前半戦の成績は33勝38敗14分けで5位で終わりました。
リーグ最多の引き分けということで、「勝ちきれない」のか「簡単に負けない」のか。
見方は様々かもしれませんね。
私としてはライオンズのリリーフ陣の力を考えたら
今季はこのルールに助けられている部分は大いにあると感じます。
延長戦に入れば、リリーフ陣の総合力が問われます。
さらには連投による疲労などを考えると、
本当に9回打ち切りで良かったなと思うところです。
これがなければもっと負けていたかもしれませんからね。
オリックスがまさかの首位ターンとなった今季のパ・リーグ。
ソフトバンクが足踏みをしてくれていますが、それでも五分であり、
ソフトバンクの終盤の強さが例年どおりならばやはり怖い存在。
借金5でのターンですが、
序盤の主力陣のケガを考えれば、許容範囲だったのかなとも感じます。
ただ、問題なのは主力が復帰したからと言って勝ち切れていないところです。
主力がケガしていた開幕当初の方が勝っていたというのも事実ですからね。
戦力となった若林の離脱は本当に痛いです。
それまでは盗塁数がリーグトップで機動力を使えていただけに。
とはいえ、若林は元々は計算にはなかったルーキーですし、
主力が帰ってきたことを考えればちょっとここ数か月は情けない結果とも言えます。
愛斗や呉の活躍があって、全体的な選手層は少し厚くなった感があります。
その一方で戦力として期待している山川、外崎、スパンジェンバーグあたりは不振。
このあたりが後半戦で本来の力を出し切れるかが上昇の鍵となりそうですね。
もっとも大きな問題は投手陣。
現状はリーグワーストの失点と防御率でもあります。
これではただでさえ湿っている打線なのだから勝てるものも勝てなくなりますよね。
とりあえずは高橋、今井、松本は安定したピッチングが多くこのペースで後半戦も投げてもらいたいところ。
ここにニール、平井が安定して入ってくれればいいのですが。
期待された浜屋、ダーモディが案外だったのが誤算でしょうか。
そして、最大の課題となるのがリリーフ陣。
平良以外は似たり寄ったりというのが現状です。
期待していた森脇はケガの影響でさえない。
ギャレットは安定感に欠けてますね。
増田が帰ってこれるかどうかは非常に興味深いところ。
ただ、増田を抑えとして起用するかどうかは難しいところかもしれません。
平良が日本記録を出すピッチングを続けただけに、
増田がセットアッパーという形の方がしっくりきます。
わりかし好投していた武隈、十亀はなんだかんだで安定感あるわけではありません。
前半戦は日替わりチグハグ継投で失敗した部分もありました。
後半戦で勝ちパターンを確立できれば良いのですが。
候補として挙がるのは水上、渡邊の若手二人でしょうか。
ダーモディあたりもリリーフで安定するようになってくれれば面白いですね。
前半戦は借金5で終わりましたが、
まだまだちょっとした連勝で上位進出はあり得る状況でもあります。
1位のオリックスは一気に首位まできましたが、
ここ数年の内容から最後まで突っ走る力があるかは未知数でもあります。
ロッテとソフトバンクには直接対決では勝ち越しています。
上位のオリックスと楽天にどれだけ勝てるか。
そして、下位の日本ハムと五分になっているのは気がかりです。
このあたりの勝ち星を先行させれば上は見えてくるかもしれませんね。
ということで、前半戦を振り返ってみました。
レギュラーシーズン再開までうまく選手には調整してもらいたいですね。
後半戦の巻き返しを期待しましょう!!
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