アリシンは体内でエネルギーの代謝を促進させるビタミンB1と結合し
疲労回復効果を高めるアリチアミンという物質になります。
ニンニクにはアリシンもビタミンB1も両方含まれているため
疲労回復や滋養強壮に役立つということです。
でも、食べれば食べるほど良いのかというとそうではない。
実は、ニンニクを食べ過ぎるとかえって良くない。
アリシンとビタミンB1が結合してできる
アリチアミンはとても強い殺菌力を持っています。
一度にたくさんのニンニクを食べてしまうと強力な殺菌力により
体内でビタミンを作るために必要な腸内細菌を殺してしまう。
ちなみに、疲労回復のためにとニンニクをガンガン食べていると
逆に、スタミナロスして疲れる羽目になってしまうということです。
ニンニクの1日の目安量は生なら1かけ、加熱したものなら2〜3かけです。
食べる時の注意点としては、空腹時は避ける!
空腹時にニンニクを食べてしまうと胃壁が荒れてしまいます。
また、長期間生のニンニクを食べ続けるのも控えた方が良いです。
口臭だけでなく、体臭が臭くなります。
最後に、スポーツマンやサラリーマンが疲労回復や滋養強壮のために
利用しているニンニク注射にはニンニクは入っていません。
ニオイがニンニクに似ているからニンニク注射と言われているだけです。
† 地球の末路!? †
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