物語が進むにつれ少年たちそれぞれにしっかりスポットライトが当たって来るシナリオ。
若い俳優たち、皆良いが特に西野監督役の岩田奏がとても良い。お芝居は初めてとのこと。
そして、みんなで映画を撮ろうと盛り上がる姿にグッとくる。
長回し&雨降らしが相米映画みたいでいい。採石場での決闘は東映的だ。
足立監督の過去作『14の夜』と同様、確かにバブルの空気は某神奈川の片田舎にも来ていなかったなあと思う。
昭和時代の友の声が聴こえてきそう。ヤクザになった少年のことを思い出した。
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image