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今回は武隈です。
今年は不甲斐ない成績となってしまいました。
ポジションも完全に野田に奪われてしまいましたね。
2018年成績
35試合 防御率6.37 １勝２敗９ホールド 29.2回 K/BB 1.16 WHIP 1.85
今年は全くらしさが見られませんでしたね。
ただ、これは一番の要因は調整失敗でしょう。
というのは開幕前に武隈は先発構想があったわけです。
そのため、長いイニングを投げるための調整をしていましたね。
しかし、同じ左腕の榎田が加入し、思いのほか活躍し始めたため、
先発の枠として必要なくなってしまったわけだ。
結局、中途半端な調整をしながら開幕から投げ続けてきたということ。
武隈の先発は見たかったところだが、結果としては榎田が大成功だったわけなので、結果オーライだろう。
武隈自身は厳しいシーズンとなってしまったのは気の毒というところ。
先発と中継ぎでは試合前の入り方も投げ方も変わってくる。
長いイニングを投げるために、常に全力で投げるというわけではなかったりするのだ。
要所に応じて力を抜くところもあるだろう。
そして急遽中継ぎになることで、昨年までの自身の姿に戻れなかったというところか。
そんな中、ソフトバンク戦には最多の10試合登板し防御率0.00と奮闘。
ソフトバンクキラーは継続できそうなところだ。
来季は内海の加入もあり、とりあえずは中継ぎで結果を出すしかないだろう。
昨年のようなピッチングを期待したいところですね。
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