こんにちばんわ バンビです。
最近そうですが、今日もグッと離れて心理学のお話です。
小難しい話では無いのでサクッっと通勤通学の暇つぶしに見てください。
皆さん、最近【怒る】事ありますか?
バンビは、あまり怒る事がありません。
理由は明快で「疲れる」からです。
バンビは、怒る感情を、「相手のために使うこと」「自身の快感」のどちらかになると思っており、その両方にちからを使って「疲れる」のがイヤなだけなのです。
詳しくは、後述します。
普段は、 フロイト心理学
の方が好きなのですが、この怒りの感情に関しては、若干 アドラー心理学
に寄った考えになっています。
ん??なに??って思いますよね??
ここで、先に出た【怒る】をもとに、少し心理学に触れておきます。
フロイトは「原因論」の心理学です。
この考え方では、無意識下の感情に突き動かされて怒ると考えられ、無意識下にある感情は過去のトラウマ等に起因があると考えます。
そして無意識とは、コントロールが出来ない意識なので、突発性で制御の出来ない感情として位置づけています。 無意識下の生存する為に必要な生物学的「本能」に対して、「自我」が効かなくなった状態です。
この考え方では、無意識下の感情に突き動かされて怒ると考えられ、無意識下にある感情は過去のトラウマ等に起因があると考えます。
そして無意識とは、コントロールが出来ない意識なので、突発性で制御の出来ない感情として位置づけています。 無意識下の生存する為に必要な生物学的「本能」に対して、「自我」が効かなくなった状態です。
対して、アドラーは「目的論」の心理学です。
カッときて自分を見失い怒りが、溢れているわけではなく、相手を「支配」=「自身の快感」のために「怒り」という感情を創り出して利用していると考えるのです。
怒りを手段として、こうなってほしい!こうしたい!と「支配」を目的としています。 そこには、「支配欲」による、「自身の快感」を得るための手段で「怒り」を創り出して居る意味合いが含まれています。
カッときて自分を見失い怒りが、溢れているわけではなく、相手を「支配」=「自身の快感」のために「怒り」という感情を創り出して利用していると考えるのです。
怒りを手段として、こうなってほしい!こうしたい!と「支配」を目的としています。 そこには、「支配欲」による、「自身の快感」を得るための手段で「怒り」を創り出して居る意味合いが含まれています。
まさに真逆です。「無意識で突発的」か「自身の目的のため」かは、まったく違う話です。
暇なので、もうひとつ例を喋っちゃいます。
これは、フロイトとアドラーの比較で良く使われる例です。
対人恐怖症(ものっすごい人見知り)だで、人前に出ると汗が止まらず緊張で顔が真っ赤になり、まったく話すことが浮かばないとします。
フロイト心理学では、原因論なので「前に何か人前に出る事でトラウマになるような、経験をしている。笑われたりとか、辱められたりとか、大きなミスをしたり、人前で叱られたり。原因はそこです」なので「人前でいい経験(思い)をする回数を増やし、トラウマに勝てる記憶を創りましょう!!」となります。
深層心理の部分に原因がありそれを克服しようとするアプローチです。
深層心理の部分に原因がありそれを克服しようとするアプローチです。
アドラー心理学では、目的論なので。「対人する人に批評されること嫌がっている。嫌な事を聞きたくない。批評されたくない。耳当たりの良い言葉だけを聞いていたい。だから対人恐怖を”使って”嫌な状況に陥るのを避けているのです。又はやりたくないことをやらなくて済むようにしている。」となります。
今の事象に対して、自分がどんな目的に対人恐怖症を使っているかを知るアプローチです。
今の事象に対して、自分がどんな目的に対人恐怖症を使っているかを知るアプローチです。
このように同じ精神的悩みでも見る角度でぜんぜん違いますよね??
話を戻して【怒る】についてですが、自分自身が何故怒るのかを知る事から始めるのも良いかも知れません。
アドラーの提言している「目的」のために怒るは非常に理にかなっていると思います。
部下に激オコな上司が、いきなりもっと上の上司に話しかけられたら「はぁぁぁ??今きれてんだろーがー」ってなりませんよね?
そんな声出んの?って位の高い声で「はい!なんでしょうか?」って言うでしょう。
フロイトの提言する「原因」が過去の体験からくる突発性のあるものが怒りであれば上司に「はぁぁぁ??」が正解です。
あきらかに何かの目的をもって自制できるわけです。
そして過去は変える事が出来ないのでアドラーの「今の目的」に焦点をあてているところも理にかなっています。
バンビは「相手に良くなって欲しい。」と思えば怒ります。まさに「愛」です。
でも、裏を返せば「支配欲」です。
ようは、すごく興味のある相手にしか怒りません。
「疲れてでも」怒る相手ということです。
怒りをコントロールすると、だいぶ疲れがなくなるのでみなさんも、何故怒るかを考えてみては??
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