ウッズ以来の連覇へ!スネデカー首位浮上 松山、石川は後退
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◇米国◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(28日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース7698yd(パー72)
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2位から出た前年覇者のブラント・スネデカーがスコアを2つ伸ばして通算9アンダーとし、パトリック・ロジャースと並ぶ首位タイに浮上。2年連続3回目の大会制覇に前進した。
スネデカーは初日からアンダーパーを並べる安定ぶり。「ゲームプランを変えずにプレーできた」とこの日の3バーディ、1ボギーにも納得した。パットの名手は不規則なボールの転がりを呼ぶポアナ芝のグリーンについても「すばらしいパットを打っても外れることがある。そういう日も大切にする。とにかく良い転がりをボールにさせることしかできないんだから」と淡々。同大会を過去に連覇したのは2005年から4連覇したタイガー・ウッズだけ。3勝以上したのはウッズとフィル・ミケルソンしかない。
1打差の8アンダーの3位タイにトニー・フィナウとパン・チェンツェン(台湾)。予選ラウンドをトップで通過したジャスティン・ローズ(イングランド)は、7アンダーの5位タイに後退した。
3アンダーの21位タイから出た松山英樹は4バーディ、3ボギーの「71」と3日連続でアンダーパーを記録したが、通算4アンダーは24位タイ。石川遼は3バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの「72」で通算2アンダーからスコアを伸ばせず、35位タイから42位タイに順位を下げた。
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1パットパー7回 松山英樹の我慢と技術力
3アンダーの21位タイから出た松山英樹は「71」とスコアを伸ばしたものの、通算4アンダーの24位タイに後退した。3日連続のアンダーパーにも、ショット不振でショートゲームに負担がかかり、疲労がたまる展開となった。
昨秋に開幕した今季の米ツアーは今大会が5試合目。優勝した「WGC HSBCチャンピオンズ」でのパーオン率は75%、2位で終えた「CIMBクラシック」、「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」では80%を超えていたのに対し、27位だった「ソニーオープンinハワイ」は69.44%。今週は初日61.11%、2日目以降は50%のラウンドが続いた。
1パットパー7回 松山英樹の我慢と技術力
大会前のタイガーインタビュー
来週は、松山英樹選手が優勝したフェニックスオープン!前年度優勝者、そして連覇という期待も大きいです♪
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