なんと、LINE初が、スマートスピーカーを製作しました。
その名も「WAVE」
同社開発のAI「Clova(クローバ)」を搭載する初の宅内用スマートスピーカーです。
7月14日に予約受付開始予定。
価格は1万円(税別)。販売数量は非公開で、発売日は決まっていない。
ClovaはLINEと韓国NAVERが開発するクラウドAIプラットフォーム。音声認識や画像認識など、人間の五感にあたる機能の「Clova Interface」と、自然言語理解や言語翻訳処理など、人間の頭脳にあたる機能の「Clova Brain」で構成される。
「WAVE」は、円錐台の形をした宅内向けのスピーカー。大きさは86.25×139.84×201.05mm、重さは998gで、メモリは1GB、ストレージは8GB。Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)、Bluetooth 4.1対応で、5000mAhのバッテリーを内蔵する。
今秋に正式なバージョンが発売される予定で、その際には話しかけたら雑談に応じる機能、LINEのメッセージのやり取りを音声で操作できる機能などが利用できるようになる予定だが、それに先駆けて、音楽機能に絞った先行体験版が登場することが明らかにされており、今回、その予約受付が予告されたことになる。なお、正式版が登場すれば先行販売版の機能はアップデートされ、正式版と同じになる予定。
先行体験版で体験できる詳細な内容は、7月14日オープンの予約サイトで案内される。