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2016年12月14日

IR法案って何?

たまには政治のはなし

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本日は少しスマホから離れます。

IR法案が、12月6日の衆議院本会議で可決。7日から参議院で審議入りをしましたね。
IR法案って何?
「Integrated Resort」統合型リゾート(とうごうがたリゾート)と言う事です。
簡単に言いますと、カジノを中心とした統合型リゾートを作りませんか?が審議入りしました。


「統合型リゾート法案」と聞けば豪華で聞こえは良いですが、「カジノ」を感じさせていないのは、政府の目論見を感じます。
「統合型リゾート」なので「ショッピング」「グルメ」「アルコール」「ホテル」はもちろん、「ゴルフ」「プール」もあるかも知れません。
ただ今回は、根源は「カジノ」です。
「カジノ」を基点にオリンピックに間に合わせて、日本経済を回そうって事ですよね?

今回の法案の目的を順を追って

?@「統合型リゾート」目的で海外観光客を増やす。

?A海外観光客が「カジノ」でお金を使う。

?B「カジノ」で勝ったら施設でお金を使う。
⇒負けても「カジノ」が潤う。

?C近辺の経済も活性化する。

?D日本が外貨で潤う。


この流れを目指していることは分かります。
日本は自国のお金で復帰が出来ないくらい深刻な経済難になっています。これで政府の目論見とおりに「ほら!見たことか!」となるかもしれませんが、これには、2点ほど疑問があります。


・本当に標的は、海外観光客だけに絞れるのか?
・そもそも莫大な利権は、日本にとどまるのか?



1点目の「本当に標的は、海外観光客だけに絞れるのか?」については、韓国やシンガポールの方法を取り入れる可能性は高いと思っています。【韓国は禁止】【シンガポールは高い入場料】で自国民の「カジノ」入場を規制しています。

少なくとも【禁止】と法で縛れば、海外観光客だけに絞れる可能性はあると思いますが、必ず法の網を掻い潜る組織が出てくるとも予想が出来ますよね。
それによって、周辺の治安の悪化や身内にギャンブルで身を滅ぼすなんて人が出る可能性を増やすことではあります。

そもそも「やりたきゃやればいい」「興味ないからどうでも良い」「自己責任」と言葉が出そうですが、それはそれでご尤もです。

ただ、思っている以上に「ギャンブル依存症」の人は日本に多いのです。この「統合型リゾート」が出来る事に、多くの反対意見が予想される「パチンコ業界」がありますからね。※ちなみにバンビは「パチンコ」します。
もちろん「競馬」「競輪」「競艇」もあります。

こうしたギャンブルは「依存症」まで行くと「病気」なのです。この「病気」までいくとギャンブルのリスクは跳ね上がりますし多くの人は、自己責任でギャンブルのリスクと付き合えているので見えにくいです。

また、その人たちが、国営「合法のカジノ」が出た場合、さらに「ギャンブル依存症」になるのでは?との声は既にあがっています。

「一部の人に害があれば悪」との考えは、どうかとも思いますので
国営である以上、徹底した自国民への規制は必須なのでは?とバンビは考えます。

ギャンブルの収益は「誰かの負けた負債」である以上、自国民への誘発は本質と異なると思われるからです。


2点目の「そもそも莫大な利権は、日本にとどまるのか?」については、「統合型リゾート」には多くの土地や素材、建設会社が必要であり、「カジノ業者」も必要です。日本にはそもそも「カジノ」が無い(違法賭博は考慮しません。)ので海外のちからが必要になります。
「カジノ」は、胴元と言われる主催者が勝つように出来ています。
確実な高額利益に対して、海外の「投資家」「カジノ業者」は、黙っているでしょうか?

皆様にもし、抱負な資金があり投資の倍以上の利益が見込めた場合、投資しますか?
バンビは「YES」です。
そう!海外の「投資家」「カジノ業者」も「YES」なはず。

周辺地域が潤うくらいの「目の前の経済」に目隠しをされ、根源の潤いは海外ではこれも本質と異なると思います。


共存の道が見出せれば良いですが、「すべてが最悪なケース」の場合、「自国民の負債」で「海外の潤い」なんてことがあるかも知れません。

誤解の無い様に、わたくしは反対では無く、課題が多いと思っているだけです。
今流れているニュースも少し見方を変えるとすぐ身近な問題になるかもですね。








posted by バンビ at 15:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | ブログ
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