この冬はカミュでリッチに乾杯！: RAKISH GENTLEMEN CLUB

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2023年11月20日

この冬はカミュでリッチに乾杯！

こんばんは！今日も一日お疲れさまです。
さて、皆さんは晩酌の一杯に何をお飲みになりますか。中には乙に気取ってブランデーを愛飲なさっている方もおいででしょう。そんな方なら一度はご賞味いただきたいのが、フランスはコニャック地域でのみ醸造されるブランデーの王者・コニャックです。今夜紹介するブランド、カミュもそうしたブランド群の一つです。
1863年に創立されたカミュ社は、五世代にわたって、最高の品質を求めてコニャック造りに情熱を注いできました。家族経営のコニャックメーカーの中で最大手のメーカーです。1863年、アメリカでは南北戦争の真っ只中、イギリスでは産業革命が頂点に達し高度成長の真っ最中、そして日本では江戸時代末期、幕末の動乱に日本全国が震撼していた最中に創業したのですから、数あるコニャックの醸造元の中では比較的歴史が新しい部類になりますね。
コニャック地域で、最も古いアペラシオン且つ、最も狭い地区のボルドリー地区で主なぶどう園所有者として数えられるカミュは、力強いフローラルのブーケと長期熟成向きのオー・ド･ヴィを生産しています。カミュのコニャックには大抵、繊細でまろやさな味わいをもたらすボルドリーの古酒が隠し味に使われています。
中でもボルドリーシリーズは、希少なボルドリー地区のシングル・クリュ・コニャックです。原酒となるのはカミュ家所有のブドウ畑から作られたプライベートストックのみで、少量生産の逸品です。フローラルアロマと甘いスパイスに支えられたバニラポッドとオレンジピールのノートと、ふくよかで滑らか、わずかなウッディなタッチで支えられた、主張的でありながらエレガントなストラクチャー。そしてフレッシュでバランスの取れた長いフィニッシュは、今夜の食卓を華やかな雰囲気に彩ってくれるでしょう。
このほかにも、カミュにはVSOP、XOといった豪華なラインナップが揃っています。そのままストレートで飲んでもよし、オンザロックでキリッときめるもよし、コーヒーや紅茶に垂らして香りを味わうもよし、楽しみ方は自由自在です。もちろんお料理に合わせると、食卓に一際リッチなひと時を演出してくれます。
さあこの冬は、心を熱くするコニャック・カミュで乾杯！