レイシュマンが5打差首位 松山英樹は49位
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◇米国男子プレーオフ第3戦◇BMW選手権 3日目(16日)◇コンウェイファームズGC(イリノイ州)◇7208yd(パー71)
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初日にツアー自己ベスト「62」を記録したマーク・レイシュマン(オーストラリア)が5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算19アンダーとして単独首位を守った。後続に5打差をつけて、プレーオフシリーズ初勝利に王手をかけた。
2年前に当地で行われた同大会を制したジェイソン・デイ(オーストラリア)と、今季2勝目を狙うリッキー・ファウラーが通算14アンダーの2位タイ。2011年大会王者のジャスティン・ローズ(イングランド)が12アンダー4位に続いた。
フェデックスカップポイントランキングで5位につけるジョン・ラーム(スペイン)がこの日のベストスコアタイ「65」をマークし、29位から通算11アンダー5位タイに浮上した。
2アンダー47位タイでムービングデーを迎えた松山英樹は、1イーグル、4バーディ、5ボギーの「70」で通算3アンダー49位タイ。54ホールを終えた時点のリーダーボードでは、4位につけるポイントランキングが今大会終了後に7位に後退する。
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1オンイーグルから後退 松山英樹は居残りせず「帰ります」
スコア提出を終えた松山英樹は、進藤大典キャディに合図を送って意思を告げた。「きょうはもう、帰ろう」。ラウンド後のいつもの練習を取りやめ、宿舎に戻ることを決めた。47位タイで迎えたムービングデーは1イーグル、4バーディ、5ボギーの「70」。通算3アンダーの49位タイと低迷が続いた。
「うまくマッチングしないなという感じです。クラブも、自分のスイングも…」とこぼしながら、12番から3連続バーディで一時は盛り返した。向かい風になった12番では292yd、フォローになった13番は340yd先のフェアウェイをきっちりとらえるティショットも披露。「良かったものがあるからこそ、そのあとに曲がったのがなんでなんだろうという感じがします」。終盤15番以降の2ボギーを呼んだ1Wショットの右へのミスがいつまでも気に入らなかった。
「ビッグスコアを出せればトップ10に入れる。あしたは天気が悪いみたいなんで伸ばせるように頑張りたい」と顔を上げたが、最後は「完走します」と残してコースを去り、意気消沈ムードが漂う。
1オンイーグルから後退 松山英樹は居残りせず「帰ります」
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