2013年02月25日
毎月分配と分配無し
この所投資系の事を何も書いていない事に気付きまして
まあそんな訳で一応投資信託ブログランキングに入っているので
大好きな毎月分配系投資信託の魅力でも語ろうかと。
投資信託は 毎月分配 と 分配が無い物 がありますよね。
以前に書いた気もしますが毎月分配の弱点は
分配の度に税金が引かれる為、 複利効果が薄くなるので不利 という事です。
一応分かりにくいかも知れませんが説明を。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
例)
基準価格10000円の投資信託を購入して10年保持
毎月1%ずつ成長と仮定 10年後売却
二つの投資信託は同じ成長をすると仮定。
10年後
毎月分配
分配金
100円×120ヶ月(10年)=12000円
そこから税金10%を引くと 10800円
基準価格
常に 10000円 のまま
(10000×1%=10100円、
10100円から分配金100円出して10000円のまま)
合計 20800円 (利益10800円)
分配無し
基準価格
10000円×1%=10100円
10100円×1%=10201円
・・・120ヵ月後= 30304円
売却時に利益の10%を税金で引かれるので
30304円−元本10000円=利益20304円
利益の10%で税金は2030円
30304円−2030円= 28274円
合計 28274円 (利益18274円)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
差額は 約7000円超 !
1000万円ほど買ってたら700万円も差が出るのです!
もし毎月分配は出た分配金をそのまま再投資しても
毎回10%税金で引かれるので90円づつの再投資になります。
複利を生かしても10年後には29300円程度までしか行きません。
・・・まあ厳密に言えばもうすぐ税金は20%になりますけどね
こんなに差があったら 毎月分配など選ぶ理由が無い様な気 もしますが
毎月分配の一番にして最大の魅力は
毎月利益確定を勝手にしてくれる!
これに限ります。
分配金を別の所に投資しても良し、小遣い代わりに使っても良し!
利益確定が下手な人には最適!
だって売った後にそれ以上上がるのを見るのはイヤじゃん!?
ちなみに上がった分を分配金として出してしまうわけですから
基準価格自体は低い物が大半です。
ここにも利点が有りまして基準価格が低いという事は
一口あたまの投資にまわしているお金が分配無しよりも少ないという事になります。
上の例でいけば分配有りは常に1万円の価格に対して
分配無しは2万円以上になっていますからね。
そうなると何が良いと言いますと
景気が悪くなって下がる時の下げ金額が少なくて済むのです!
わ〜後ろ向き〜・・・
上記の例だと10年後にリーマンショック並の不況が来て
基準価格が半値になった場合は
分配無しは 約14000円 、毎月分配は 5000円 。
でも毎月分配は分配を合わせると 約16000円位 になります。
ただ下落率は同じ位なので増資して倍の口数とか持ってると意味無いです^^;
飽くまで 下落 金額 が少なくて済むということですよん。
なので個人的には 少しリスキーな新興国債券やリート系投信 で
毎月分配を貰いそのお金で 安全性が高い国内債券か海外債券ヘッジ付き
を買うのがベストな気がします。
・・・などと考えてはいますが自分はリスク大嫌いの為
日本国債の毎月分配に投資の大半をしているというのが如何な物かと^^;
とは言え追い追い移行していきたいと思います、追い追い・・・
それに上の例の様に買った金額以上に分配金として出ていれば
後はゼロになろうが損は無い訳です。
後は意外と分配が少なかろうが多かろうが
成長率があまり変わらない投信も結構あるので
ならば貰っていた方が精神衛生上も良いのです!
例えばお世話になっているみずほ投信で出している
世界8資産ファンド なんかは中の投資構成も少し比率が違うのですが
分配の少ない成長コース、安定コースもより毎月分配コースの方が
7年前に作られてから年率でのリターンが一番良かったり。
そんな訳で効率が悪かろうが自分は毎月分配も含めて買い続けます。
いつもクリック支援を有難うございます。
投資信託 ブログランキングへ
まあそんな訳で一応投資信託ブログランキングに入っているので
大好きな毎月分配系投資信託の魅力でも語ろうかと。
投資信託は 毎月分配 と 分配が無い物 がありますよね。
以前に書いた気もしますが毎月分配の弱点は
分配の度に税金が引かれる為、 複利効果が薄くなるので不利 という事です。
一応分かりにくいかも知れませんが説明を。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
例)
基準価格10000円の投資信託を購入して10年保持
毎月1%ずつ成長と仮定 10年後売却
二つの投資信託は同じ成長をすると仮定。
10年後
毎月分配
分配金
100円×120ヶ月(10年)=12000円
そこから税金10%を引くと 10800円
基準価格
常に 10000円 のまま
(10000×1%=10100円、
10100円から分配金100円出して10000円のまま)
合計 20800円 (利益10800円)
分配無し
基準価格
10000円×1%=10100円
10100円×1%=10201円
・・・120ヵ月後= 30304円
売却時に利益の10%を税金で引かれるので
30304円−元本10000円=利益20304円
利益の10%で税金は2030円
30304円−2030円= 28274円
合計 28274円 (利益18274円)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
差額は 約7000円超 !
1000万円ほど買ってたら700万円も差が出るのです!
もし毎月分配は出た分配金をそのまま再投資しても
毎回10%税金で引かれるので90円づつの再投資になります。
複利を生かしても10年後には29300円程度までしか行きません。
・・・まあ厳密に言えばもうすぐ税金は20%になりますけどね
こんなに差があったら 毎月分配など選ぶ理由が無い様な気 もしますが
毎月分配の一番にして最大の魅力は
毎月利益確定を勝手にしてくれる!
これに限ります。
分配金を別の所に投資しても良し、小遣い代わりに使っても良し!
利益確定が下手な人には最適!
だって売った後にそれ以上上がるのを見るのはイヤじゃん!?
ちなみに上がった分を分配金として出してしまうわけですから
基準価格自体は低い物が大半です。
ここにも利点が有りまして基準価格が低いという事は
一口あたまの投資にまわしているお金が分配無しよりも少ないという事になります。
上の例でいけば分配有りは常に1万円の価格に対して
分配無しは2万円以上になっていますからね。
そうなると何が良いと言いますと
景気が悪くなって下がる時の下げ金額が少なくて済むのです!
わ〜後ろ向き〜・・・
上記の例だと10年後にリーマンショック並の不況が来て
基準価格が半値になった場合は
分配無しは 約14000円 、毎月分配は 5000円 。
でも毎月分配は分配を合わせると 約16000円位 になります。
ただ下落率は同じ位なので増資して倍の口数とか持ってると意味無いです^^;
飽くまで 下落 金額 が少なくて済むということですよん。
なので個人的には 少しリスキーな新興国債券やリート系投信 で
毎月分配を貰いそのお金で 安全性が高い国内債券か海外債券ヘッジ付き
を買うのがベストな気がします。
・・・などと考えてはいますが自分はリスク大嫌いの為
日本国債の毎月分配に投資の大半をしているというのが如何な物かと^^;
とは言え追い追い移行していきたいと思います、追い追い・・・
それに上の例の様に買った金額以上に分配金として出ていれば
後はゼロになろうが損は無い訳です。
後は意外と分配が少なかろうが多かろうが
成長率があまり変わらない投信も結構あるので
ならば貰っていた方が精神衛生上も良いのです!
例えばお世話になっているみずほ投信で出している
世界8資産ファンド なんかは中の投資構成も少し比率が違うのですが
分配の少ない成長コース、安定コースもより毎月分配コースの方が
7年前に作られてから年率でのリターンが一番良かったり。
そんな訳で効率が悪かろうが自分は毎月分配も含めて買い続けます。
いつもクリック支援を有難うございます。
投資信託 ブログランキングへ