もともと、副業というのではなく、いろんな仕事をして食いつなぐというのが普通だったのだ。
今の細分化の世の中、主と副に仕事を分けること自体が古い感覚。
人手不足を取り合った時代の名残だが、もっと共有するという感覚がなければ、本当の人手不足は解消できない。
佐賀新聞より。
第9回 復活した鍋野和紙 冷水に耐え、純白の美
2015年04月26日 05時38分
http://www.saga-s.co.jp/column/saganooto/21901/180787
当時、和紙づくりは農家の副業。冬に収穫した楮を原料に田植え前まで、農閑期は紙漉きに明け暮れた。山に囲まれ耕地が限られた鍋野にとって、現金をもたらす貴重な生業。最盛の大正期には100戸以上が手がけていた・・・
こうした副業だから取り組める、発展するということもある。
リスクを最小限にする知恵が副業なのだ。
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