昨年は怪我もあり出場数も少なく不本意の年だったでしょう。
まずは今年は試合により多く出場することです。
外野手には慣れてきたでしょうが、
外野の争いはかなり激しいですからね。
どのくらいの出場ができるかは金子の打撃次第でしょう。
さて、その打撃ですが、
左打席と右打席を比べるとはるかに左打席の成績が良いんですよね。
左打席 打率 .284 5本
右打席 打率 .231 0本
この右打席の数字を改善させることができるかも一つの課題でしょう。
これには今年加入した同じスイッチヒッターの大先輩でもある松井稼頭央の存在が大きいだろう。
どれだけ松井稼頭央から吸収できるかだ。
右打席は改善されないようなら、左打席に専念してもいいかもしれない。
俊足を活かせる分、内野安打も稼げるかもしれませんしね。
左投手で打ちにくいのであればセーフティバントというのもありでしょう。
そして、もう一つの課題となるのが盗塁だ。
昨年は25盗塁しているが、8個失敗をしている。
盗塁を稼ぐには成功率が低いのが難点だ。
成功率の低さはチャンスを潰したり、チームの打線の繋がりを切ることにもなりかねない。
外野手には俊足が多いため、ライバルも非常に多い。
若手では愛斗や鈴木なんかが1軍に着実に近づいていて、
レギュラーを奪われる可能性すらありそうなくらいだ。
外野の守備力はそう差がないだろうから、
あとは打撃と走力でどれだけアピールできるかだろう。
今年期待したい数字は
打率 .280 出塁率 .350 盗塁 30
打率は左打席で達成している打率をトータルで維持すること。
そして、出塁率を上げることだ。
これは盗塁のチャンスを増やすことにも繋がりますからね。
ど真ん中の見逃し率が高く、逆にずいぶんと低い球などを当てたりする器用さがありますよね。
ここをどれだけ改善できるかでしょう。
Zenlogic
激しい外野争いを制してどれだけチャンスを掴めるか。
そして、右打席での打撃。そのへんに注目して今季は見ていきたい
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