゃうのだ。それも1時間毎に作ると明記されている。結構始末に追えない状況が発生することがある。ユーザーデーターが、大きくなり必要な領域が足りなくなると、ローカルバックアップは削除されていくはずなのだが、何かのタイミングで Time Machine 用の外付け HDD に記録されず、ローカルバックアップが溜まり続けてしまうようだ。すると、Finder は、メモリが足りないというエラーを出してくる。 足りていないのはメモリではなく、メモリをスワップしていた SSD が Time Machine ローカルバックアップに消費されちゃっているからなのだが・・・・
調べてみると、明示的にこれを止めることができるらしい。
もちろんターミナルから行う。
Mobile Time Machine の停止
$ sudo tmutil disablelocal
Mobile Time Machine の起動
$ sudo tmutil enablelocal