2011年09月09日
ザ・ハングマン
『ザ・ハングマン』朝日放送 (ABC)と松竹芸能が制作し、
毎週金曜日21:00から21:54に放送されたテレビドラマシリーズ。
法の網の目を逃れ暗躍する悪人たちを、秘密チーム「ハングマン」が
悪事を世間に暴くことで、社会的に抹殺していく物語。
この番組でいう「ハングマン」とは、謎の人物・ゴッドが
暗躍する悪人たちを法の下で処罰するために作ったチーム。
組織のメンバーは指令を出すゴッド、指令を遂行するハングマン
作品によってはさらにゴッドの代理人からなる。
当時人気だった、同じABC制作の時代劇である『必殺シリーズ』に対する
「現代版必殺シリーズ」という設定を起こして制作された。
「悪人を殺さないこと」が『必殺シリーズ』との大きな違いであり
『必殺シリーズ』が相手の悪行を実際に殺害することで成敗してしまうのに対して
本作でのハングマン達は、資産家だったり権力層と縁故があるなど
法の網を潜り抜けて暗躍する悪人を、その罪状を世間に公表して社会的に
抹殺するという意味での「死刑」を行って成敗する。
ただ、このコンセプト自体は『必殺仕置人』にも見られるものである。
物語はその時々の社会風刺や世相をストレートに取り込み
『必殺シリーズ』と互いに影響し合いながらシリーズが製作されていった。
シリーズ初期は徹底的なハードタッチのドライなドラマだったが
シリーズが続く中で次第にコミカルな要素も付加されている。
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