輪島塗 たまり朱 姫屠蘇器
輪島塗の酒器です。
輪島塗は、石川県の能登半島の輪島市で室町時代から作られている漆器で、木地 塗り 加飾 呂色 と各工程が専門の職人によって分業されていて、塗師がプロデューサー的に各職人に依頼して製品をつくり、責任を持って販売するという仕組みです。
その工程は全部で124工程もあるそうで、この仕組も含めて重要無形文化財に指定されています。
素材の木地を乾かすところからだと、およそ1年はかかるそうで、その贅沢さを考えると、輪島塗は日本を代表する漆器といえるでしょう。
姫屠蘇器は、お正月に親戚が一同に会し、お屠蘇をいただくときのための漆器。
漆器製が一般的で、特に輪島塗の屠蘇器は高級品として知られます。
朱塗りの屠蘇器は、朱色が高貴な色であるということもあり、最も縁起が良いと言われています。
お正月のお屠蘇以外にも結婚式、お祝いの宴席などでも使います。
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