ソースネクストeSHOP にて、「 ZERO ウイルスセキュリティ マルチOS版 」が13%OFFの1,550円で販売されています。11月12日に発売されたばかりの新バージョンです。
個人的には、他のウイルス対策ソフトも愛用しているのですが、ライセンス料を考えると本ソフトは無視できないコストパフォーマンスです。
安易におススメのウイルス対策ソフトは上げられないのですが、本ソフトのコアエンジンはインドの K7Computing 社(1990年設立)のエンジンを使用しています。かつてはルーマニアのBitDefender社のエンジンでしたた。この点が引っかかる人も多いかもしれませんが、性能そのものは問題なさそうです。ただし、カスペルスキーやノートン、マカフィーなどと比較すると、ゴメンナサイ、劣ります。ただし、 ウイルスバスターのトレンドマイクロと同じレベルの評価 ではあります。
この点をどう評価するかは、ユーザーの知力次第なのですが、そもそもウイルス対策ソフトは重くなったり、システムに負荷をかけるだけで使わないというグラフィックユーザーも多いはず。重くてもいいので、できる限り安心なものをという点にこだわれば、本ソフトより、マカフィーなどの方がおススメです。
なお、メールに添付されるウイルスやワードやエクセルのマクロウイルスに関しては、どのソフトもよく似た性能です。
本ソフトの最大の特徴は 更新料0円という点です。一度インストールすれば、その機器が壊れるまで更新料は不要です。逆を言えば、インストール時点で使える機器が固定されます。新しいPCやスマホに乗り換えて、ライセンスを移すということはできません。
言ってしまえば、インストールしたPCやスマホを数か月で買い替えるような場合は、この数か月間の使用料金が1,550円(プラス税)ということになります。逆に5年間、同じPCを使い続けるような人は、5年間で1,550円(プラス税)ということですので、格安感があります。
個人用途なら、パソコンやスマホをあまり買い替えず、古い機器でも気にせず使うような人、業務で使うなら、メールやオフィス程度のソフトであれば、本ソフトの方が経費を抑えられるというメリットがあります。個人的には、どちらかといえば、PCやMac用というより、 AndroidやiPhone、iPad 用に使うのが一番向いている気がしています。
端末固定というライセンスをメリットとみるか、デメリットとみるかはユーザー次第ですが、PCを複数台管理している方は検討してみてもよいと思います。
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