どうも、梅ゆかり母さんです。
前回、仕事を探すのに、センターを利用しようと思い立った私。
でも、いざ送信を押してから、物凄く後悔しました。
私より困っている人がいるかもしれないのに。
という思いと、
いい大人がなに甘えてんだ。
という思いで、押しつぶされそうになっていました。
旦那にすら相談できなかった。
そんなところに相談する前に動けよ。と言われそうで。
でも、動けたら、正直、「そんなところ」を利用などしないよ。
と。深く深く後悔して翌朝。
多分、始業早々にメールを見たんでしょうね。
最近、「メールをくれたことが嬉しくて」と言っていたので、
よほど利用者がいなかったようで、あさいち電話が来ました。
飛び上がりそうな心臓を抑えつつ、電話に出る。
向こうさんの私の電話応対の印象では、
「引きこもり主婦」という割にはハキハキしているし、好印象だったそうです。
今週(電話は火曜日にありました)の木曜か来週の火曜日に面談はどうかという打診がありました。
すぐに「木曜で」と返事をし、木曜日の午前中に出向くことになりました。
もし、火曜日にしていたら、またずるずると言い訳を考えて、重い腰が上がらない気がしたんです。
善は急げじゃないけれど、思い立ったらじゃないけれど、
行かなきゃいけない! そう鼓舞して、奮い立たせた返事でした。
そんなに大変? と思われるでしょうが、10年も家から出なかったものが、
えいやっと出るんです。また、仕事で怒られたり、責められたりするんです。
そんな恐怖と戦うんです。
ずっと戦っている人とは違って、初心者です。でも、アラフィフです。
人は、出来て当たり前という思考をもって接してきます。
それと戦うには、このくらいの勇気が必要だったんです。
木曜日当日。
薄曇りだった気がします。
歩いて行きました。自転車はなく、車検も切れていたので、仕方なくなのですが、
まぁ、体力をつけるために。という大義名分を掲げで歩きました。
今日限りになるか、続くのか不明ですが、とにかく、歩いて、覚悟のもと訪ねました。
事務所? というにはちょっと相談室? 会議室? どういう感じなのかな?
という部屋でした。
受付に人がいて、予約をしていた旨を伝えると、担当さんを呼んでくれるシステムです。
担当となる方が一人居なくて、そこの所長という方と、担当の方が来てくれました。
担当は二人付くようです。
所長は60歳近いおじさんです。よくしゃべる人です。
印象は、ごくごく普通の、どこにでも居るような、責任者。という感じの人でした。
担当の方は女性で、Yさんと言い、おとなしそうな人で、ちょっと、大丈夫だろうか?
という印象。大丈夫かというのは、なんだか吹けば折れてしまいそうな細い方。という印象です。
中身はそうでもなさそうですが(笑)
その日の面談は、このセンターの内情などの説明を、ただひたすら所長さんが話してました。
仕事復帰をしたいけれど、なかなか勇気が持てない人や、
どんな仕事が向いているのか解らない人、
職場で傷ついて、外に出ていけなくなった人などが多く利用するセンターのようで、
私のこともちゃんと受け入れてくれるということなので、
センターを利用するよう手続きを取ってきました。
そして、次回は来週の水曜日に面談ということになりました。
この日、行った感想は、
やはり
産むが易し
ですね。
いろいろと悪いことや、嫌なことを想像して潰れそうでしたが、
行ってみれば大したことはない。
それほど邪が出るわけでもないし、嫌な目に遭うわけでもないのに、
なんだって出るのが怖いんだか(笑)
という感想を持ってしまうほど、あっけなかったです。
ただ、全く私の話をさせてもらえなかったのに、これで仕事できるのかしら?
とちょっと不安はよぎりました。
でも、まぁ、人と話すこと、聞くことがこれほど疲れるとは、
ある意味、そいうものの訓練をしに行くとかって話かもしれない。
と頭に思いながら、今日は、ここまで。
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