公園で脱走した四国犬にたくさんの人がかまれるという事が昨日あったばかり。
耳を疑いましたが、また別の場所で四国犬が逃げ出してしまったというニュース。
散歩中に首輪をすり抜け・・ということらしいですが。
きっと首輪が緩かったんでしょうね。
過去に大型犬を買っていたことがあるのでわかるんですが。
わんこって、毛がもふっとしているので見た目で首輪を調節すると、かなり緩い場合があるんです。
ちゃんと触って、きつすぎたり緩すぎたりしないか確認することが大事。
緩いとわんこが後ずさったりするだけで、するっと抜けてしまうことも。
昨日のことがあったからか、飼い主さんもすぐに届けを出したそうで。
住民には注意喚起をされ、小学生の下校は先生が付き添ったりと対応に追われたようです。
昨日の何人もにかみついた四国犬。
しっぽを振りながら公園に入ってきたとか。
児童クラブのたくさんの子供たちが楽し気に遊んでいるのを見て、嬉しくなったのか。
ふいに男の子が走って逃げたのをきっかけに、次々とかみついてしまったみたいですが。
そう、どこかの動物園の偉い方も解説でおっしゃってました。
「犬は、背を向けて逃げると本能的に追いかける」と。
そう、そう。
・・・とニュースを見ていて、幼き日の事を思い出しました。
当時小学校に上がる前くらいだった私。
家の前で母親たちが世間話に花を咲かせているすぐ近くで、同じ年頃の子たちと遊んでいました。
そこへ近くの家から脱走してきた大型犬。
いつも高い高ーい塀の向こうから顔をのぞかせている大きな犬3匹。
シェパードとドーベルマンだったと思いますが。
そのうちの一匹が、のしのしと近づいてきて。
当然こわくて走って母親の近くに逃げました。
子供の私にはものすごく恐怖だったけど、母親たちは笑ってみていたような・・・。
その時「走るな、走るな」と言われた気もしますが。
結局母親の周りを泣きながらグルグル逃げ回った記憶です。
今思えば、あの時一歩間違えばかみつかれていた可能性も・・・。
昔はたまに野良犬なんかに遭遇することもありましたが、今はほぼないですよね。
だから「犬は走ったら追いかけてくるよ」って教わってる子も少ないんじゃないかな?
知ってても子どもが怖いと思ったら、走らずにはいられないとは思いますが。
犬を飼うということには、安全面での責任が伴うなぁと改めて思います。
脱走してしまったのはやっぱり飼い主さんの責任。
いつもは大丈夫だから・・と管理が緩くなってしまっていたのかなと思います。
けがをした方がはやく完治されますように。
今はにゃんこにいやされてます。