最近は会社としての取り組みで 「飲酒運転ダメ絶対!」 なんて所も多い事かと思います。
って事で、帰りにタクシーを利用される事も多くなるでしょうし、単純に飲み会でなくても、
仕事帰りで終電(バスも含め)を逃し、タクシーで帰る事も度々・・・なんて事もある方も居ます。
そうすると高くつくのが タクシー代。
今回は、仕事の交通費精算で経費として切れない事も多いタクシー代のお話です。
タクシーのサイズ
まずタクシーには「大型」「中型」「小型」と分かれます。
言うまでも無く、大型の方が大きくゆったりと座れます・・・が、料金も小型と比較して3%近く高いです。
近距離ではあまり差は出ませんが、遠距離になれば遠いほど料金に差が出てきます。
初乗り料金も100円〜300円は変わってきます(場所によっては10円しか変わらない所もありますが)
乗るなら「小型タクシー」がおトク です。
しかし、注意点もあって小型や中型と言っても、高級車を使っている場合は大型車と同等の料金が掛かって来ますので「小型だからおトク」と一言では言えません。
タクシークーポンを使う
タクシー料金の支払いには現金やクレジットカード以外にも「タクシーチケット」や「タクシークーポン」というものがあります。
タクシーチケットというのは、一括後払いシステムで口座振替で支払うものですが、こちらは便利というだけで節約には使えそうになく、 おトクなのは「タクシークーポン」 の方です。
例えば10,000円で10,500円分のタクシークーポンを買う事が出来て、タクシーの支払いに充てる事が出来ます。
色々なパターンのクーポンがあり、100円、500円などの種類があります(5,000円で11枚の5,500円分のクーポン)
お釣りは現金で返ってくるので商品券よりも使いやすいかもしれません。
購入は金券ショップや百貨店、タクシー会社などで買えます。一般的には金券ショップが一番おトクです。
但し、注意点がいくつかあって・・・
・タクシークーポンは全国共通という訳ではないので、使うタクシー会社が対応しているかの確認が必要です。
・有効期限が決まっているケースもあるので、特に金券ショップで買う時には注意が必要です。
運転手にルートの説明をする
タクシーってメーターでお金が取られます。
時間帯によっても異なりますが、メーターは「時間」「距離」で1メーター上がる仕組みです。
という訳で、回り道をしたりすると、時間と距離のどちらも掛かってしまう訳です。
なら、対策は簡単です。
運転手に自分が知る限りの 最短ルートを伝えれば良い 訳です。
運転手の方も万能ではありません。特に自宅付近のルートなど知る訳も無いと思っていた方が良いくらいです。
知る人ぞ知る、近道やショートカットがあればそれを伝えましょう。
他にも、時間という事を考えると信号が多い道と少ない道、渋滞が起きそうな道などを把握しておいて、それらが少ない道に誘導するのも有効です。
値下げ交渉
運転手の方が目的地付近で「ここまでで良いです」と言ってメーターを切って、さらに目的地付近まで運転してくれた・・・なんて事はありませんか?
つまり、 ある程度は運転手の裁量でメーターはどうにかなる って事です。つまり、値引き交渉が出来る余地があります。
とは言え、ムリには言えないので「大体、おいくら位で行けますか?」などと聞いて、その予測を超えるとメーターを切ってくれやすい・・・などと微妙に値切り交渉とは違いますが、会話によってメーターを切ってくれる可能性もあります。
今回は少しでもタクシー代を抑えるお話でした。
これからの歓送会シーズンは、くれぐれも飲酒運転が無いように気を付けて下さい。
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