ファン
検索
<< 2024年12月 >>
1
2 3 4 5 6 7
8
9 10 11 12 13 14
22
23 24 25 26 27 28
29
30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
さんの画像

73歳の現役で働いている髪が薄い爺さんです。 仕事は、マンションの清掃と一部管理業務をこなしています。 できるだけ健康で動ける体を保ちながら、笑顔で接するようにしています。

2021年10月01日

自分でできる免疫力アップーがん細胞コロナウイルスをやっつけるNK細胞活性化

免疫の基本はリンパ球です。

健康で暮らせるか、病気になりやすいかどうかを分けるのは、私たちの体の免疫力です
問題は、その免疫力が気持ちの持ち方で変わるかです。
 それにつれて触れる前に、最近は、「免疫」という言葉はだいぶ一般的に浸透してきてご存じの方が多いと思います。そこでまず(免疫)の仕組みを考えてみましょう。
 免疫力は血液中の白血球が担っています。この白血球の中にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球があります。健康な状態ですと、それぞれ約5%、約60%、約35%です。マクロファージは進化の過程で最初にできた元祖白血球で異物が入ると、すぐにその場にかけつけそれを食べて無毒化するのです。進化したマクロファージから機能が分化して顆粒球とリンパ球ができました。マクロファージは、コントロールタワーとして、大きい異物には顆粒球を、顆粒球が処理できない小さいものにはリンパ球を出すように指令します。
 顆粒球はマクロファージの異物wお食べる能力を受け継ぎ、さらに高めたものです。最近のどの異物を飲み込んで処理します。その時に炎症を起こします。同時に自爆して活性酸素を出します。体には活性酸素を無毒化する仕組みがありますが、顆粒球が多くなると、内臓や血管を傷つけることになり、がんなどの病気を引き起こすことにもなりかねません。
 リンパ球は外から侵入してきたウイルスなど小さな異物を処理します。そして異物を記憶して、二度と侵略されないように対処します。これが「獲得免疫」と呼ばれ、一般には免疫と呼ばれるものです。それに対して、記憶が残らない顆粒球は「自然免疫」と呼ばれます。
 さらにリンパ球は外から侵入した異物に対するだけでなく、がん細胞や新型コロナウイルスなど、体内で生まれた異常細胞やウイルスを処理します。
 リンパ球にはT細胞、B細胞,NK細胞(ナチュラル・キラー細胞)などがあります。がんをやっつけるトいうことで注目されているのがNK細胞です。ただし、免疫の本体として,NK細胞よりもT細胞とB細胞が多く、リンパ球のうち約8割を占めます。
 T細胞は胸腺で発達したもので、B細胞が細胞が、主に長兄で発達した細胞です。
 さて、問題なのは、これyらのリンパ球の働きが、気持ちの持ち方次第で変わるのかどうかです。
 T細胞やB細胞という免疫の本体は、そんな簡単に動きません。まず、このT細胞やB細胞についてお話しすると、T細胞やB細胞は人間の体を国に例えれば、国を守る軍隊に当たります。
 生まれてきた赤ん坊は、T細胞やB細胞ができていないと、百日生きられずに死んでしまいます。お母さんの栄養状態が非常に悪かったり免疫に発育不全が起こる場合です。アフリカなどの解発途上国では、赤ん坊が生まれて百日以前に死んでしまう例が多いのです。それは栄養がよくなく、体を守る軍隊であるT細胞やB細胞の出来が良くないからです。
 百日参りという風習がありますが、昔から生後百日,丈夫に育てば赤ん坊が健康に育つということが経験的にわかっていたのです。つまり、それは赤ちゃんの体を守る軍隊がきちんとそろったことを祝ったのです。
 今の日本では、豊かになり、母体の栄養状態がよくなり、新生児の死亡率は非常に低くなっています。
 百日以降、その軍隊は、生涯にわたって大体安定した状態のまま続きます。

 T細胞やB細胞とともにリンパ球でもう一つ大事なのは,NK細胞です。別名ナチュラル・キラー細胞といいます。NK細胞は、私たちの体の中では毎日約1兆個の細胞が新たにできますが、そのうち、出来損ないの遺伝子を持つ突然変異を起こした細胞(異形細胞)が3千〜5千個はできるといわれています。それががん細胞です。元気ならば、毎日できるがん細胞は撲滅されて増殖することはありません。がん細胞を増殖させないようにする役目を担っているのがNK細胞です。T細胞やB細胞を軍隊とするとNK細胞は町のお巡りさんです。お巡りさんは、日本の国が平和な時も交番で頑張っていて、私たちの生活の治安を守ってくれています。
 近所を見回り泥棒や悪さをする不良少年などを取り締まってくれています。異常な細胞は、そんな不良少年に例えられます。お巡りさんが目をパッチリ開いてきちんと見回っていれば、近所に来る不良少年(異常細胞)はそこでたたかれて消滅します。ところがお巡りさんが年を取ったりして弱ってくる、すなわちNK細胞が弱ると交番で居眠りする。その間に不良少年たちは徒党を組んで暴力団になる。それががんの塊です。その時はお巡りさんはどうしようもないのです。ですから、まだ何とかなるうちにがん細胞を一つ一つたたくのが大事なことです。
 NK細胞は将棋でいえば歩のような役割で、体の中にできているがん細胞や外から入ってくるウイルスと最前線で戦っています。軍隊のT細胞やB細胞は、発熱時に出勤しますが、平熱時のお休みしています。
 平熱時に最前線で見張っているのがNK細胞です。時間的にも最もよく働いている大切な防御システムの一つといえます。
 NK細胞が元気ならば、がん細胞が増殖しません。つまり、がんにならないのです。しかしながら元気をなくすと、がん細胞が増殖しています。つまり、発がんの流れになるというわけです。NK細胞の活性は一般的に60歳以上になれば年齢とともに下がっていきます。さらにストレスを受けるとドーンと下がります。
NK細胞は心の動き、精神状態の影響を大きく受けるのです。そこでNK細胞を活性化をすることが必要になってくると思います。




タグ: リンパ球

2021年06月10日

免疫の基本はリンパ球

免疫の基本はリンパ球

健康で暮らせるか、病気になりやすいかどうかを決めるのは、私たちの体の免疫力です。
問題は、その免疫力が気持ちの持ち方で変わるかどうかです。
それに触れる前に、最近では、「免疫」という言葉はだいぶ一般の人にも浸透してきました。各自治体のホームぺージにも、今回のコロナウイルス感染防止に免疫力を高めましょうと書かれています。
そこで、ここで簡単に免疫の仕組みを述べましょう。
 免疫力は血液中の白血球が担っています。この白血球の中にはマクロファージ、顆粒球、リンパ球があります。健康な状態では、それぞれ約5%、約60%、約35%です。
 マクロファージは進化の過程で最初にできた元祖白血球です。異物が入ると、その場にかきつけその場に書き付けてそれをたべて無毒化します。進化したマクロファージから機能が分化して顆粒球と琳派球ができました。 マクロファージは、コントロールタワーとして、大きい異物は顆粒球を、顆粒球が処理できない小さなものにはリンパ球を出すように指令を出します。
 顆粒球はマクロファージの異物を食べる能力を受け継ぎ、さらに高めたものです。細菌などの異物を飲み込んで処理します。その時に炎症を起こします。同時に自爆して活性酸素を出します。
 体には活性酸素を無毒化する仕組みがありますが、顆粒球が多くなると、内臓や血管を傷つけることにもなり、がんなどの病気を引き起こす引き金にもなりかねません。
 リンパ球は外から侵入したウイルスなど小さな異物を処理します。異物を記憶して、二度と侵略されないように対処します。 これが【獲得免疫】と呼ばれ、一般には免疫と呼ばれます。それに対して、記憶が残らない顆粒球は【自然免疫】と呼ばれます。

 さらにリンパ液は外から侵入した異物に対するだけでなく、がん細胞や新型コロナウイルスなど、体内に生まれた異常細胞やウイルスを処理します。

 リンパ球には、T細胞、B細胞、NK(ナチュラルキラー)細胞などがあります。がん細胞をやっつけるということで注目されているのが NK細胞です。ただし、免疫の本体としては、NK細胞よりT細胞とB細胞が多く、リンパ球の約8割を占めます。
T細胞は胸腺で発達したもので、B細胞は、主に腸管系で発達した細胞です。
 さて問題なのは、これらのリンパ球の働きが、気持ちの持ち方でしだいでかわるのかどうかです。
 T細胞やB細胞という免疫の本体簡単には動きません。まずこのT細胞、B細胞についてお話していくと、
T細胞やB細胞は、人間の体を国に例えれば,国を守る軍隊です。
 生まれてきた赤ん坊は、T細胞とB細胞ができていないと百日生きらえずに死んでしまいます。お母さんの栄養状態が非常にわるかったり免疫に発育不全が起こる場合です。アフリカなどの開発途上国では、赤ん坊が百日以前に死んでしまう例が多いのですが、それは栄養がよくなく、体を守る軍隊であるT細胞やB細胞の出来が良くないからです。
 百日参りという風習がありますが、昔から生後百日,丈夫に育てば赤?o棒が健康に育つということが経験的にわかっていたのです。つまり赤ちゃんの体を守る軍隊がきちんとそろったことを祝ったのです。
 今の日本では、豊かになり、母体の栄養状態がよくなり、新生児の死亡率は非常に低くなっています
タグ: リンパ球
Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: