そんな大津市のおすすめスポット、隠れスポットをご紹介致します。
<おすすめ観光スポット>
比叡山延暦寺
比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)は、滋賀県大津市坂本本町にあり、標高848mの比叡山全域を境内とする寺院です。
平安時代初期の僧・最澄(767年 - 822年)により開かれた日本天台宗の本山寺院です。
比叡山延暦寺は、世界の平和や平安を祈る寺院として、さらには国宝的人材育成の学問と修行の道場として、日本仏教各宗各派の祖師高僧を輩出したことから、「日本仏教の母山」と仰がれています。
1200年の歴史と伝統が世界に高い評価をうけ、1994年にはユネスコ世界文化遺産に登録されています。
園城寺(三井寺)
滋賀県大津市にある、天台寺門宗の総本山です。
672年、天智天皇の永眠後、大友皇子と大海人皇子の間に皇位継承をめぐって「壬申の乱」が勃発、壬申の乱に敗れた大友皇子の皇子の大友与多王は父の霊を弔うために寺を創建し天武天皇から「園城」という勅額を賜わったことからとされています。観音堂は西国三十三所観音霊場の第14番札所である。また、近江八景の1つである「三井の晩鐘」でも知られています。春は桜とライトアップ、秋は紅葉と見所一杯です。
浮御堂(満月寺)
近江八景「堅田の落雁」で名高い大津市堅田、琵琶湖畔の満月寺にある湖上に突き出た仏堂です。
平安時代、恵心僧都が湖上安全と衆生済度を祈願して建立したと言われています。現在の建物は昭和12年の再建され、昭和57年にも修理が行われましたが、昔の情緒をそのまま残っています。境内の観音堂には、重要文化財である聖観音座像が安置されています。
石山寺
大津市石山寺にある東寺真言宗の寺で西国三十三所観音霊場第十三番札所になります。近江八景「石山の秋月」としても名高い寺院となります。巨大な硅灰石(天然記念物)の上に建てられていて「源氏物語」の作者紫式部は石山寺参篭の折に物語の着想を得たとする伝承があります。
紅葉の名所としても知られ、秋にはライトアップが行われております。
大津港
びわ湖の水運を利用した物資の集散地として栄えた。17世紀には千艘以上の丸子船が湖上を走り、日本国中の物資が集まり賑わいを見せた。現在はびわ湖観光の玄関口として賑わっている。
かつて北国と畿内を結ぶ物資の湖上交通の要所で豊臣秀吉が、大津港に大津百艚船仲間を作り、北国物資の集散地として栄えました。現在は琵琶湖観光の玄関口として賑わい、湖遊覧やクルーズなどが人気となっています。
美しい琵琶湖を背景に噴き上げられた「びわこ花噴水」は、高さ最大40メートルにもなり、放水される水量や角度により、さまざまな形に変化し色とりどりの幻想的な風景を作り出しています。
びわ湖バレイ
琵琶湖西岸にそびえる比良山系にある。都市近郊型スキー場です。ゲレンデから眼下に琵琶湖を望む、国内有数の眺望を誇っています。
春は桜、夏は涼しく、秋は紅葉とオールシーズン、ソリ遊びや遊具、観光リフト、絶景レストランなどの高原リゾートが楽しめる施設です。
琵琶湖疏水
琵琶湖から京都市に通じる運河。明治時代に発電や物資輸送、農業用水など多目的に利用することを目的で開削されました。第1疏水は明治18年(1885)に着工、同23年に開通しました。第2疏水は、明治45年に完成をみています。
山手の三井寺の桜と一体となって滋賀県屈指の桜の名所で国指定史跡となっております。
<桜のシーズンにおすすめ 隠れスポット>
天孫神社と大津祭り
桓武天皇ゆかりの神社で、四宮神社とも呼ばれる古社です。大津城が築城された際には城下の守護神として町衆より崇敬されました。例祭の「大津祭」は湖国三大祭のひとつで京都祇園祭の風情を色濃く継承した祭礼です。現在13基ある曳山はいずれも江戸時代に制作されたもので、各曳山にはからくり人形が乗っているのが特徴です。
小さな神社ですが、ここの桜は毎年見事です。 木々が比較的低いせいか、迫力があり、 夜にはライトアップもされています。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image