タクシードライバーの平均年齢が高い理由には訳がある
【タクシーは歳をとってから働く仕事】【タクシードライバー=高年齢者】
このようなイメージを持っている貴方へ紹介します。
筆者も転職先のタクシー会社を探してるときにこのようなイメージを持っていました。
タクシー業界は年金受給者やパート社員で乗務してるかたが多いため、どうしても平均年齢は高くなってしまうのです。
最近は20代でタクシードライバーになる方も多く見られます。筆者の勤め先のタクシー会社にも20代新人のタクシードライバーが増えています。
確かに高年齢のドライバーは多いですし、全国的に見ても平均年齢は60才を超えています。
タクシードライバーは歳をとってから勤める職業と思われがちですが実はそうではないのです。
この記事ではタクシードライバーには高齢者がなぜ多くみえるのか4つの理由を掲載します。平均年齢が高い理由がはっきりします。
長く勤められる業種
タクシーは定年後も働きやすい業界なのです。定年後も希望があれば働ける為平均年齢が高くなります。定年後も働ける業種は決して多くはないです。
心身ともに健康であればタクシードライバーとして長く勤められ、他業種で定年退職後にタクシードライバーに転職するかたはいます。
タクシードライバーは法律でも労働年齢に制限がないのです。
年金もらいながら働ける
タクシードライバーには年金受給者もいます。受け取る年金が減少しないように収入を調整しながら楽に働くことができるのです。
年金受給者が転職がしやすい業種ですので平均年齢が高くなります。
大手で定年を迎えた後、中小のタクシー会社に転職するドライバーも存在するほどです。
自分のペースで働ける
タクシードライバーは自分のペースで働けます。冠婚葬祭などの行事が増えてくる年齢層なのでマイペースで働けるタクシードライバーはとてもありがたいのです。
休みが多い
タクシードライバーの出番は一ヶ月に12〜13回が一般的です。ドライバーの中には月8回程度で働いてる方もいます。ひと月のうち半分以上が休みなので長く続けられる業種なのです。
まとめ
タクシー業界の実態はほとんど知られていません。悪いイメージが先走りしてる業界だということも否定しません。高齢者でも働けるタクシードライバーって最高だと筆者は思います。平均年齢が高いってことは長く勤めやすい環境が整っている証だと思います。
タクシードライバーへ転職するなら入社祝い金の有無を確認しよう
「タクシー会社の入社祝い金がどんなのか知りたい」
「何を基準としてタクシー会社を選ぼうか探している」
こんな方に参考になる記事を記載します。
タクシードライバーに転職して3年目の筆者。
筆者が転職時、入社祝い金として25万円をタクシー会社から頂きました。タクシー会社には入社祝い金制度を取り入れているケースがあります。
入社祝い金とは
タクシー業界は一人でも多くの人材を確保するために入社祝い金を用意している会社があります。
祝い金は10〜30万、まれに100万程度用意してるケースがあります。会社はすぐに辞めてもらっては困るので、条件付きで用意してる場合がほとんどです。
入社祝い金だけ注目せずにあなたの条件にマッチした会社へ転職しましょう。
入社祝い金のあるタクシー会社の探し方
入社祝い金の制度を用意しているタクシー会社を探すのに時間や労力を使いたくありません。
またタクシー会社の求人を非公開で行っているケースもあります。
筆者はタクシーの求人を専門に扱ってる業者に相談しました。
自分で探す手間が省けますし、転職を探すことに苦労しませんでした。
筆者が相談した 業界で最大級の入社祝い金付き 優良タクシー求人の【タクQ】
は親切で安心です。
タクシードライバーに転職しデビューしたら不安な地理はこうして回避する!
地方から東京へ上京してきて、一番不安なのは地理だと思います。筆者はタクシードライバーの研修時、デビューしたら「新人ですので道を教えてください」とお客様に伝えように教わりました。ところが、新人というだけで乗車拒否も経験したし、「お金ももらう以上何を言ってるの!」、「よくそんなんでお金取れるね」とか苦い経験をしました。筆者なりに考えた挙句、言い方に工夫をしました。あなたにはこのような経験をさせたくないと思い、回避するとっておきの方法を紹介します。
あなたの会社の所在地と23区の位置関係はざっくりと覚えておくことが前提です。「新人ですので道を教えてください」という文言は使ってはダメとはいってはいません。
筆者の勤め先のタクシー会社は足立区だということを前提に紹介します。
筆者が使っている例と実際に会話した内容を揚げますが、もしお客様が会話に突っ込んで来たらアドリブで勝負しましょう。平謝りで言えばお客様は怒ることなく教えてくれることがほとんどです。
足立区エリアでお乗せした場合の回避方法
例1
私「すいません。この辺よくわからないんです。」
お客様「タクシーに足立って書いてるけど・・・」
私「世田谷から引っ越して来たんで」
お客様「なら仕方ないね。」
ポイント
お客様はドライバーが足立区から遠いエリアに住んでいたことで道を知らないのはしかたないなと思ってくれます。足立区から距離があるエリアであれば三鷹でも武蔵野市でもどこでも良いです。
例2
私「すいません。この辺よくわからないんです。」
お客様「タクシーに足立って書いてるけど・・・」
私「世田谷から引っ越して来たんで」
お客様「でも運転のプロだろ?」
私「世田谷区は良く知ってますが、足立区はまだ良く知っていないのです。すいません」
ポイント
タクシードライバーのプロでも営業区域の道をすべてわかってるわけではないことがポイントです。
足立区エリア以外でお乗せした場合の回避方法
私「すいません。この辺よくわからないんです。」「いつも足立区で営業してるんで、道を教えてください」
お客様「なら仕方ないな〜」「教えてあげるよ」
ポイント
足立区以外はほとんど知らないことがお客様に伝わります。
このあたりがどの辺かわからない場合の回避方法
私「このあたりの道が全く解らないので教えてもらえませんか?」
お客様「わかった。教えるから」
ポイント
都心以外で有効的な使い方です。都心で使うと、お客様より「有名な施設名など○○くらい覚えておけよ」と言われるかもしれません。ひたすら平謝りで切り抜けましょう。
だれもが知っている施設や駅が目的地の場合の回避方法
私「場所は把握してるんですけど目的地までのルートがわからないので教えてください。
お客様「とりあえず右」
ポイント
目的地までのルートはお客様によって違います。ルートを知っていないことが伝わるのでお客様は親切に教えてくれます。
急いで乗ってきて聞いたことの無い施設、場所だった場合の回避方法
例1
私「え?○○○○ビル?」
お客様「ここまっすぐ行って突き当りを右に」
ポイント
目的地を知っていないことがお客様に伝わりますが、言い方のイントネーションには注意が必要です。
例2
私「初めて行くんで教えてくれますか?」
お客様「まっすぐ行って・・・・」
ポイント
ほぼ教えてくれます。
まとめ
地方出身者の筆者は道や通り名、施設、行き方などは最初覚えてるわけがありません。地理試験では丸暗記しただけですので、紙の上では解ってても実際の現場となるとそうもいきません。
筆者はタクシードライバーに転職してデビューした1か月くらいが大変でした。回避する方法をいくつか持っておくと強みになります。
乗務を続けることにより、会話に慣れが生まれてきてお客様が怒ることはほとんどなくなりました。
会話には、ドライバーの特徴や癖がでるので全部があなたに当てはまるとは言えないかもしれません。筆者が研修にて教わったことは、お客様が言ったことをオウム返しすることでしたが経験を積むことで全部オウム返ししないようなほうが良いと思っています。
お客様「丸ビルまで」私「丸ビル、かしこまりました」とこんな感じで確認することもあります。
本来は「丸ビルまでですね?かしこまりました」と言ったほうが良いのでしょうが、そぐそこなのに「?」で再確認しなくても良いのではと思っています。
転職したタクシー会社のコンプライアンスを守り地理不安を回避しましょう。乗務中いろいろなことが起こると思いますが、経験を積むことにより地理不案内でお客様とのトラブルは減ってくるでしょう。地理不案内でお客様とのトラブルを避けるためには経験とアドリブが大切です。
タクシードライバーに転職して2年目の収入
タクシードライバーに転職して2年目の収入をまとめてみた。2年目の最終月に新型コロナの影響を受け始めた。4月の10乗務目から休業に入った。
タクシードライバーに転職後2年目の収入表
タクシードライバーに転職後2年目の収入トレンド
タクシーに転職する以前もバブル崩壊を経験してるが、タクシー業界に入って仕事量が急降下する経験を初めて体験した。これから巣ごもり生活を経験することになるとは想像もしていなかった。
タクシーの転職は普通免許があればいつでもタクシードライバーに応募できる
タクシードライバーに転職したいと思っても、普通免許を持っていないとできないことは意外と認知されてないようです。タクシーに必要な第二種運転免許の取得費用を会社が負担してくれる会社はありますが、普通免許取得の費用を負担してくれるタクシー会社は現在無い様子です。
普通免許は社会人はもはや取得しているのが当たり前の時代。タクシーの転職を考えてるなら働きながら自動車学校に通いましょう。
普通免許は18才以上なら自動車教習所に通えば取得出来ます。第二種免許もついでに取得するかたもいます。
普通免許があればほぼタクシー会社に採用
タクシードライバーは普通免許があれば、余程の過去経歴が悪くない限り採用される職業です。普通免許とは違い第2種免許は、お客様を乗せてお金をもらう免許と思っても良いと思います。
普通免許があればほぼタクシー会社に採用されると思いますが、タクシードライバーに必要な2種免許を取得するには採用後勉強が必要です。
参考記事
タクシードライバーに必要な二種免許の費用と取得期間普通免許の上のクラス!タクシーに必要な二種免許は採用されてから取得可能
2種免許は通常1〜2週間あれば取得できます。2種免許は約20万ほどの費用がかかりますが、タクシー会社の中には制限付きですが、費用を負担してくれる場合があります。
タクシー会社が運営している自動車教習所や、タクシー会社から指定された自動車教習所に通って取得しましょう。
普通免許を持ってるからタクシーに転職できる!-タクシードライバーとしての誇りを持とう-
タクシードライバーへ転職は可能でしょうがタクシーも立派な仕事です。しかも独立した事業主と同じような仕事意識を持つことが大切です。運転が誰よりも上手いし誰よりも道を知っているだけではプロドライバーに慣れないでしょう。 タクシーは普通免許の他、二種免許が必要な業種です。しかし二種免許があるから立派なタクシードライバーになれるとは別問題です。タクシーは接客業としての業種も兼ねていることを自覚しましょう。
普通免許を持ってるから安易にタクシードライバーに転職すると後悔します。
まとめ
普通免許を持っていればタクシー会社が採用する可能性は高いでしょう。 しかしタクシードライバーを希望したなら二種免許を取得する勉強は必要です。
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