ひきつづき、プロレス総選挙です。
番組の説明は、 こちらの過去ブログ で確認してください。
では今回は18位から、順位とともに、選手を振り替えてってみましょう!!
第18位【不沈艦】スタン・ハンセン
身長 192cm
体重 135kg
言わずと知れた「ウィ〜〜〜〜〜〜ッ」のテキサスロングホーンでおなじみです。
「俺たち若者が上の世代を食ってやるぞ」という思いを「ユース(youth)」と言っていたのですが、日本人の耳には「ウィ〜〜〜〜〜〜ッ」に聞こえていてそのまま「ウィ〜〜〜〜〜〜ッ」と広まってしまったんです。
※今でも「ウィ〜〜〜〜〜〜ッ」に聞こえますけどね。。。。
入場曲の「サンライズ」は「とんねるすの生ダラ」でよく貴さんが暴れるときに流れていたのでみなさんに馴染みがあると思います。
そして今のプロレスではおなじみの「ラリアート」の生みの親です。
※ちなみに全日時代の相棒テリー・ゴディは「パワーボム」の開祖です。
そのスタン・ハンセンの名勝負と言えば、1980年9.25 広島県立体育館 NWFヘビー級選手権で見せた「0.X秒の逆ラリアート」です。
対戦相手は、「アントニオ猪木」
ハンセンが必殺のラリアートにきたところを猪木もラリアートで対抗。
相打ちに見えたが、猪木がジャンプしてダイビングで、たたき込んだことでコンマ何秒かの差でヒットしたといわれています。
この様な戦いで猪木のライバルとして新日本プロレスのエース外国人選手となっていきます。
その後、全日本プロレスへの公式移籍後は馬場や鶴田、天龍源一郎と激戦を繰り広げ一撃必殺の「ウエスタンラリアート」でバッタバッタと倒してました。
わたくしは、一撃必殺のラリアートを使いこなすレスラーが好きになったのは、ハンセンのおかげです。
腕一本で食らったレスラーが一回転するほど派手に吹っ飛ぶ「ラリアート」です。
「ラリアット」と「ラリアート」の違いです。
彼こそが、アートにまで昇華させたのです。
こんなに強いので逸話がたくさん。
・実は極度のド近眼で、対戦相手は輪郭くらいまでしか判らず、表情までは読み取れなかったので大暴れできた。
・ウエスタンラリアートで川田利明が失神してしまいセコンドの力を借りなければ控え室に戻れなかった。
・破壊力を身をもって知った長州は、これを自分の技に出来ないものかと工夫した結果「リキ・ラリアット」が産まれる。
・アンドレとの名勝負を見たいがために、7、8人の観客がハチに刺されたが、観客はそのまま医務室に行かず試合を見届けた。
・前田日明は、現役時代一番痛かったのはハンセンのラリアートと答えた。
・ハンセンの功績を称えて、新日本・全日本の各選手が参列する引退セレモニーに参列。
得意技は、もちろんウエスタン・ラリアート
話したい事が多すぎて18位のみとなってしまいました。
スポンサーサイト
【このカテゴリーの最新記事】