軌跡

想い出にかわるまで

『想い出にかわるまで』

1990年1月12日から3月30日にTBSの『金曜ドラマ』枠で放映されたテレビドラマ。

今井美樹、石田純一主演。全12回、最高視聴率21.4%。

エリートサラリーマン・高原直也との職場結婚を間近に控えた主人公・沢村るり子が

些細な心のすれ違いから結婚を延期する間に、妹の沢村久美子に結婚相手を奪われるという

ショッキングなストーリが話題を呼んだ。

メイン脚本家はドロドロとした愛憎劇で評価の高い内館牧子。

今井美樹の数少ない出演ドラマの一つ、姉の結婚相手を強引に奪うという難しい役柄を

当時21歳の松下由樹が熱演している。

また、るり子に心を寄せ、時にはるり子の心支えとなるカメラマン役にチューリップの財津和夫が当用されている

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投稿者： kee ｜20:54 ｜なつかしＴＶ

2011年09月21日

刑事貴族

『刑事貴族』1990年4月13日から1992年12月25日までにかけて

日本テレビ系列で金曜20:00～20:54に放送された刑事ドラマのシリーズ。

「刑事貴族」（37話）、「刑事貴族2」（40話）、「刑事貴族3」（26話）

パート1は、舘ひろしの主演でスタートするが、舘は石原プロ制作の刑事ドラマ

舘は愛車に傷だらけのフォード・マスタングを使用したり

番宣ではタキシード姿に赤いバラを持つような写真が用いられたりと

80年代後半以降のバブリーな流れに乗るものであった。

「代表取締役刑事」に主演するため、半年で降板してしまう。

新たに郷ひろみを主演に迎え、それまでの主演である舘ひろしが持つキャラクターを

主にメインとして据えた構成からメンバー個々にもキャラクター性を与え各主演話を設けたりする

従来の集団刑事ドラマ的な構成へと組み替えられた。

「刑事貴族2」以降の主演は水谷豊に定着し、出演陣を大幅に入れ替えながら心機一転した。

また音楽も英詞の楽曲を使用したり、インストもあぶない刑事以降のフュージョンを多用した

おしゃれな楽曲が多く、エンディングテーマも舘、郷はもちろん、矢沢永吉、織田哲郎、鈴木雅之など、

アーバンかつワイルドな雰囲気の持つアーティストの楽曲を起用し、そのような細かいところでのこだわりが

作品のスタイリッシュなディテールを際立たせた。

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投稿者： kee ｜15:53 ｜なつかしＴＶ

2011年09月21日

豆腐屋直次郎の裏の顔

『豆腐屋直次郎の裏の顔』萩原健一主演のテレビドラマ。

1990年から1992年にかけて朝日放送系列でに放映された

本作は主演の萩原健一の代表作である『傷だらけの天使』の

オマージュになっており『傷だらけの天使』を連想させる部分が

作品の端々に出てくる。

また設定自体も、本作の主人公、花井直次郎は『傷だらけの天使』の主人公

木暮修のその後とも解釈できるような設定になっている。

昼は腕のいい豆腐屋の店主が夜には腕のいいプロの強盗に変身

そんな男の痛快な活躍をハードボイルドタッチで描く。

本作のメインライターである柏原寛司の脚本家デビュー作が

『傷だらけの天使』であることが影響している。

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投稿者： kee ｜12:42 ｜なつかしＴＶ

2011年09月21日

湘南爆走族

『湘南爆走族』

吉田聡による暴走族漫画、及びそれを原作とした映画とアニメ。

吉田の代表作でもある。『少年KING』に1982年から1988年まで連載されていた。

略称は「湘爆」モデルの高校は作者の母校である神奈川県立茅ヶ崎高等学校といわれる

1987年、東映作品。江口洋介は映画初主演、織田裕二・清水美砂のデビュー作である

神奈川県の湘南海岸を舞台とし、2代目リーダーの江口洋助をはじめとする暴走族「湘南爆走族」

メンバー5人と地獄の軍団など他の暴走族などの登場人物やグループを中心に友情や恋愛などを

描いた漫画、ギャグの割合が多いものの喧嘩やバイクバトル等の描写、グループ間の抗争など

シリアスなストーリーも見られる。

不良・ヤンキー・暴走族漫画の原点とも言える作品で、後々の同ジャンルの漫画に、

現在に至るまで多大な影響を与え続けている