松山選手参戦の2016 アーノルド・パーマー招待2日目
デイが単独首位キープ 同組の松山英樹は16位浮上
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6アンダーの単独首位から出たジェイソン・デイ(オーストラリア)が7バーディ「65」をマークして、通算13アンダーにスコアを伸ばした。後続に2打差をつけて決勝ラウンドを迎える。
予選2日間で13アンダーをマークしたデイは、同じ最終組で回ったヘンリック・ステンソン(スウェーデン)に一時トップの座を明け渡したが、8番のバーディで再逆転。結局4バーディ、2ボギーの「70」として、通算15アンダーにスコアを伸ばした。
インから出たデイは、17番(パー3)で10mのパットを沈めるなど前半アウトで3バーディ。後半も勢いを緩めず、最終9番も11mのバーディパットを決めて締めくくった。
36ホールを終えた時点での131ストロークは、大会最少ストロークにあと1打に迫るビッグスコア。「あしたは天候が悪そうだから風が強く吹くかもしれない。我慢が必要になるけれど、とにかくリードを広げることを考える」と、今季初勝利を見据えた。
通算11アンダーの2位にヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、10アンダー3位にジャスティン・ローズ(イングランド)が続いた。2アンダーの27位タイから出た松山英樹はデイとの同組で4バーディ、1ボギーの「69」で回り、通算5アンダーの16位タイに順位を上げた。
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「あれだけ離されると…」松山英樹、16位浮上も自己評価は複雑!?
あくまで目指すのは勝利。だから復調の兆しも、どうも霞んで見えてしまう。フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開催中の米国男子ツアー「アーノルド・パーマー招待」2日目。2アンダーの27位タイから出た松山英樹は4バーディ、1ボギーの「69」をマーク。通算5アンダーの16位に浮上したが、同組でプレーしたジェイソン・デイ(オーストラリア)が13アンダーの単独首位に立ち、その差を大きく広げられた。
それでも松山の表情を晴れやかにさせないのは、同伴競技者のプレーぶり。今大会で、初めて同組になったデイは2日間を「66」「65」で回った。
「いいものを見せてもらった。全体的に足りないことが明確になったし、ああいうプレーができないとメジャーに勝てないと思った」と脱帽。一方で「同じ組の人があれだけ伸ばしたら(自分のラウンドは)そんなにいいプレーに感じない。あれだけ離されると…」と口角を下げた。
「あれだけ離されると…」松山英樹、16位浮上も自己評価は複雑!?
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