彼がこの4月に来日する。
本当に日本人が幸せなのか
質問したいという。
彼曰く、
「本当に貧しい人はモノを持っていない人ではない、
いくらモノを持っても満足しない心を持っている人である。」
彼は日本人に対しても、こう語っていた。
「日本人は魂を失った。」──と重い言葉で指摘。
日本人は日本の伝統的コスチュームである着物を捨てた。
「日本人ですら信用を得るために着物を放棄しなければならなかった。
みんなネクタイを締めて変装しなければならなくなった。
欧米の価値観一色に塗りつぶされてしまった。」
この日本を見ればすべてが、欧米文化の影響を受け、
物、もの、モノ・・・
確かに、
便利になった
物は増え、飽食から
大量消費、
消費主義。
次々に
生み出される
工業製品に
家庭はうずまり、
快適さばかりで、人間として
本当に幸せなのか。
物を使うのではなく
物に使われている。
物に拘束されている。
そんなことから
断捨離という
ことばも生まれた。
物に囲まれて
人間は幸せなのか
日本人もこの機会に
もう一度
本当の幸せとは何か
考える機会にしよう。
by さんちんぴん
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