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津軽弁講座?E 津軽のわらはんど(子供たち)

津軽弁講座6回目です。


【ぐぐど】
「急いで」という意味です。
例えば、寝坊をして学校に遅刻しそうなわが子又は孫に対し、
「遅刻すね ぐぐど 学校さ 行げ」と言います。
「遅刻するぞ 急いで 学校に 行きなさい」という意味です。


【け】
津軽弁講座?Bにて、「け」は「食べなさい」という意味だと
お伝えしました。
しかし、この「け」たった1文字ですが、津軽弁では3つも意味が
あるのです。

「食べなさい」、そして「ください」と「かゆい」です。
たった1文字ですよ、「け」!
それなのに3つも意味があるなんて!津軽弁、恐るべし!!!

昔は近所に駄菓子屋さんがありました。
「わらはんど」(子供たち)は、「だらこ」(小銭)を握りしめて、
駄菓子屋へと「はっける」(走る)のです。
そして駄菓子屋さんに着き、悩んだ挙句「これ け」
と言うのです。
そう、「これ ください」という意味ですね。

夏になると蚊に刺されます。
かゆくてかゆくてたまりません。
そんな時には「けーっ!」と叫びたくなります。
「け」は「かゆい」という意味もあるのです。

「食べなさい」「ください」「かゆい」、これらはいずれも
津軽弁では「け」、たった1字なのでした。


【けやぐ】
「けやぐ」は「友達」です。
子供の時、「けやぐ」と遊ぶのが楽しかったですね。
ちなみに、「おやぐ」は「親戚」という意味です。
「けやぐ」と「おやぐ」、最初の1文字だけの違いなので
気をつけましょう。
友達から「わ なの おやぐ」って言われたら、びっくり
しますよね。
そう、「わ なの おやぐ」は「私 あなたの 親戚」という
意味です。


【かでる】
「かでる」は、「子供の面倒をみる」という意味もありますが、
「仲間に入れる」です。
「けやぐ」(友達)が鬼ごっこをしているのを見つけて、
「わも かでで」と言うのです。
そう、「私も 仲間に入れて」ですね。


【ける(けら)】
標準語と同じ「蹴る」という意味もありますが、「あげる
(与える)」という意味です。
「けら」も同じ意味です。
「これ けら」と言えば、「これ あげる」という意味です。
バレンタインデーでは、好きな人に「これ ける」と言って
チョコを渡し、照れくさくて「はっけで」(走って)その場を
立ち去るのでした。


またこのブログで津軽弁を紹介しますね。
へばなー!
(「へば」又は「へばねー」もバイバイだよ。
それと「へばのー」も。)



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