NTT-Xにて、ファーウェイジャパン TalkBand B2 ホワイト (55020357) が12,980円から3,000円割引されて、9,980円で販売されています。価格比較サイトでも最安値は12,980円前後ですので、9,980円は安いと思います。カラーは、ブラックモデル TalkBand B2 ブラック(55020358) も同価格です。ゴールドモデルは TalkBand B2 ゴールド (55020359) 割引後は12,980円となり3,000円高いですが、本革レザーバンドが付属します。
本製品はスマートウォッチの類いのウェアラブルデバイスで、Bluetoothでスマートフォンと連携してハンズフリー通話や、内蔵GYROセンサー機能を使って「歩く」・「走る」・「自転車に乗る」などの動きを判別して消費カロリーなども算出できます。更に睡眠の量や深さなども自動計測できて、健康管理にも使えます。一般的に一番多く使うと考えられる機能は、スマホの着信通知で、最新のアプリをダウンロードすればLINEやメールの着信にも対応しています。このデバイスは、腕時計に化けるスマートヘッドフォンという感じで、実際に電話でしっかり会話するときは、時計部分をバンドから外して片耳ヘッドフォン・マイクとして使います。もちろん、そのような使い方をせずとも大丈夫なのですが、メールや電話が着信すると、このデバイスがプルプルと震えて、発信元を表示します。時計部分をバンドから取り外すというようなギミックは、ありそうでなかったアイデアですね。マイクにはノイズキャンセル機能付きで、思った以上に明瞭はっきりとした会話ができます。時計用バンドは15mm幅で、シリコンタイプのものが付属(ゴールドモデルは本革レザーバンド付属)しますが、普通に市販されているバンドと互換性があって交換できます。
時間や通知を確認をするときは、手首をくるっと回して画面を見るわけですが、その際にバックライトが点灯します。時間はとても確認しやすいと思います。さらに、画面の切り替えも手首を同じように素早く回すことでできます。音量調整は画面を上限スライドさせることによって行えます。6軸センサーによるスポーツ記録や睡眠モニタリングなどのライフログは、なにもしなくても自転車に乗ったとか、歩いたとかそのままログに落ちるのですが、意識的に運動するときは、計測開始スタートからストップまでの運動時間と消費カロリーを表示させることも可能です。睡眠のログをとることもできるのですが、本製品をつけたまま眠らないと正確にとれないので注意が必要です。気になる電池の持ちですが、1.5時間充電で、メーカー公称値では連続待受け時間で約12日間、連続使用時間はBluetooth使用で約5日間、連続通話時間が約6時間とありますが、個人的な使用環境では2.5日という感じでした。手持ちのスマホが重いので、スマホを持たないハンズフリー通話は快適です。活動記録の機能も歩数、消費カロリーがスマホからHuawei Wearを使って棒・円グラフで確認できるので、体調管理をまじめに考えるようになりました。ただし、活動記録は誤差も多く出たので、精度がいつも高いというわけではなさそうです。私のシルバー・ホワイトモデルの表示画面は日中の晴れた日の室外では見にくいのですが、ブラックタイプ TalkBand B2/Black(55020358) だとそうでもないそうです。使い始めは、全機能を使うつもりで踏ん張っていましたが、慣れてくるとシンプルに着信機能と活動記録機能をメインに使っています。重さも気にならないほど軽く、IP57の防水・防塵で、汗で汚れてもさっと水拭きできてしまうので気軽です。スマホからの着信が気になって、万歩計など活動記録もとりたい人にはオススメです。
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