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2014年11月09日

長崎 雲仙 富貴屋

雲仙温泉 富貴屋 (夏の家族旅行 その5)

雲仙温泉 富貴屋

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雲仙温泉は、雲仙妙見岳の南西、標高700メートルの鴛鴦ノ池の南側に位置します。

島原から見えた、普賢岳と平成新山は、妙見岳を挟んで反対側に位置するので、温泉街からは直接見ることはできません。

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温泉街は噴気帯「雲仙地獄」を囲んでおり、雲仙地獄内に遊歩道が整備されています。

雲仙には30に及ぶ地獄があるそうです。

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地獄の遊歩道沿いには真知子岩、婆石、鏡石、キリシタン殉教碑、聖火燃ゆ之碑といった奇岩・石碑が点在しています。

雲仙温泉の開湯は701年に、行基によって「温泉山満明寺」が建立されたことに始まるそうです。

同時に四面神を祀る「温泉神社」も建立されたとされています。

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雲仙温泉 富貴屋

初日の宿泊はこの雲仙地獄、満明寺、温泉神社に囲まれた「富貴屋」さんです。

富貴屋さんは今年開業99年と歴史ある旅館。」とも言われています。

島原半島は食材の宝庫だそうで、新鮮な海の幸、山の幸が楽しめる“健康”をコンセプトとした、料理ということで、夕飯を楽しみにしていました。

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期待は裏切られず、品数も多く、味もよく大変満足でした。

島原に入ってから「具雑煮」というのぼりを見かけ、食べてみたいと思っていたところ、夕飯でいただくことができました。

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島原の乱の時、一揆の総大将 天草四郎は、籠城の際、餅と山海の幸を集めて雑煮を炊いたのが「具雑煮」の始まりとされ、これだけで3か月も戦ったと言われている栄養たっぷりの郷土料理だそうです。

食事の後は、盆踊り、従業員の方々の「そうらん節」の舞、富貴太鼓の演奏で楽しませていただきました。

手作り感があってとてもよかったです。

来年は100周年の記念イベントを企画されてるとのことでしたので、長崎旅行を考えていらっしゃる方はぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

雲仙温泉 富貴屋


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