AIやロボットが職を奪ってしまうのではないか?
AIの進化で世の中がほぼ自動化するのではないか?
AI搭載の人型ロボが出来て理想の恋人になるのではないか?
こんな事はが結構ネットで話題になっています。
いちばん深刻に話題に上がっているのは、職を奪われる説ですね。
これについては、アメリカやイギリスの研究者、社会学者が数々の論文を出しています。
おおくは10〜20年の間に45%が失業する!!などと煽られていますよね。
わたくしバンビの見解では、こんなの『ノストラダムスの大予言』とさほど変わらないと感じています。
なぜなら、今のAIの『誇張された機能』に対して『過度な期待』が混じった情報を『誤解して認識』しているからです。
多くの企業が早期導入で実績を作り、先駆者となるために誤解を加速させています。
関心が高まりは、いつの時代も社会に多くの誤解を与えます。
「今、人間と同様のことができる」あるいは「今すぐにすごいことができる」と認識してしまっている人が多いのです。
現在のAI(人工知能)は、限られた機能しか持っておらず、『ビッグデータから選択』するものがほとんどです。
人間の様に【0→1】のクリエイティブな部分は皆無です。
このクリエイティブの要素ができれば本物のAIと呼べるかも知れません。
すごく賢いAIがすでに存在する
「IBM Watson」のようなものや機械学習、深層学習を導入すれば、誰でもすぐに“すごいこと”ができる
AIと呼ばれる単一のテクノロジが存在する
AIを導入するとすぐに効果が出る
「教師なし学習」は教えなくてよいため「教師あり学習」よりも優れている
深層学習が最強である
アルゴリズムをコンピュータ言語のように選べる
誰でもがすぐに使えるAIがある
AIとはソフトウェア技術である
AIは結局、使い物にならないため意味がない
また、「現時点において世の中には本物のAIと呼べるものは存在しない」と明言している。
あ・・・これはAI違い・・・
人間に将棋で勝ったり、クイズで勝ったりと『すごいAI』『AIはなんでも出来る』と思っている方もいるかも知れませんが、実際の“すごい”テクノロジに加え“すごい”エンジニアが必要となります。
先に言いましたとおり、人間から人間が情報を集めて設定し、選択をさせているのが、現在のAIです。
結局は【人間】がすごいのです。
今後、人工知能に関する展望として、2019年までに60%の日本企業は新たなアルゴリズム開発や人工知能的なものにチャレンジするが、その80%がテクノロジではなく、人材の問題で行き詰まるとの声もあります。
現時点で“人間と同様の知能”を実現できているテクノロジは存在しないのです。
じゃぁ〜タイトルは??って事になりかねないので、少し角度を変えたお話を・・・
アラン・チューリングってご存知ですか?
ちょ〜有名な数学者、論理学者、暗号解読者、コンピュータ科学者です。
その人が提唱したチューリング・テスト。
なにかというと・・・人間とコンピュータを用意します。
詳細はややこしいので省きますが、何人か複数人でそのテストを行って、30%の人が、人間だったか、コンピューターだったか、わからなければそのコンピュータは、ほとんど人工知能といえるとのいうテストです。
2014年6月8日 イギリスのレディング大学っていうところでチューリング・テストが開かれました。
ウクライナ人の13才の少年のふりをしたコンピューターがチューリング・テストに受かって。人類最初のAIと認定されたんです。
それもふりをしているのでなんとも言えませんが、これが進んだら、設定した内容(ゴール)に【人間】が不要であれば【排除される】可能性はあります。
なぜなら不要なものは排除する動物(人間)が【初期設定】をやっていますからね。
そして日々その元となるビッグデータはあなたのスマホから集められていますよ・・・
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