私は子どもと接するのがとても下手くそだなと思っています。
というのも子どもたちに対する口調はそっけないし、テンションも低い。
時折子どもたちはそんな私にそっくりな受け答えをするので
自分を変えないと良くないなぁと常に感じています。
そこで借りてきたのはこちらの本。
子育てコーチングです。
この本には幼児の親の実践例が多いのですが
私の場合、大学生の娘との関係も難しく
もう少し優しくできたらいいのにといつも反省しています。
なので幼い息子たちにはもちろん
大人になった娘にも活かすことができたらと思っています。
コーチングとはスポーツ界、ビジネス界で
クライアントの目標達成のために使われていた手法です。
ある目標を達成したいと考える人の話に耳を傾け
適切な質問や投げかけでその人のよい考えを引出し
目標を達成するところまでをサポートします。
これをそっくりそのまま育児に適用することができ
子育てに生かすことができるのです。
たとえば子どもに質問をするとき。
「どうしてやらなかったの」
「なんで間違えたの」
「いつになったらできるの」
などと問い詰めてしまいがちです。
まさに私。
良くないとわかっていてもつい子どもが委縮してしまうような
こんな言い方をしてしまいます。
これらの言い方は「質問」ではなく「詰問」になります。
なので詰問するのではなく
「何に気をつけたら、次からうまくいくと思う?」
「次からどんなふうにやりたい?」
「この次、変えるとしたら何を変える?」
と前向きな質問を投げかけるようにするといいそうです。
簡単なようで難しいです・・・
また「傾聴」といって、相手の話を否定しないで聴くことで
信頼関係が得られるということです。
子どもが話しかけてきたら、スポンジに水をしみこませるように
ただ聞き役になることで、子どもは自分の存在に
自信が持てるようになるのだそうです。
コーチングの本は難しいものが多いですが
こちらの本は読みやすくわかりやすいと思います。
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少しずつ何かがいい方向へ変わっていけるよう
前向きに育児をしきたいものですね^^
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