裏金問題とは?
パソコンで検索してみました
自民党5派閥が政治資金パーティーでの収入を
政治資金収支報告書への過少または不記載をした事
各派閥の所属議員が販売ノルマを超過して集めた分の収入を
『裏金』として議員にキックバックする運用を
組織的に続けてきた事が問題である
( ウィキペディア より)
問題発覚までの経過は
2022年11月の「しんぶん赤旗」の
政治資金パーティーの収入が政治資金収支報告書に記載されていない
との報道をきっかけに
神戸学院大の教授が2018〜2021年の4年間を調べ直し
自民5派閥の政治団体を東京地検に告発
2023年11月に東京地検特捜部が派閥の担当者らを任意で事情聴取に動いた
捜査の結果、2018年以降の5年間で各派閥が収支報告書不記載金額は
安倍派が13億5000万円、二階派が3億8000万円、岸田派が3000万円
(東京新聞より)
このように、不正が発覚しても
検察が大物政治家を逮捕できないまま
になっているのが現状です。
何が問題なの?
政治資金規制法で
パーティー券の場合は会計責任者に
20万円を超えて購入した個人や団体の名前や金額を
収支報告書に記載し提出するよう義務付けている。
また、派閥幹部や議員本人も不記載や虚偽記入について
指示するなど具体的に把握していれば
会計責任者と共謀したとして罪に問われる。
虚偽記入や不記載には、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金が科せられ
公民権が停止され選挙に立候補できなくなる。
特捜部の立件と派閥幹部
特捜部は2024年1月19日安倍派、二階派、岸田派の
会計責任者や元会計責任者、大野氏と谷川弥一衆院議員ら計8人を立件した。
しかし、関与が疑われていた安倍派幹部の議員
(松野博一氏が官房長官、西村康稔氏が経済産業相、高木毅氏が党国対委員長、世耕弘成氏が党参院幹事長、萩生田光一氏が政調会長)
については、共謀を示す証拠が見つからなかったとして立件を免れた。
自民党裏金議員一覧表
裏金議員ランキング
その後自民党は公明党とともに
もともと逃げ道のある政治資金規制法の
20万円を5万円に数字を変える等の、一部改正で押し切り
この問題に決着をつけた気になっている。
企業献金見返り賄賂の温床
この図式を残した、ざる法(政治資金規制法)のまま
逃げ道を使った企業献金が今も継続している。
国民の税金が大企業優先に使われ
増税負担は国民に押し付けられているのが現状です。
私たちが許せないのは
多額の裏金を受け取り、そのままポケットに入れれば 脱税に
パーティー券の売り上げの一部を「中抜き」すれば 横領に
これが普通の感覚だ。
自民党派閥の多額の裏金に巣くっていた安倍派の5人とも
閣僚を交代、党役員の辞表、でお茶を濁し
所属議員98人の大半が還流を受けていたとされるが
今も自民党でほとんどの国会議員は法的な責任を免れたままである。
私たちが納める血税が
政治のゆがみで正しく使われていないと感じる政府は
退場させなければ・・・
国民の税金に群がり甘い汁を吸い続ける企業は
不買運動で国民の意思表示としなければ・・・
いつまでたっても私たちに幸せは来ないのでは?
その様に思う今日この頃です。
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