[友好交流ゆかりの町]
石垣市と上板町は、2000年(平成12年)に「親善・友好交流ゆかりの町」調印締結しています。両市交流18年目になります。
石垣市との親善・交流市町は、幾つかありますが、とりわけ上板町とは歴史的に、大変深いつながりがあります。
1895年(明治28年)、上板町出身の中川虎之助氏が、同町からの移民を伴い、石垣市の名蔵地区で[八重山糖業株式会社]を設立しました。近代的な大規模製糖を興し、西洋的農業具の導入など石垣市のサトウキビ農業に革命をもたらし、その功績は多大であるとともに、大恩恵を受けています。調印・締結は、大変大きな意義と重みがあると思います。
また、上板町は古くから竹糖とよばれるサトウキビの生産地であったようです。中川虎之助氏は、後に国会議員になり、現在の鳴戸海峡大橋の建設にも御尽力されたようです。今後も、両市交流がより一層活発になり、阿波藍のように深く濃厚な絆で結ばれることを切望します。
上板町の竹糖の収穫・加工・製品まで
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2018年05月27日
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