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2018年11月09日
八重山 「小浜島の結願祭」・(国の重要無形文化財)が行われる!
11月4日、竹富町の小浜島で、「結願祭」が行われました。
「結願祭」とは、一年を通して行われる島行事の中で、最後の締めくくりの祭。今年一年、滞りなく平穏無事に過ごせたことに感謝し、多彩な芸能を奉納して、無病息災を願う行事です。
「結願祭」とは、一年を通して行われる島行事の中で、最後の締めくくりの祭。今年一年、滞りなく平穏無事に過ごせたことに感謝し、多彩な芸能を奉納して、無病息災を願う行事です。
小浜島の結願祭は、北集落と南集落とに分かれてそれぞれの集落の芸能を奉納します。
始めに、北集落のミルク行列が登場し、神社の庭を一周した後、棒術・舞踊・獅子舞などが奉納されます。
始めに、北集落のミルク行列が登場し、神社の庭を一周した後、棒術・舞踊・獅子舞などが奉納されます。
続いて、南集落からは、福禄寿行列が登場し、神社の庭を一周します。
ミルク神とは別に、福禄寿の神が登場するのは、八重山地方の中でも小浜島の結願祭だけだそうです。
ミルク神とは別に、福禄寿の神が登場するのは、八重山地方の中でも小浜島の結願祭だけだそうです。
独特な太鼓の演舞
獅子をおびき出して、邪気払いをします
北の武将と南の武将の戦い
女性達による、軽快な踊り・マミドーマ
ミルク神・福禄寿の神から、杯を頂く村の総代
2018年08月15日
八重山 第40回 「大原まつり」が開催!(西表島・東部)
2018年07月21日
八重山 祝! 竹富町制施行70周年 (竹富町の美しき島々) P最終
竹富町の美しき島々・・・波照間島
南十字星を仰ぐ、日本最南端の島!
世帯数=271世帯 人口=男267人・女235人
合計502人
昔ながらの家並みと、サトウキビ畑が広がる波照間島は、有人島では、日本最南端に位置しています。
「果てのうるま島」という意味から名付けられたと言われています。

日本最南端の碑がある、高那崎は、断崖絶壁で太平洋からくる荒波が打ち寄せる迫力あるポイントです。

夜は、明かりが少なく、気流も安定しているため満天の星に手が届きそうな絶好の天体観測地でもあります。
竹富町唯一の、星空観測タワーがあり、国内で最も「南十字星」が真近に見ることができます。

また、北西部にある北浜(ニシハマ)は、真っ白な砂浜と透明度の高いビーチとして、多くの観光客が訪れる場所です。

毎年、旧暦の7月14日の旧盆に行われる「ムシャーマ」は、島で一番大きなイベントで、先祖を供養し、豊作を祈願する行事です。
この日は、多くの出身者や観光客で島が最も賑わう日です。
2018年07月20日
八重山 祝!竹富町制施行70周年 (竹富町の美しき島々) 特集 P7
竹富町の美しき島々・・・鳩間島
海が魅力の瑠璃の島!
世帯数=34世帯 人口=男27人・女23人
合計=50人
西表島の北側に、ポッカリと浮かぶ鳩間島は、人口が50人の素朴でゆったりとした時間が流れる島です。

八重山を代表する「鳩間節」の発祥の地であり、そこに歌われる鳩間中森からは、雄大な西表島の姿を一望することができます。
海がとてもきれいで、アオサンゴ群落がある北側の海岸をはじめ、そのほとんどが、手付かずの美しい浜があります。
人口の少ない島ですが、旧暦の6月には、三日間にわたって豊年祭など各行事が、郷友会(出身者やその家族)の協力のもと、盛大に行われます。
また、毎年5月3日に行われる「鳩間島音楽祭」には、多くの鳩間島ファンや観光客で島は賑わっています。中には、テレビドラマ「瑠璃の島」の舞台になった鳩間島を一目見ようと訪れる方達もいます。
近年は、鳩間島留学生制度により、本土や沖縄本島から小中学生が、島での貴重な体験をしながら、学業に励んでいます。
2018年07月18日
八重山 祝!竹富町制施行70周年 (竹富町の美しき島々) 特集 P6
竹富町の美しき島々・・・西表島
原始の森がのこる大自然の島!
世帯数=東部地区533世帯・西部地区797世帯
合計=1330世帯
人口=東部地区 男511人・女454人
合計=965人
西部地区 男754人・女705人
合計1459人
東部地区+西部地区=1330世帯・2424人
島のほとんどが、亜熱帯のジャングルで国が指定する国立公園になっています。
東洋のガラパゴスと呼ばれ、天然記念物の「イリオモテヤマネコ」が生息する島としても知られています。

東部地区と西部地区に大きく二つに分かれ、東部には、仲間川、サキシマスオウの木群落、水牛車で海を渡る、由布島などかあります。
西部には、沖縄県最大の落差を誇るピナイサーラの滝、その上流にあるマリュウド、カンビレーの滝、県内最長の浦内川などかあります。
近年は、カヌー・トレッキング・ダイビングなどで、山や海を体験し、西表島ならではの希少な動植物に出会うツアーが多く見られます。
島を回るには、バスやレンタカーが、オススメ!
由布島でのんびりと水牛車
水中観光と野生生物保護センター

南風見田浜のロングビーチ
国の重要無形民俗文化財 「祖納・干立の節祭」
2018年07月12日
八重山 祝!竹富町制施行70周年 美しき竹富町の島々 特集 P5
竹富町の美しき島々・・・新城島
サンゴ礁に囲まれた人魚伝説の島
世帯数=9世帯 人口=男6人・女3人 合計9人
黒島の西側、約4Kmに位置する新城島、またの名を「パナリ」と呼びます。上地(かみじ)と下地(しもじ)の二つの島からなります。
両島間は、干潮時には、徒歩で渡ることができます。(リーフ沿いに歩く)
人口は、9人(島に常時、住んでいる人は3人、残りの人は、石垣島を往復しています。

民家は、30軒ほどありますが、ほとんどが西表島や石垣島に移住しており、島の三大行事(豊年祭・節祭・結願祭)には、帰ってきます。
昔は、人口が700人にも及び、赤土と貝殻(砕いたもの)を混ぜ合わせて作る、「パナリ焼き」を生産していました。また、ジュゴン(島では、ザヌと呼ばれる)が、棲息していて、その肉を乾燥して、不老長寿の薬として、琉球王府に献納するよう命じられていた歴史があります。
この島の究極の魅力は、一切の雑音がなく、ただ自然の音(波の音、風の音、鳥の声、虫の声)がハッキリと聴こえてくることではないでしょうか。
時を忘れ、自然と共存していることを気づかせてくれます。
2018年07月08日
八重山 祝!竹富町制施行70周年 (竹富町の美しき島々) 特集 P4
竹富町の美しき島々・・・小浜島
伝統文化が受け継がれる、ちゅらさんの島!
世帯数=420世帯 人口=男370人・女347人 合計717人

八重山のてんぶす(へそ)といわれる小浜島、つまり八重山全体図のほぼ中心に位置しています。
海抜99メートルの大岳(ウフダキ)からは、八つの島々が、すべて見渡すことができます。

NHK朝ドラ「ちゅらさん」の、舞台としても全国的に有名になりました。主演・国仲涼子、父親・堺正章、母親・田中好子、ガレッジセールなど。

小浜島も伝統文化が盛んな島で、お盆行事、結願祭、種子取祭の芸能が、国指定重要無形民俗文化財に指定されています。
海人の方が、多く住んでいる細崎集落は、目の前には、西表島が広がる静かで、穏やかな時間が流れる最高の癒しポイントです。
また、島内には大型リゾートホテルが、三カ所あり多くの観光客で賑わっています。(はいむるぶしリゾートホテル・ホテルアラマンダ小浜島・ニライカナイ小浜島)
最近では、テレビ番組でも話題になった「小浜島ばあちゃん合唱団、KBG84」が、全国デビューしています。
2018年07月06日
八重山 祝!竹富町制施行70周年(竹富町の美しき島々)特集 P3
竹富町の美しき島々・・・黒島
世帯数=126世帯・男122人、女98人 合計220人

のんびりとした牛とウミガメの島
牛の島として有名な黒島は、のんびりとした時間が流れているハートの形をした島です。
人口220人に対して、牛の数は3000頭を超えます。Uターンして畜産業に就く若者が多く、新しいセリ市場も完成して、これからも畜産の発展が期待されています。

島最大の行事である豊年祭は、パーレー(舟漕ぎ競争)や芸能があり、他の島にはない独特の伝統行事があります。
また、毎年2月に行われる「牛まつり」は、牛の島、黒島ならではの手作りのイベントで、当日には4000人以上の人々が島を訪れています。

坂道のない平坦な島なので、牧場の風景の中を自転車でゆっくりとサイクリングするのがベスト!
黒島の海は、八重山の中でもトップクラスの美しさを誇っていて、ウミガメも透明度に惹かれて、産卵のため上陸してきます。また、町内唯一のウミガメの研究所があります。
八重山 祝!竹富町制施行70周年(竹富町の美しき島々) 特集P2
竹富町の美しき島々・・・竹富島
世帯数=193世帯 人口=男169人・女187人 合計=356人

赤瓦屋根の家々、サンゴの石垣、白砂の道、屋根の上のシーサー、原色の花々が咲き美しい沖縄の原風景に触れることができる島。
島をゆっくりと巡れば、生活の中にいきづく伝統と文化を実感します。

平坦な島をのんびりと歩くのもいいし、サイクリングで島中を回るのもいいです。また、水牛車にゆられながら、集落を回るのも、この島ならでは!・・水牛車から聴こえてくる、全国的にも有名な「安里屋ユンタ」は、この島で歌い継がれてきたユンタ(古謡)が元歌になっています。

島最大の行事、「種子取祭」は、豊かな芸能を大切にする竹富島の人々の誇りと気概に溢れています。
2018年07月04日
八重山 祝! 竹富町・町制施行70周年(未来へ輝け!竹富町) 特集P1
日本最南端の大自然と文化の町
有人島九つ、無人島七つ。一町多島の竹富町は、2018年7月2日で、町制施行70周年を迎えました。

戦後の混乱した社会情勢の中、米国軍政府の許可により、竹富村から「竹富町」に昇格、有・無人16島の島々を抱える町は、石垣市内に行政拠点を置くなど全国的にも特異な自治体です。

町に昇格した当時の人口は、9387人。現在の人口4317人で、約5000人近く減少したものの、Uターンや移住者の影響で、4000人台を推移しています。
沖縄県で、第二の面積を誇る西表島には、イリオモテヤマネコをはじめ、希少野生動植物に、国内最大の石西珊瑚礁、県内最長の浦内川とまさに、東洋のアマゾン。「秘境」と呼ばれる大自然があり、世界自然遺産登録への挑戦が続いてる。
竹富島の種取祭をはじめ、波照間のムシャーマ、西表島の節祭、等々自然に生かされ、自然に学んだ町の歩みは、数百年来の伝統祭事が受け継がれています。
