オックスフォード大学が大胆な予測を発表…
/・これは本当に現実になるのか?現実になるとすれば、いつなのか?
・オックスフォード大学と政府の統計データなどからわかった。 人から仕事を奪う3つの大きな原因 …
・なぜ、人の仕事を奪う3つの原因が、数年後に収入を大きく増やすチャンスになるのか…
「10年〜20年後、約47%の人の仕事がなくなる」
少し前。オックスフォード大学のオズボーン准教授がこんな大胆な予測を発表。<1>大きな話題になりました。
この調査では、技術の進歩がめざましい勢いで進んでいる機械。その機械による自動化によって、どのぐらい人間の仕事が奪われてしまうのか、ということが分析されたのです。その結果、今後10年〜20年ほどで約47%の仕事が自動化されるリスクが高い。そんな結論が出たのです。
正直、この話をはじめて聞いた時、まったく信じられませんでした。それに、現実になったとしても、まだまだ先の話だと思っていました。ですが、政府の統計データなども調べてみると、人から仕事を奪っていくものには、3つの大きな原因があることがわかったのです。そして、この3つの原因のせいで、「仕事が消えてしまう…」ということが、すぐに起きなくても、、、
すでに価値が大きく下がっている仕事がある…
ということがわかったのです。しかも、これから、さらに価値が大きく下がってしまうということも。
もちろん、将来の話なので、この予測が当たるかどうかは保証できません。ですが、この話は、オックスフォード大学や政府の統計データなどを元にしたものです。なので、あなたが今までに、、、
「このまま、この仕事をずっと続けていて、いいんだろうか?」
と不安に感じたことがあるなら、きっと参考になると思うので、続きをチェックしてみてください。
1.仕事の価値を大きく下げる原因:供給過剰
供給過剰というのは、商品を提供する側が増えすぎてしまう状態。ビジネスは需要と供給で成り立っています。単純計算すると、売り手が10人で買い手が100人いれば、売り手1人あたり買い手が10人いることになります。ですが、売り手が20人、買い手が100人なら、売り手1人あたりの買い手は5人になってしまします。
つまり、売上が半分になってしまうということです。売上が半分になってしまったら、ほとんどの事業が潰れてしまってもおかしくありません。
こんな風に売り手が急激に増えてしまう。言い方を変えると、ある仕事が供給過剰に陥ってしまうとそのビジネスで利益を出すのが難しくなり、収入が減ってしまうのです。
そして、この供給過剰がどんどん進んでいっている仕事の具体例としては、柔道整復師や整体師などのいわゆる治療家の仕事があります。
接骨院の数は2002年には25,975店舗だったのですが、2012年には42,431店舗に急増。10年で1.6倍になってます(厚生労働省:平成 24 年衛生行政報告例(就業医療関係者)の概況より)<2>。これは、コンビニ最大手3社のセブン・イレブン、ローソン、ファミリーマートの店舗数の合計41,085店舗よりも多い数です。しかも、これは接骨院だけの数で、整体院なども含めると10万店舗を超えるのではないか、ともいわれるほど急増しているのです。びっくりですよね。
美容室や歯科医院もコンビニよりも多く、供給過多に陥っていて治療家とほとんど同じような状況にあります。
他にも、いわゆる士業と呼ばれている先生の方々の仕事にも供給過剰の波が襲ってきています。たとえば、、、
・公認会計士は、2000年には、16656人でしたが、2014年には、33977人と2倍以上に増えていますし…
・行政書士は、2005年〜2014年の間に37,607人から44,057人に増加
・社会保険労務士は、10年で26,460人(2005年)から38,878人(2014年)と1.46倍に…
・税理士も、10年で69,243人(2005年)から74,501人(2014年)
・司法書士は、2006年から2015年の間に、18,509人から21,658人まで増えています…
こんな風に軒並み資格者の数が大きく増加しているのです。しかも、この勢いはまだまだ止まりそうもありません。そうなってくると、ますます供給過剰が進み、仕事の価値が大きく下がってくることになるでしょう。
2.仕事の価値を大きく下げる原因:技術革新
2つ目は技術革新です。
技術革新は、インターネットの技術が発達したことで現れたGoogleやYahoo、楽天、Amazonなど、数々のスター企業が誕生したといういい面が強調されがちです。ですが、その反面、多くの人から仕事を奪ってしまう一面もあるのです。
わかりやすい例でいうと、写真を現像するためには、昔は写真屋にフィルムを持っていかなければいけませんでした。なので、写真を現像する仕事があったのです。でも、デジカメが登場したことにより、需要のほとんどがなくなってしまったのです。
このように新しい技術が人から仕事を奪ってしまうことがよくあることなんです。
そして、技術革新が起きて仕事が大きく減ってしまう危険性が高まっているものに製造業があります。製造工程のロボット化が進んでいけば、人ではなくロボットが仕事をすることになりますので。
あとは、Webデザイナーも、Htmlやプログラミングがわからなくてもホームページを作れるWixやJimdoのようなWebサービスが登場。これから、さらに技術が発達していくと「ホームページが作れる」ということ自体の価値は低くなってきて、高度なデザインなどの付加価値をつけていかなければ、厳しくなってくる可能性が高くなってくるでしょう。
翻訳業の世界では、Gengoなどの格安サービスが登場し価格破壊を起こしつつありますが、Google翻訳に代表される自動翻訳機の技術が発達していることを考えると、追い打ちをかけるように、技術革新の波が襲ってくる可能性は高いでしょう。
3.仕事の価値を大きく下げる原因:消費者の行動の変化
3つ目は、消費者の行動の変化です。
この消費者の行動の変化で影響を受けているのが小売店です。どんな行動の変化があったかというと、ネットを使ってすぐに全国で一番安いお店をすぐに探すことができるようになったことです。
具体的には、価格ドットコム。こういったサイトの登場で「店頭で商品を見て、実際に買うのは安いネットで」という風に、僕たち消費者の行動が大きく変化しました。その結果、家電量販店の最大手であるヤマダ電機ですら、一時41億円の赤字に沈む状況に陥ってしまいました。
他にも、Amazonの影響で、お店を構えている書店が2000年から2013年までの間に、21,495件あった書店が14,241件にまで減少 <3> してしまいました(約3分の1がなくなってしまいました。すごいですよね。。。)。さらに、ネットで簡単にニュースがチェックできることから、若者の新聞離れに歯止めがきかないといわれている新聞業界。新聞業界の総売上は2005年から2013年の間に5,188億円の減少。<4>10年弱の間に21.5%の売上がなくなっていることになります・・・
こんな風に消費者の行動の変化もビジネスに大きな影響を与えます。
もし、仕事の価値が下がってしまっていると…
今、ご紹介した仕事の価値を下げる3つの原因に当てはまっていている仕事で収入を上げるのは、、、とても厳しい道のりになる可能性が高いんです。いくら優秀だった人が人一倍の努力をしたとしても、価値が下がっている仕事で、収入を上げようとするのは、、、
例えるなら、下りのエスカレーターを必死に走っているようなものです。
いくらがんばって、走っていても、すこし休んだだけですぐに下がってしまう。必死に走り続けなければ、現状を維持するのも難しい。そんな状況なのです。ですが、、、
仕事の価値を下げる原因を収入上げるチャンスに変える…
実はこの仕事の価値を下げる原因は、悪いことばかりではないのです。これはビジネスの環境が変化しているということなのです。そして、この変化は、今までに、大きなビジネスチャンスを生み出してきたのです。
たとえば、ネットの登場で、店舗を持つ書店が約3分の1がなくなりましたが、その反面、Amazonというスター企業を生み出しました。任天堂を一時赤字にまで追い込んだスマホゲームの流行。そのスマホゲームが流行したことで、モバゲーはプロ野球球団を持つ大企業に成長しました。他にも、技術革新によって、インターネットが登場したことで、Yahooや楽天といったスター企業がたくさん登場しました。ITバブルなんて言われ、たくさんの億万長者も生み出すことになりました。
そして、今、大きなチャンスになっていること。
それが、インターネットで商品を売るために必要なウェブ・セールスライティングという新しい仕事です。ウェブ・セールスライティングというのは、どういう仕事かというと、あなたもホームページで商品を買ったことがあると思うのですが、そのホームページに書く、商品の魅力を伝えるための文章を書く仕事をウェブ・セールスライティングというのです。
なぜ、この仕事が今、大きなビジネスチャンスになっているのかというと、、、
インターネットが登場し、ネット通販市場は成長し続けています。特に、BtoCの市場は、2006年から2014年の9年の間に、4.4兆円から12.8兆円の2.91倍に成長しています。そして、ネットで商品を売るためには、商品の魅力を伝える文章が欠かせません。でも、商品の魅力を伝える文章を書く人はほとんどいないのが現状なのです(あなたもきっと今まで、ウェブ・セールスライティングという仕事を知らなかった思うのですが…)。
ですが、商品を売っているホームページは数えきれないほどありますし、今も増え続けています。そのすべてが顧客候補なのです。つまり、供給過剰どころか、需要に供給がまったく追いついていない状態です。
しかも、この仕事は日本ではあまり知られていないのですが、アメリカでは100年以上の歴史があって(ネットが登場する前は、ダイレクトメールを書くことを中心にやっている仕事だったんです)、少しずつ形を変わっていますが、ずっと残り続けている仕事です。なぜなら、セールスライティングの本質は、商品を売ること。どうすれば人は商品を買うのか、という心理技術を扱うものなんです。人の心理は10年や20年といった短い時間で変わるものではないので、ずっと使い続けることができる技術です。そして、商品を売りたいという会社がある限り、需要はなくならないので「手に職をつける」といったタイプの仕事です。
ちょっと極端な例かもしれませんが、アメリカでの話で、A4用紙8ページの文章で、日本円で2200万円の収入を手に入れることもできる仕事でもあります。実際に日本でも、セールスライティングの案件1件に超大手エリートサラリーマンの年収を大きく超える報酬をもらって、その文章を使って売った売上の数%をロイヤリティという形でもらっている人もいるんです。
それに、僕がやったわけではないのですが、ウェブセールスライティングのスキルを使って、あるビジネスの立ち上げた話があるんです。まあ、商品を売るスキルがあれば、ビジネスを立ち上げるのはそんなに難しくないと思うのですが、驚きなのは立ち上げて4ヶ月で月商が9000万円を超えたこと。(あくまでも一例であり個人差があります)
理由は、広告に出しているウェブページが大ヒットこと。そのウェブページが大量のお客さんを集めたことで、月の売上が9000万円を超えてしまうことがあるんですね。(あくまでも一例であり個人差があります)
セールスライティングをやりはじめて、司法書士の仕事をやめました…
そして、僕もセールスライティングの仕事を知って、実際にやりはじめたのです。やりはじめて3年ぐらいで前の仕事よりも稼げるようになりました。前の仕事は司法書士という法律関係の仕事で、自分で事務所を構えてやっていました。(自分で言うのも何ですが)わりとうまくいっていたので、3年で司法書士の頃の収入を超えたのは、自分でも驚きました(今では司法書士の仕事はやっていません)。
司法書士は何年も勉強して国家試験に受かってから、2,3年実務の修行。そのあと、自分の事務所をもって、、、という流れで合計10年弱やっていました。10年弱やっていた仕事の収入を3年ほどで超えることができた(あくまでも一例であり個人差があります)のは、やっぱり選んだ仕事がよかった、というのが大きいと思います。
でも、本当に良かったと思うこと。それは、司法書士の仕事をやっていたときに感じていた将来の収入の不安がなくなったことです。「司法書士の資格があれば、将来は安泰」なんて思って、がんばって資格をとったんですが、、、現実と想像はまったく違いました。人から仕事を奪う原因になっている供給過剰にどんどん陥ってきていることを肌で感じて、10年後、20年後ずっとこの仕事を続けられるのか、、、という不安が常にあったのです。
でも、セールスライティングの仕事をやって、そんな不安はなくなりました。商品を売る力、つまりセールスライティングのスキルを磨いていけば、仕事に困ることはないとわかったからです。世の中から、商品をもっと売りたいと思っている会社がなくなる、なんてことは、まあ考えられないからです。なので、自分の腕を磨き続けていけば、資格や会社に頼らなくても、大丈夫。極端にいうと、自分の腕とノートパソコン1台あれば、仕事には困らないということがわかったからです。ノートパソコンがあれば、文字は書けますからね。あとは、自分の腕を磨けば磨くほど、収入は上がっていきます。
それに、この仕事は人の心理を扱っているので、とても楽しく勉強できますし、仕事をやっていてとてもおもしろいんです。仕事をやっているのに、大好きな趣味をやっているみたいに”仕事をやっていて気がついたら、もう3時間ぐらい経っていた”という感じで仕事に夢中になってしまうことが、本当によくあるんです。
このウェブ・セールスライティングについて、今、日本のウェブ・セールスライティング業界で実績のある人(ウェブ・セールスライティングの世界で日本で一番報酬が高い、と言っている人もいるほどです)が「気に入らなかったらお金を全部返してくれる」という方法で、入門書を試すことができるようになっています。
ウェブ・セールスライティングの仕事をしている人が増えてくれば、この状況は変わってしまうかもしれないので、詳しい情報を知りたい人や、気になる人は、なるべく早くチェックしてみてください。
タグ: AI
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image