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『更に上のステージへ』 本日はいよいよ大晦日、2023年も残すところ後僅かとなりました。度々書いてきましたが、2023年は野球界にとって非常に大きな1年だったのではないでしょうか。まずはWBCで日本が優勝、MLBでは大谷翔平が再びMVPに返り咲き、それぞれの各国プロ野球リーグでは初の世界一となったTEXを始めとして日本では阪神タイガース、LGツインズ、味全ドラゴンズと長らく遠ざかっていたチームがそれぞれの一番に輝きました。 そして何よりも一番大きいのが野球がそこまで盛んではない国々での大きな動き、WBC本選に初出場となったチェコが中国を破り、溌剌としたプレーが日本の野球ファンの関心だけでなく自国民からの関心を呼びました。それをきっかけに国内リーグのオールスター、プラハベースボールウィーク、そしてチェコで開催された欧州野球選手権大会2023では史上最多の観客動員数を記録しました。また、チェコに敗れた中国は自国で開催されたアジア競技大会にて社会人相手とはいえ、史上初めて野球で日本に勝利を収めるなど話題となり、観客動員も好調でした。更に西アジア地域・インド亜大陸を対象としたプロ野球リーグであるbaseball unitedが創設されて初めてUAEにて試合が行われるという歴史的瞬間も見られました(特にフランチャイズの一つとなったパキスタンでは野球アカデミーも設立されるなど着々と強化が進んでいます)。東南アジアではマレーシアで国内リーグ戦が開催され、そしてインドネシアにて初めてプロ野球リーグ&プロ球団が創設されるなど新たなプロ野球リーグが誕生しました(ちなみにインドネシアでは甲子園も開催されます)。他にはアフリカでもタンザニアやウガンダ球界の躍進、カメルーン初のプロ野球選手誕生、ナイジェリアでのグローブ工場プロジェクトが立ち上がるなど世界で野球の芽が出始めています。 これも度々書いていますが、2023年はある意味野球界にとって重要なターニングポイントと言える年となったのではないでしょうか。実際チェコはWBCで存在感を見せたおかげで上昇気流に乗り、何と国のスポーツ庁から直々に「強化すべき競技種目」に選ばれて支援金が出るようになり、更なる野球の発展や振興に向けての大きく前進しそうな期待を抱かせます。新しくできたbaseball unitedやインドネシアプロ野球チームも来年に本格的なリーグ戦の開催&参戦となり、当該地域の関心を呼び起こす事が期待されます。ただし、その為にはやはりまだまだ課題もある事は事実、芽が出始めた事は非常に嬉しいですが、この芽をしっかりと成長させて満開の花を咲かせる事ができるかに掛かっていると思います。それでも芽が出たという事だけでも重要な一歩、将来思い返す際に「2023年が大きかったよな」と思えるような発展を遂げていって欲しい事を切に願っています。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.12.31
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『遂に分裂・対立か?』 本日はキューバの野球情報について見ていきたいと思います。近年のキューバ野球は亡命が相次いで国内の求心力が急激に低下、東京五輪には予選敗退で本選に出場できず、WBCこそ準決勝まで進出したものの、かつてならば圧倒していた豪州やオランダなどには苦戦を強いられ、強いプールから勝ち上がってきたアメリカには相手にならずに一蹴されてしまうなど無類の強さが影を潜めています。 そんな中、何とキューバの亡命組が新たな団体となるキューバプロ野球連盟を立ち上げ、記者会見も行われ、twitterアカウントも開設されました(twitter)。この団体はMLBでプレーするチャップマンやグリエル兄弟なども賛同しており、亡命しながらもWBCでキューバ代表としてプレーした選手(ロベルトなど)の連盟への加入に対する是非に関しても「我々は全ての自由なキューバ人を受け入れる」と話すなど連盟への加入が許可されそうですね(twitter)。しかしながら当然キューバ野球連盟はこれを良しとせず、キューバ野球連盟の公式サイトにてこの団体を非難する声明を発表しています(記事)。 WBCでは亡命したキューバ人も代表として参加するなど歩み寄りの姿勢を見せたものの、参加したのは極僅かでチャップマンやアルバレス、ガルシアといったMLBを代表する多くのスター選手らは参加しませんでした。両者の溝はこれでかなり深くなったようで、コロンビアの大会にはキューバも招待されたものの拒否しました。果たしてキューバ野球はどうなってしまうのでしょうか?ここから和解する事ができるのか、注目してきたいところです。
2023.12.30
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『小さな国からのプロ選手』 本日はアジアの野球について見ていきたいと思います。まずはシンガポール、インドネシアにてNEOアジアプロ野球機構とプロ野球チームが創設され、インドネシアやフィリピン、スリランカ、パキスタンの選手らが入団する事が発表されていますが、何とシンガポールからも参加する事が野中寿人氏のブログにて発表されました。元々ブログには「香港やシンガポール、タイの選手らの入団もあります」といった事が書かれていたのですが、それ以降シンガポール人選手の発表や記述もなく、佐賀インドネシアドリームズ関連の記事でも触れられてなかった(逆にベトナムの選手と育成選手契約予定と公式サイトには記載されています)ので「実現しなかったのかな?」と思っていたのですが、実現しましたね^^;。選手名はエリー選手と発表されており、シンガポール代表のキャプテンを務めている選手のようで、実はこの選手はinstagramにて登場していました。恐らく最後に出てくる映像の手が長めな右打者がエリー選手なのかな?と思います。シンガポールからはウォング航平という選手が茨城APでシンガポール初のプロ野球選手としてプレーしましたが、恐らくですがエリーは2人目のプロ野球選手という事になるのでしょうか。結構体格自体がまだまだ細めなので体作りで大きくした時にどのような選手になっているのか注目したいですね。 他には以前にも紹介しましたが、元巨人の柴田章吾が来年にアジア甲子園という大会をインドネシアにて開催し、インドネシアの8チームが参加する事が発表されました(記事)。「日本の野球文化を広めたい」という思いで会社なども立ち上げており、あまり野球が盛んでない国の青少年選手育成にも大きな一助を担う事となるのではないかと期待しています。 そしてブータンの方でも新しい情報がありました。こちらの記事にてこれまでの同じく「ブータンでは野球が急速に広まっている」事が書かれており、これもこれまで通り西アジア地域・インド亜大陸を対象としてプロ野球リーグであるbaseball unitedとも提携を結んだ事も書かれています。今回判明したのは来季からのシーズンに参加する選手の名前がティンプー・レッサー・パンダズというチーム(随分可愛らしいチーム名ですね^^;)に所属しているウゲン・ペルザン選手だという事が判明しました。ウゲン・ペルザン選手は外野手兼一塁手で、曰く「ブータンのベーブ・ルース」だそうです(冗談交じりとの事ですが)。現状はポジションのみの記載で投げる利き腕やどちらの打席に立つのか(はたまた両打ちなのか)は不明となっています。 様々な地域でプロ野球チームやリーグが誕生した影響か、これまで野球が盛んでいない国から次々とプロ野球選手が誕生しています。これらのプロ野球が成功を収め、やがて対象としている国の人々が野球の存在を知り、そして野球を見て面白いと思ってもらい、そこから「プロ野球選手になりたい」と夢見る子供達が増えていく事が野球の普及、振興、発展していく上で欠かせない過程だと思います。まずは一歩一歩着実に段階を踏んでいきたいところですね。
2023.12.29
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『斉藤優汰』 本日も新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。最後はドラフト1巡目で指名された斉藤投手、甲子園経験はないながらも割と早めにスカウト会議にて1巡目指名を公表するなど高い評価を受けて入団しました。 早速投球成績を見ていきますと、今季は例年通り3軍で体作りをメインにしつつ2軍で登板するという方針により、5試合のみの登板で15.2回を投げて13被安打15奪三振7与四球1与死球で防御率は4.02でした。投球内容を見た印象としては奪三振率が投球回数とほぼ同じで高いものの、8四死球を出すなど制球面に課題を残しているという印象でしょうか。ただ被安打数も投球回数の範囲内に留めているなど力のある投手である事が窺え、侍ジャパンとの練習試合では直球のみで1回を三者凡退に抑える場面もあるなど期待を抱かせる投球を見せました。 最後に投球フォームを見ていきますが、高校時代の投球動画と現在の投球動画で比べてみたいと思います(7回2失点の際の投球動画)。まず見比べてみて明らかに違うのが腕の位置、高校時代はスリークォーター寄りの腕の位置で投げていたのに対し、現在はオーバー寄りの腕の位置に若干変わっています。球の角度も高校時代は右膝が本塁を向くのが早いので前に突っ込んだ形となって角度がついていませんでしたが、現在はしっかりと高い位置から投げていて角度がついています。そしてステップ幅も高校時代よりも現在の方が狭くなり、投げ終わった後は現在の方がしっかりと前膝が突っ張った状態となるなど良くなっていると思います。ただ唯一高校時代の方が良かったかなと感じるのが足を上げてからの前腕の形、高校時代は体重移動している際の前腕は水平に真っすぐ伸ばしていたのですが、現在は少し上に高く掲げるような形となった事が影響しているのか、トップの際の右肩の位置が下がっており、そこから角度をつけようとして投げるので空に向かって投げるような形に見えます。全体的に球が高めに浮きがちなのもその辺りが原因なのかな?とも感じます。 投球フォーム自体はテイクバックを除いて来季から育成選手となった岡田に近いのかな?という印象です(アーム気味じゃない岡田といった感じでしょうか)。体作りの成果で球速が150キロ台を連発できるようになるなど力強さは増していますが、まだまだ体力不足な面もあるのか、フェニックスリーグでは長いイニングを投げようとすると球速が落ち込み、投げていくにつれて球速も出なくなるなどまだまだ体力面での強化が必要な印象も受けました。全体的に投球フォームも良くなって期待したくなる気持ちは分かりますが、かつての長井やアドゥワ、山口、小林みたいにあまり前倒しで高卒2年目で1軍に引き上げる、或いは春季キャンプで開幕1軍を争わせるといった事は避けて慎重に運用していって欲しいなと思います。
2023.12.28
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『内田湘大』 本日は久々に新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。今回はドラフト2巡目で指名された内田内野手、将来を嘱望される右打ちの三塁手で、数ある強打者候補の中から新井監督が選んだ事でも話題となりました。 早速打撃成績を見ていきますと、今季は高卒1年目ながら2軍で87試合に出場するなど数多くの経験を積みました。ただ打率は.163、0本塁打と厳しい数字が並び、打撃内容は259打席65三振6四球とこちらもかなり厳しい数字、そして守備でも16失策と攻守共に道は険しいかなと思います。それでもフェニックスリーグや秋季キャンプでそれぞれ一発(秋季キャンプでは玉村から満塁本塁打を放つ)などようやく一発を打てるようになってきたのかな?と思います。 それでは最後に打撃フォームを見ていきますが、今回は高校時代の動画と秋季キャンプにて満塁本塁打を放った際の動画を見ていきたいと思います。まず構えはバットを縦に構える神主打法と言える形となっています。変化が見られるのは始動のタイミング、高校時代は投手が上げた足を下して体重移動をしようという段階で足を上げますが、現在は投手が足を上げたと同時に始動を始めています。ただそこから静止する時間が長く、そこから前膝を本塁の方へ向けて回し込むような形で踏み込んでいます。高校時代の頃と比べると前足が比較的我慢できるようになった印象で、高校時代は大きく足下がブレて今にも三塁側へ走り出しそうな形になっていましたが、今も若干少し残っている部分こそあれど以前程酷くはなくなったのではないでしょうか。ただ正直見た感じ現状まだまだな印象で、トップの姿勢は社会人時代や昨季初期の末包のように右肘がかなり見えており、スイング軌道は遠回り気味で下半身も粘れないのか、後ろの膝が三塁側を向いてしまっています。ちなみにこちらが鈴木誠也の動画、右肘がはっきりと見て取れるような事もない上に下半身も足はギリギリまで正面を向かずに打ち終わった後にようやく正面を向くなど鈴木誠也と比較してみれば全く違う事が分かるのではないでしょうか。 高校時代の足元がかなりブレるという課題はある程度改善されつつありますが、それ以外の部分はまだまだな印象を受けます。それでも宇草や二俣などこの部分すら中々改善出来ない選手が多い中でも1年で何とか改善しつつあるのは明るい材料でしょうか。どうやら自主トレは末包と共にその鈴木誠也と行うとの事、秘めたる力は持っている選手だと思うので劇的に進化する事ができるか注目したいと思います。PIZZA★ロッソ人気の『銀』セット 【ピザ】【RCP】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_メッセ】【楽ギフ_メッセ入力】【150905coupon500】【150905coupon300】【150905coupon100】
2023.12.27
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『かつての提案が実現!?』 本日は欧州の野球について見ていきたいと思います。ただし、今回は舞台となるのは欧州ではなく、日本の独立リーグの一つである北海道独立リーグ(正式名称は北海道フロンティアリーグ、略称HFL)となります。 まず以前にも触れましたが、HFLに加盟している士別サムライブレイズがフランス人であるクインティ・ムーリン投手の獲得を発表しました(twitter)。ムーリンはフランス国内リーグであるディヴィジョン・アンに参加しているルーアン・ハスキーズでプレーした経歴やフランス代表にも選出された経験を持つなど年齢もまだ22歳の若手投手です。これを皮切りにもう一つの北海道独立リーグである北海道ベースボールリーグ(略称HBL)に加盟している旭川ビースターズが沖縄で行われていたジャパンウインターリーグに参加していたオーストリア人のアレクサンダー・レーゼル内野手と契約しました(instagram)。レーゼルは三塁を守る右打ち内野手で、しかもまだ年齢が19歳と非常に若い選手です。他にはHFLに加盟している美唄ブラックダイヤモンズがハンガリー出身のベネデック・ラファー捕手とと契約した事も発表されています(instagram)。こちらの選手もまだ19歳の選手であり、両選手ともオーストリア・ハンガリーの国内リーグでプレーしていた経歴を持ちます。ちなみに旭川には南アフリカやバングラデシュ、タンザニア、フランスから来た選手達が既に今季プレーしているなど国際色豊かですね。ちなみにジャパンウインターリーグに参加した欧州出身選手は彼ら以外にもおり、こちらのtwitterにて詳しい成績が掲載されていましたので紹介したいと思います(twitter)。 あまり野球が盛んでない若い欧州出身の選手達が次々と北海道の独立リーグへと渡ってきていますが、これは以前の記事にて個人的に提案してみた「欧州プロ野球を日本で行う」構想に近いのではないかな?と思いました^^;。以前から常々感じていた事ですが、欧州では確かに野球の人気や競技人口などじわじわと上昇してきつつありますが、成長スピードが遅い理由は欧州にプロ野球がないからだと思っていました。今年話題となったチェコを始めとして欧州各国には国内リーグがあるものの、いずれもアマチュアリーグで無報酬、しかも国によっては参加費が必要など逆にお金を払わなければならない環境となっています。これはインドネシアにてプロ野球チームを発足させた野中寿人氏が動画や記事にて語られていた「野球が生活設計の土俵に乗っからない」、「一生懸命やる意味がない」状態というのも東南アジアだけでなく、欧州も例外ではないのです。現に以前紹介した久保投手のインタビューでも「仕事をしながら貴重な土日に試合をする。中には子供を持って一層仕事を頑張らねばならないので退団する人もいる」と語っています。確かにそれでも野球がやりたいという情熱は凄いですし尊敬しますが、正直そんなきつい環境且つ家庭を持つのならば家族の理解も必要な上に賃金も出ない環境では到底子供たちが憧れる且つ夢を持てる身近な存在にはなり得ないでしょう。だからドイツ出身でドイツ生まれのマックス・ケプラー内野手というMLBの第一線で活躍するなど欧州球界ではスターと言っても良い選手が出てきても今一つ反応が薄い理由も以前から言うように自国の野球の普及・発展・振興がイマイチだからだと思います。例えるならば現状の日本でイギリスもしくはインドのプロクリケットリーグで日本人選手がスター的存在となったとして果たしてそこまで反響があるのかと言われると恐らくイマイチなのではないでしょうか? それを打破するにはやはり日本韓国台湾のようにMLBに挑戦せずとも自国のプロ野球リーグで野球に専念できる且つある程度の賃金を得られる環境が必要なのではないかな?と考えていました。しかしながら現状、ELBやESLBを創設しようにも色々なしがらみによって中々上手くいかない状況が続いており、「だったらもう野球環境がある程度整ってる日本に連れてきたら?」と思って書いたのが前回の記事です^^;。独立リーグ側も中々経営では苦労されるケースが多く、何か独自色を出していく事が求められますが、このように欧州出身の選手を受け入れてプロ野球選手としてプレーできる環境を用意できればMLBから漏れてしまっている欧州の若手選手にとってもチャンスが生まれますし、win-winな関係となれるのではないでしょうか。現状、解散した球団もあるなど経営面は中々厳しいのかもしれませんが、各国の野球選手を受け入れて成長させてステップアップしていく事ができる環境だという地位を確立していって欲しいですね。 「追記」 以前に「何故欧州で野球が根付かないのか」というテーマの久保投手のインタビュー記事を紹介しましたが、いずれもう少し掘り下げて書いてみたいと思います。【ふるさと納税】<訳あり・簡易包装>本格ピッツァ(20cm×5枚) ピザ ロッソ Rosso 冷凍 マルゲリータ ソフトタイプ 厚い ナポリ風 モッツァレラ ピザカッター 個包装 個装 小分け<離島配送不可>【ksg0005】【ピザハウスロッソ】
2023.12.26
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『アカデミー設立』 本日は海外の野球について見ていきたいと思います。まずはパキスタンですが、DCコロニーに待望の野球アカデミーが開校され、8歳~12歳の年齢層の子供達も参加しているそうです(twitter)。また、パキスタンでは更なる強化の為に屋内野球施設建設を目指しているそうです(twitter)。前回行われたアジア野球選手権大会にて日本とは16-0の結果に終わるなど3強(中国は不参加)とはまだまだ差はあるものの、フィリピンや香港とは遜色のない競った試合を展開して5位にランクインするなど着実な成長を見せています。特にアマーン・カーン投手やムシャラフ・カーン投手、ムルタザ投手などパキスタンからも好投手が出てきつつあり、更にパキスタン国内でもそれなりに反響がありました。そこからbaseball unitedというプロ野球リーグも創設され、更に選手育成の提携を結ぶなど着実に地盤を築きつつあります。しっかりと育成体勢を整えつつあり、現段階のパキスタン人選手達にとっては最終目標となる自国のプロ野球リーグも創設されるなど野球の普及、発展、振興させる為の一連の流れができつつあるのかな?と思います(ただウインターリーグで各球団15試合のみというのが少し少ないなという印象、将来的にはもう少し増やして欲しいところ)。 そしてbaseball unitedに来季参入が有力視される?サウジアラビアでも動きがあり、12月25日~27日の3日間にて野球・ソフトボールのユース&ジュニアのトライアウトが行われるとの事です(twitter)。サウジアラビアも野球連盟を発足させ、ドバイユース大会にも参加するなど青少年育成が行われていますが、野球の競技人口を更に増やす為の草の根活動は今現在もしっかりと継続されている事は大きいと思います。サウジアラビアとカタールはそれぞれ開催されるアジア競技大会で野球競技を実施して自国の代表チームも出場させる事を既に明言し球場も建設中、ちなみにサウジアラビアは既に球場建設が始まっています。既に球団が2つ誕生したUAEと共に野球を盛り上げていく事を期待したいですね。 baseball unitedは来年から本格的にシーズンが始まりますが、今のところは新しい情報が出てきていない状況ですが、各国で動きがありました。ここからどのように成長を遂げていくのか楽しみですね。贅沢 ピザ 5枚セット 明治 北海道 十勝 生モッツァレラ 使用 【贅沢ピザ】
2023.12.25
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『広島関連の指名候補』 本日は来年の広島関連のドラフト候補について見ていきたいと思います。来年は地元出身のドラフト候補である明治大学の宗山内野手や大阪商業大学の渡部外野手など1巡目候補がおり、彼らについては前回の記事にて紹介しました。今回は2人以外の広島と縁がありそうなドラフト候補を紹介していきたいと思います。 まず候補として名前が挙がるのは広陵高校の高尾投手、身長は172センチと小柄ながらも最速147キロを計測且つキレのある直球を投げ込む右投手です。制球力も良い上に投球術も冴えていると評価を受けており、既に監督や中日の米村シニアディレクターからは「野村二世、高校生2年の時点では既に力量は上」との評価を受けています。ただ広陵高校という事もあり、高卒即プロ入りよりは大学に進学する可能性が高いのかな?とは思いますが、この手のタイプだとすぐに実戦投入されてしまい、小柄という事もあって過酷な大学リーグで使い減りしかねない危険性もあるので個人的には高卒でプロ入りした方が良いような気はします。 続いて紹介したいのが駒澤大学の高井投手、こちらは186センチの高身長から最速142キロを計測する直球とフォークなどが武器の投手で、今秋は二部ながらも圧倒的な成績や投球内容を残して入れ替え戦でも獅子奮迅の活躍を見せて見事に一部昇格を勝ち取りました。また、高井は広島出身で広島商業卒業、更に広島ファンとの事で、高校時代には白武スカウト部長が視察しています。まだ体も細身で球速も控えめ、一冬越えて球速球威を伸ばす事ができるかに注目です。また、駒澤大学には高井と同じく広島出身且つ広島カープジュニアにも所属し、広陵高校出身の山川投手もおり、こちらは最速149キロを計測する右投手です。 最後に紹介したいのが広島出身というわけでもないのですが、慶応大学出身で現在はトヨタ自動車に所属している増居投手です。高校時代に苑田スカウト部長が高評価しており、慶応大学でも主戦投手として好成績で投球内容も良かったのですが、順位縛りをしていた為に指名されずにトヨタ自動車へ進みました。トヨタ自動車でも登板自体は少なめですが成績自体は良く、来年は更なる成長でドラフト指名を受ける可能性もあるのではないでしょうか。慶応大学からトヨタ自動車と言えば既に広島には中村健人や長谷部らがいるだけに、すんなりと指名しやすいのではないでしょうか。 今年は既に余程の事がない限りは宗山か渡部のどちらかを1巡目入札するのではないかな?と思いますが、それでは「投手の方はどうなのか?」という事で広島と関連がありそうな投手を取り上げてみました。個人的には高井や増居辺りは広島からの指名があり得るのではないかな?と勝手に妄想していますが、果たして当たるでしょうか?他には今年スルーして右打ちの二遊間内野手の指名があるのか?その辺りにも注目したいですね。【ふるさと納税】<2種から選べる>訳あり 本格ピッツァ4枚(20cm×4枚) ピザ ロッソ Rosso 簡易包装 冷凍 クリスピー ソフト ナポリ風 照り焼きチキン テリヤキ 生ハム ブルーチーズ 個包装 個装 小分け<離島配送不可>【ksg0033】【ピザハウスロッソ】
2023.12.24
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『同じ意見』 本日は欧州野球について見ていきたいと思います。今回はドイツでプレーしている久保康友投手のインタビュー記事があったので見ていきたいと思います。 まず知らない方もおられるかもしれませんので補足しますと、久保は当時のドラフト制度にあった大学・社会人選手が球団を逆指名できる自由獲得枠にて千葉ロッテに入団、それ以降は阪神へトレード移籍してFA宣言で横浜へ移籍してNPB通算97勝を記録しています。NPB退団後はアメリカ独立リーグ、関西独立リーグを経て今年はドイツの野球ブンデスリーガのハンブルク・スティーラーズに入団して11勝を記録し、来季も引き続きドイツでプレーする事が決定しています。ちなみに元巨人・日本ハムの村田透投手も今年はドイツでプレーしていました。 そんな久保ですが、日欧での野球環境や事情の違いなどを語っているのですが、興味深い話題として「何故欧州で野球が根付かないのか」といった項目がありました。その理由として挙げたのが平たく言えば「有望な選手が身近におらず、そういった選手達はアメリカへ渡ってしまう」という点を挙げています。その後に「どれだけ良い選手がいてもアメリカが引っ張っていってしまい、当該国の普及や発展、振興に繋がらない」としています(ちなみに代表選手云々に関してですが、その点はチェコがほぼ国内リーグの選手で構成され、オランダは投手に関しては国内リーグの選手が入っていたので決してそんな事はないかと思いますが、まあそこは本筋ではないので置いておきましょう)。 この意見は私も同意見で、実は以前にも記事で意見を書いたことがありました。勿論MLBの野球普及活動は素晴らしいものがあり、中国や欧州でも徐々に関心を持つ人が増えてきたのはMLBの活動によるものが大きいのは事実だと思います。ただ以前の記事の通り、有望な選手が全てアメリカに行ってしまっては野球競技が身近な存在にならないと思います。仮に貧しい国が多いアフリカならば話は別ですが、そうでないのならばやはり国内の野球を発展させていく方が大事なのではないでしょうか。そしてアメリカに行ったとしてもMLBにはアメリカ以外にも野球が盛んな国から有望な選手が多く入って来るだけに、正直現状そこまで優れた環境で高いレベルでも揉まれてきたわけでもない国の選手が入ったところでやはり淘汰されてしまいます。現に以前パキスタンの選手を取り上げましたが、正直申し上げてそれはあくまでも現状そこまで盛んではないパキスタン出身だからであり、仮に日本人だとすればそこまで特別な存在という程ではないと言わざるを得ないでしょう。結果的に野球が身近な存在にならない上にアメリカへ行った選手もMLBの舞台にまでたどり着けず、といったサイクルが延々と続いてしまっているのが現状です。 だからこそMLBに持っていくのではなく、各国、もしくは地域にプロ野球リーグを創設し、まず国内でプロ野球選手を目指せるようになっていく事が必要で、だからこそbaseball unitedやインドネシアプロ野球に大きな期待を寄せています。個人的には日本や韓国、台湾をモデルケースにした方が良いように感じ、まずは有望な選手が国内でプレーできる環境を整備し、当該国の子供たちが「彼らのようになりたい」と思ってもらえるようにする事が大事であり、野球の普及や発展、振興などがある程度整ってからMLB挑戦といった現状の日本の野球環境が一番良いと思います。上記で挙げたパキスタンの有望な選手もできればいきなりMLBに行くのではなく、baseball unitedでプレーした方が良いのでは?と思います(台湾の選手も日本やアメリカに直接渡る選手はいますが、正直本来ならばまず台湾でプレーした方が…と思っています)。何故チェコがWBC以降、代表戦限定かもしれませんが国内でもそれなりの反響があり、強化すべき競技に指定してもらえるまでになったかを考えれば分かるのではないでしょうか。結果も大事ですが、それと同時に「身近な存在が活躍する」という点も注目してもらうには必要な要素だと思います。
2023.12.23
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『清水叶人』 本日も新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。8回目はドラフト4巡目で指名された清水捕手、他球団と比べれば割と充実している捕手というポジションながらも強肩強打という素質に惚れ込んで補強ポイントに関係なく指名する枠?である4巡目で指名されました。 早速打撃成績を見ていきますと、2軍では28試合出場と少し寂しい試合数、打率.184、1本塁打となっています。高卒1年目で捕手という色々と学んでいく必要がある且つ広島では割と層が厚いポジションなので中々出番がなかったかなと思います。それでもプロ初本塁打を記録しているのは立派と言えるのではないでしょうか。打撃内容は49打数21三振5四球と三振の割合が非常に高かったものの、四球は高卒1年目という事を考えると案外見られていたのでしょうか? 最後に打撃フォームを見ていきますが、今回は2軍でプロ初本塁打を放った際の動画で見ていきたいと思います。神主打法の構えから足を大きく上げて豪快なスイングを見せています。まず気になる点としては踏み込む直前の腰、何やら腰を引いてしまう変な動作があるのが非常に気になるところ、そうなると野間や宇草のような走り打ちを連想させるのですが、いざ踏み込んでからは後ろの足を引きながら前足は決して踵体重になって走り打ちといった形にはならず、その場で回転しているのが特徴的ですね。正直、果たしてこの動作をこのままにしておくべきなのか、或いは修正すべきなのかが素人の私には少し判別しかねるでしょうか。ただ踏み込んだ前足がかなりアウトステップになっているだけに、腰を引いた動作も加わる事を考えると、これだと外角球を強く叩けないのではないかな?という心配はあります。しかしながら前肩は内側に捻らないですし、スイング軌道は非常に良い形になっているように感じ、打ち終わった後の体勢は完全にスラッガーの形になっており、これは新人記事にて書かせていただいた時と変わっていないですね。 個人的には捕手よりも打者としての活躍が見たいかな?という印象で、できれば捕手以外のポジションでも出場機会があればなと思います。個人的には田村、中村貴浩に次いで成長を楽しみにしている選手なので来季の飛躍に期待したいところです。
2023.12.22
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『久保修』 本日も新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。7回目はドラフト7巡目に指名された久保外野手、俊足強肩パンチ力のある右打者という触れ込みで入団し、フェニックスリーグからは二塁守備にも挑戦しています。 早速打撃成績を見ていきますと、今季は2軍で61試合に出場して打率.190、0本塁打と厳しい数字が並びました。打撃内容は116打数28三振3四球となっており、ミートは4.14、BB/Kは何と.107とIsoPか何かかと見間違うほど低い水準となりました。大卒野手という事を考えると、下位指名且つ故障で出遅れたとはいえ厳しい内容となっています。 最後に打撃フォームを見ていきたいと思いますが、今回はタイムリーヒットを打ったシーンであるこちらの動画を参考にしてみたいと思います。ぱっと見だと堂林と同じような打撃フォームなのかな?という印象を受けました。ただし、堂林よりは前肩を内側に捻ってはいないように見えますが、前足を踏み込む直前のバットのグリップの位置が非常に低い位置にあり、完全に踏み込んだ時には既にバットを出しているように見えます。更にスイング軌道は遠回りしている軌道を描いており、打ち終わった後の体勢は普段の堂林と酷似しているように見えました。 現状だとかなり劇的に改善していないと来季も2軍では苦労するのではないかな?という印象を受けました。ただこの選手は外野守備がかなり良いと評判であり、こちらの動画では見事な背走捕球を見せるなどアピールポイントは持っており、更に現在は二塁にも挑戦しているとの事で、支配下で二遊間を守れる右打者というのは広島に不足しているポジションなだけに、足と守備で突破口を開いて1軍という事もあり得るかもしれません。ただレギュラーを掴みたいのならば現状ではかなり厳しい打撃を特訓していきたいところでしょうか。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.12.21
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『眠れる獅子が目覚めるか?』 本日は広島の選手の情報について見ていきたいと思います。まずは末包、新井監督や堂林が行っている護摩行に参加する事が決定したとの事、今季は65試合の出場で11本塁打を記録するなど飛躍の一年となり、来季は西川が抜けた事もあって中軸打者への期待がかかります。ただ現状、社会人時代や1年目の頃に比べれば下半身の使い方が修正されつつあるも正直まだまだ上体に頼った打ち方なだけに、来年のオフに鈴木誠也から更なる下半身の使い方を教わって欲しいところです。 続いては森、来季へ向けて体重増で球威や球速アップを目指すとコメントしていました。今季は食事の量を増やしてトレーニングを行った事で筋肉量が増えて現在85キロとの事、目標は平均145キロだった球速を2、3キロ上げたいとの事です。個人的には球威球速を上げるのも良いと思いますが、森の場合は内角にきっちりと投げ切れるようになる事が優先ではないのかな印象、グラブを右胸に抱えないので壁ができずに左右の制球が甘くなりがちで、特に右打者に対して左腕特有のクロスファイアが活かせておらず、現状直球と外のチェンジアップやフォークが中心となってしまっています。もっと内角への直球やカットボールを操れば得意球の落ちる球2球種も活きてくるだけに、技術的な向上を望みたいところです。 最後は中村奨成、またもや色々あって謹慎処分?となり、背番号も22から96に変更となるなど背水の陣となりました。オフは広陵高校で自主トレを行う事が決定、中井監督からも「謙虚にやれ」と説教?されたそうで、自身も「もう一度初心に帰りたい」と話しています。また、同じく広陵高校OBにてハマ・シェンリーさんから打撃指導を受けている事がハマ・シェンリーさん自身のtwitterにて明らかになっています。動画で分かりうる範囲だと構えが神主気味だった構えが元の形に戻っていることが分かります。ただ踏み込んだ際に少し前肩を内側に捻ってるように見えるのが気になるところでしょうか。いずれにせよ、成績的には良いのですが、色々やらかし行動が多いので来季はラストチャンスとなってしまう可能性があるだけに、何とか取り返して欲しいところです。 「追記」 ちなみに広陵高校繋がりという事でハマ・シェンリーさんの下に河野も指導を仰ぎに行っている様子で、動画が掲載されていました。指導前と指導後で投げ終わった後の躍動感が一目瞭然で違い、しっかりと体重が伝えられているようになっている事が窺えますね。見た感じですが、指導後は足を上げてから足を下して体重移動を行う前に重心を前にしているからか、上体が前の方へ流れていっているのが分かります。後ろに体重を残さずに前へ全体重をかける為なのかも?しれませんね。\12/20限定!抽選でポイント全額バック♪/ 【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳あり スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.12.20
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『84年ぶりのプロ野球選手へ』 本日はフィリピンの野球について新しい情報があったので紹介したいと思います。以前から紹介している通り、佐賀県を拠点として九州アジア独立リーグに参戦するインドネシアにできたNEOアジアプロ野球機構傘下のプロ野球チーム(アジアゴールデンラークス)である「佐賀インドネシアドリームズ」ができます。基本的にはインドネシア出身の選手が主体となるのですが、フィリピン出身の選手も4人選出されていて参加する事が決まっています。 そんな中、創設者の一人である野中寿人氏のブログによると、フィリピン出身選手の詳細が紹介されていました。契約予定の4名は左腕のディアラオ投手、右腕のパウロ投手、二遊間を守る右の内野手ベルナルド、左打の外野手であるボシトである事がブログにて発表されています。以前の記事にて野中寿人氏のブログには「135キロ左腕、147キロ右腕、身体能力抜群の遊撃手、俊足巧打の外野手」といった情報があったのですが、しっかりと合致していますね。また、コロンビアにて野球大会が予定されており、こちらの大会にもインドネシア代表(他国出身の選手も出場予定との事)として出場するそうですが、その際には右腕のネローサ投手、大谷翔平も驚きの投手兼遊撃手というカサラン選手ら2人も参加するそうです。現状、佐賀インドネシアドリームズに参加する選手は上記の4名との事ですが、参加させる枠を増加させる事も検討しているそうです。 今回名前の挙がった6名は全員が前日開催されていたアジア野球選手権大会にフィリピン代表として参加しており、そのうちボシトは打撃と好守が光り、何とベスト9に選出されました(センターを守ってチームを牽引)。この大会では社会人野球選手らが主体となった侍ジャパンもフィリピンと対戦しており(サイト)、9-1でフィリピンに勝利を収めていますが、川口監督によれば「フィリピンの投手は140キロを越えていた」と評しています。また、パウロに関しては投球動画がyoutubeにて掲載されていたので紹介したいと思います(もしかするとご本人が投稿されている?)。投球フォームはサイドハンドといって良い位置から投げるのですが、問題なのはトップの際に上体自体が右打者目掛けて投げる体勢になってしまっている点、その為に右打者の内角高めばかりに球が集まってしまっていますね(左打者だと外角高め)。右打者にはその傾向を上手く活かして外に逃げるスライダーも交える事が出来れば有効ですが、左打者には踏み込まれてしまうだけに、その辺りをどう改善していくかではないかな?と思います。 フィリピン系アメリカ人やフィリピンとのハーフの日本人らはそれぞれMLBやNPBでプレーしていますが、フィリピン出身の選手でプロ野球選手となるとかつて巨人でプレーしていたアデラーノ・リベラ選手以来(当時まだ1リーグ制)?で、実に84年ぶりのプロ野球選手誕生という事になるのでしょうか(他に選手がいましたら申し訳ありません)?現時点でも徐々に野球のレベルが上がってきているフィリピンですが、野中寿人氏のブログによれば他にも有望な選手がいたものの、卒業単位などの関係もあって最終学年時に改めて契約したいとの事です。これからインドネシアのプロ野球にフィリピン出身選手達の参加も増えていく事で野球のレベルアップに更なる追い風が吹くのではないかなと期待したいところです。【期間限定☆クーポン利用で20%OFF】『本格ナポリピザ6枚セットボナセーラ』【送料無料】【冷凍ピザ】信州薪木と石窯で焼いた香り豊かなナポリピザを冷凍ピザで☆ピザの王様マルゲリータ含む人気ピッツァ6枚のセット♪[冷凍 pizza set 送料込み]
2023.12.19
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『アジアンブリーズへ』 本日は退団した中村来生投手についての情報があったので紹介したいと思います。今季限りで広島から戦力外となってしまった中村投手ですが、現役を続行してアジアンブリーズに参加する事が決まりました。2019年から活動していて私自身はよくtwitterで情報などを拝見しているのですが、アジアンブリーズって何?と思われる方もおられるかと思います。丁度日刊スポーツのこちらの記事にて詳細が書かれていますので是非ご覧いただければと思います。ちなみにこちらがtwitterで、中村投手の選手紹介もありますので是非ご覧いただければと思います。 大学や社会人、独立リーグなど様々な選択肢がありますが、こういった海外で運営している団体もあり、中には欧州の国内リーグとのコネクションを持っている仲介業者さんが直接球団と交渉して入団に至るケースや選手募集をtwitterなどで周知させて興味のある選手からの連絡を募集しているケースなど多々ありますので、まだ現役として続けたいという選手は是非挑戦してみて欲しいなと思います。
2023.12.18
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『名原典彦』 本日も新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。6回目は育成ドラフト1巡目で指名された名原外野手、俊足巧打の右打ちの外野手との触れ込みで入団し、入団してからも現地ファンからの評判では足と守備は良いと言われています。ただ秋頃に故障してしまい、秋季キャンプに参加できなかったのは痛手です。 早速打撃成績を見ていきますと、今季は2軍で59試合に出場して打率.226、0本塁打でOPS.633の成績を残しています。注目すべきは出塁率、低打率の割に出塁率は.331でIsoDが.105と高い水準となっており、広島に少ない四球を選べるタイプの打者になり得るかも?と思いますが、よく見てみると7死球を食らっており、それで引き上がっただけの可能性があり、選球眼というよりかは會澤や上本らのようなマグネット属性持ちかもしれませんね^;。現に打撃内容を見ると、106打数29三振10四球でミートは3.66、BB/Kは.345となっており、特別選球眼が良いとまでは言えないでしょうか。長打があるというわけでもなく、現時点で打撃でのアピールポイントに欠けるかなと思います。 最後に打撃フォームですが、2軍戦を現地観戦されている方の動画がありました。大学時代からの打撃フォームとさほど変わっていない印象で、構えはスクエアスタンスでバットを水平に寝かせた状態となっています。そこから足を上げた際にバットのヘッドを少し上げて斜めにしてバットを振っていますね。見ていると中村貴浩同様に無駄な動作はないのですが、何やら色々と削ぎ落しすぎな打撃フォームという印象を受けます。前肩は内側に捻らないですし、スイングの軌道も良いと思いますが、トップが非常に浅いのと踏み込んだ際の右肩の位置がかなり低い位置となり、力強くスイングができる体勢になっていないような印象を受けます。更に下半身の方も回転している最中に前足がブレてしまって三遊間を抜けるヒットを打ったものの、打ち終わった際の姿勢はかなり奇妙な形となっています。 動画で体格を見ても中村貴浩と違って体作りが必要な選手なので引き続き2軍でしっかりと鍛錬を積む必要があるのではないかなと思います。打撃はまず力強い打球を飛ばせるように改善していきたいところ、幸い前肩を内側に捻らない点や酷い遠回りするとかそういった部分はないだけに、そこさえ改善した時にどういった選手になるのか見てみたいかなと思います。ちなみに足に関しては今季11盗塁(6盗塁刺)を決めており、守備でも評判が良いのですから一にもにも打撃ですね。 「追記」 元広島の嶋氏の兄が手掛けるナイジェリアにグローブ工場を建設して初のアフリカブランド立ち上げを目指す為のクラウドファンディングが行われています。ちなみに技術指導したイクノ工房の生野さんのインタビューにてアドゥワ誠投手の話が出てきていますので是非ご覧いただければと思います(動画)。アドゥワ誠投手の父親もナイジェリア人、動画を見ていけば分かるのですが、どうやらこのプロジェクトをアドゥワは知っているみたいですね。ここから野球の普及にもつなげて初のプロ野球選手誕生を目指すとの事なので応援したいですね(ただ厳密に言えば生まれや育ちこそ日本なものの、両親がナイジェリア人であるイヒネが既にいますが^^;)。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.17
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『中村貴浩』 引き続き、新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。5回目は中村貴浩外野手、育成ドラフト2巡目で指名されましたが、オープン戦から頭角を現してすぐに支配下登録を勝ち取り、1軍昇格も果たしてプロ初安打を記録しました。また、アジアプロ野球チャンピオンシップに参加する侍ジャパンに選ばれた日本ハム根本からレフトスタンドに一発を叩き込むなど存在感を見せました。 1軍では15試合に出場しましたが、今季は主に2軍で82試合に出場して打率.244、8本塁打、OPS.634の成績を残しました。打撃内容は291打数で67三振14四球で、ミートは4.34、BB/Kは.209と育成から入団した選手としては十分ではないでしょうか。特にウエスタンリーグは投高打低でオリックス、ソフトバンク、阪神と投手力が売りの球団が多いだけに、その中でも8本塁打打てたのは出だしとしては上々ではないでしょうか。 最後に打撃フォームですが、侍ジャパンとの練習試合での動画と紅白戦での動画から見ていきたいと思います。非常にオーソドックスなオープンスタンスから静かにテイクバックを行い、豪快なスイングをしていますね。春先は前肩が少し内側に捻りすぎる部分があり、更に足はちょこんと上げるもその後のテイクバックが遅い事もあって振り遅れているように感じていましたが、今では内側に捻りすぎないぐらいに留まり、テイクバックも早めて遅れるような事もなくなったのではないでしょうか(紅白戦ではサイドハンド長谷部から思い切り豪快なスイングで引っ張ることができています)。更に打ち終わった後も左肩が右肩よりも高く引き上がるなどスラッガータイプのスイングとなっており、左のスラッガーとしての期待を抱かせます。 「追記」 ちなみにこちらがプロ初安打を打った際の動画、前肩を内側に捻りすぎる点は改善されているものの、当時はタイミングが遅く、踏み込んだ際には既にボールがかなり手元まで来ていてかなり振り遅れていますね。 田村同様に元々スイング軌道が素晴らしい打者であり、後は1軍投手と対戦した際のタイミングさえしっかりすればすぐに主力打者になるのではないでしょうか。田村が終盤にもうタイミングを掴んで打てるようになっているだけに、田村に続いて中村貴も1軍で活躍して欲しいところです。個人的には末包、田村、中村貴の3人がレギュラーを掴めば大幅な長打力アップにつながり、チームの打撃力も大きな向上へと繋がると思います。打撃技術の部分では田村もですが、小園や坂倉らに引けを取らない存在だと思うだけに、来季一気にレギュラーを掴んで中軸打者になって欲しいところです。
2023.12.16
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『辻大雅』 引き続き、新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。4回目は辻投手、育成ドラフト3巡目で指名された高卒左腕という事もあり、今季は主に3軍で体力づくりに励む1年となりました。その為、2軍でも登板は3試合のみに留まりました。 一応成績を見ていきますと、3試合に登板して6回を投げて5安打6奪三振3与四球2与死球で防御率は4.50となっています。少ない投球回数ですが、目につくのは制球面で5四死球となっているので改善の余地ありと言えるのではないでしょうか。 最後に投球フォームを見ていきたいと思いますが、バクネット裏からの動画とバックスクリーン側からの動画の二つで見ていきたいと思います。パット見の印象だと同じ広島の左腕投手である森翔平投手と非常によく似た投球フォームになっているのではないかなと思います。個人的に気になるのは体重移動~リリースしている際の左足甲が宙に浮いてしまっている点、矢崎もそうですがこのような形になると球が上吊る原因にもなります。後は森にも同じ事を書いたことがありますが、やはりグラブをしっかりと右胸に付けられていない点も気になります。こう見ていくと制球に課題があるのも頷けるのかなと思います。それでも前膝の突っ張るタイミングも良いと思いますし、何より左足が大きく引き上がって本塁へとターンしてくる点など下半身の力は伝えられているように思います。 まだ育成1年目なのでこれからの成長を見守っていきたい投手ではないでしょうか。ただ投球フォームを見ていて思ったのは意外と力投派タイプなのかな?という点、触れ込みを見ると先発タイプなのかな?というぼんやりとした印象を持っていたのですが、実際映像を見ると短いイニングでも割と力で押していける可能性を秘めているのかな?と思いました。このオフに筋トレなどでパワーアップする事が出来れば面白い存在になっていけそうな印象を受けました。シーズンでの成績とフェニックスリーグでの成績は芳しいものではなかったのですが、案外2年目が楽しみな投手ではないかなと密かに期待しております。
2023.12.15
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『国際大会の重要性』 本日はチェコの野球について見ていきたいと思います。チェコは昨年のWBC予選でスペインを下して本選出場を決め、今年のWBC本選に初出場して中国に勝利を収めた事で自国内での野球への認知度も上昇しました。更にプラハベースボールウィークや国内リーグのエクストラリーガでのオールスター戦でも観客が入り、チェコがホスト国となった欧州野球選手権大会では史上最多の観客動員数を記録するなど正に躍進となった1年となりました。 そんなチェコですが、何とチェコスポーツ庁の強化支援を行うスポーツ種目30種類のうちの1つに野球が選ばれました(twitter、記事)。ミスターベースボールの記事によると、野球は今後数年間のサポート増加を期待でき、優先的に強化支援を受ける事ができるようですね。実はWBC終了後、チェコの首相に野球代表が招かれ、「あなた方は野球を本業としているわけではないのに素晴らしい活躍を見せた」と労いの言葉も貰っていました(記事)。徐々にチェコ野球が国からも評価されつつあるのかなと感じていましたが、待望の国からの支援が得られる事が決まったのは野球の発展や振興に向けて非常に重要な一歩となると思います。 今回の決定は如何に国際大会の存在と結果が当該スポーツの普及や発展、振興に大きな影響を及ぼすかがよく分かる一例だと言えるのではないでしょうか。よく日本では「五輪に野球は不要では?」という声も聞かれますが、今回の件で如何に五輪種目に採用されるかが重要である事が分かるのではないでしょうか。確かにMLBの選手は出場せず(LA五輪では出場する可能性もありますが)、日本の野球ファンにとっては物足りないかもしれませんが、まだ野球が盛んとは言えずにこれから発展していこうという国にとって最も大きなスポーツイベントである五輪という存在は国民に注目してもらえる最大のチャンスと言えるでしょう。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.12.14
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『タンザニアでもアレ・始まりの一歩へ』 本日はアフリカの野球について見ていきたいと思います。まずはタンザニア、以前にも触れた事があるのですが、タンザニアでは「タンザニア甲子園」といった高校生を対象とした野球大会が行われており、先日までタンザニア甲子園が行われていました。ちなみにタンザニア甲子園の開会式ではMLBの永久欠番42を背負ったジャッキー・ロビンソンのご子息であるデービッド・ロビンソン氏も参加しました(twitter)。ただそれ以降の年齢の選手達が活動する場所がなかったのですが、今季から日本人らの支援活動もあってタンザニア野球リーグが発足して日本の球団名を拝借してジャイアンツ、タイガース、ドラゴンズ、ファイターズの4球団が誕生しました(ちなみにそれぞれの球団が何とユニフォームも提供しています)。そして年間王者の決定戦が行われたのですが、4-3でタイガースが初代優勝チーム(twitter)となり、阪神同様にタンザニアでも見事に「アレ」に輝きました(twitter)。実は配信も行われており、見逃してしまった方は来季継続された場合は是非とも見ていただければと思います(twitter)。徐々にではありますが、タンザニアでも野球が一歩ずつではあるものの浸透し始めています。 続いてはナイジェリア、かつて「赤ゴジラ」として活躍した元広島の嶋氏の兄である嶋泰宣社長らがナイジェリアでの野球普及、産業創出、雇用創出を目指すプロジェクトである「MERGERICKNIGERIA」というプロジェクトを立ち上げました(英語版はこちら)。このプロジェクトは「アフリカから世界に野球グローブを」という企画であり、端的に言えば日本のグローブ職人や日本の牛革から技術を教わり、ナイジェリアの向上でグローブを作ることで産業創出と雇用創出を生み出し、そして野球の普及へつなげていこうという考えとなっており、既にヤフーニュースでも取り上げられています。また、このプロジェクトにはブルキナファソから独立リーグへと挑戦してプロ野球選手となり、現在ブルキナファソでプロ野球立ち上げを目指しているカファンド・アミールさんも参画しています。現在、クラウドファンディングを行っており、興味のある方は上記二つのURLから是非ご覧いただければと思います。 ウガンダでは超大型契約を結んだ大谷翔平が来季からプレーするLADアカデミーが誕生し、日本支援団体の運営する野球リーグなどもあってレベルが急上昇、ブルキナファソでも独立リーグに挑戦する選手が何名かおり、タンザニアも初の独立リーグ選手が誕生するなど徐々に野球が根付きつつあります。ケニアでも「ケニア甲子園」が今年行われましたが、ナイジェリアもこれらの国々に続いていってもらえればアフリカ野球が更に盛り上がっていく事となるのではないでしょうか。また、今回の産業創出、雇用創出は今後まだ野球が盛んでない国且つ比較的まだ貧しい国で野球を普及させていく上での重要なヒントとなり得るかも?しれませんね。今回はグローブでしたが、野球に興味のある様々な事業者様と手を組んで産業創出、雇用創出していけば現地の人々の生活も豊かになっていく上に資金調達もでき、社会人野球のようなリーグか野球アカデミーの立ち上げ等も可能になっていくのではないでしょうか?様々な道具が必要である野球普及の為にはどうしても資金面がネックとなりますが、その部分をクリアさせれば広がりも早まっていくと思います(とまあ口で言うのは簡単ですが、実際は中々難しいのでしょうね^^;)。 ナイジェリアと言えばソフトバンクから1巡目指名されたイヒネ・イツア選手もおり、ソフトバンクもナイジェリアを訪れて野球連盟とも会ったそうなので、広島やヤクルトのようにドミニカ・ブラジルアカデミーみたいな施設を立ち上げても面白いのではないでしょうか。千葉ロッテがチェコ野球協会と提携を結んだように他球団も野球の裾野拡大の為に何から動いて欲しいなと思います。 「追記」 1日経って気づきましたが、広島のアドゥワ誠も父親がナイジェリア人だった事をすっかり忘れてましたね^^。そしてこちらが公式サイト、こちらがyoutubeチャンネルとなっています(プロジェクトの詳細はこちらです)。【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.12.13
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『中村祐太』 先日、現役ドラフトにて新たに楽天の内間投手が加入する事となりました。それと同時に中村祐太投手が西武に移籍することが決まり、今季でお別れとなりました。では中村祐太の現状はどうなのか?見ていきたいと思います。 先発投手として一本立ちを期待されてきた中村祐太ですが、ここまで定着しきれずにきてしまい、2020年に再度復活か?と思わせる投球を見せるも躓きました。今季は2軍で主に中継ぎとして28試合に登板、33.1回を投げて21被安打1被本塁打35奪三振8与四球2与死球で、防御率は1.08と好成績を残しました。1軍では5試合に登板して防御率こそ1.29ですが、7回を投げて9被安打1被本塁打3奪三振1与四球となっており、WHIPは1.43、FIPは4.55とあまり芳しい投球内容とは言えない結果となっています。続いて球質を見ていきますと、球威面に大きな課題を残しており、FB投手なのですが毎年被本塁打率が高く、今季も1軍では被IsoPが.173と非常に高い数字となっています。 最後に投球フォームですが、1軍で登板した際の投球フォームが見つかりました(動画)。セットポジションから二段モーションを取り入れて投げ込む形となっています。まず気になるところは開きがかなり早い点、前に突っ込みがち点なども合わさって握っているボールを全く隠せていません。更に体勢自体が後傾姿勢になっており、上から叩く形ではなく、遠投しているかのような投げ方になっており、高めに浮きがちなのはこの辺りに要因があるのではないでしょうか。そしてこちらが2017年時の投球フォームとなっています(動画)。現在と比較してみると、投げ終わりの躍動感が明らかに2017年の方が良い事が分かります。開きが早いのは同じですが、前には突っ込んでいない印象で、それが実際、2017年は最速でも148キロを計測しており、この頃が一番球速も出ていたのではないでしょうか。ただ2017年の時点でも少々課題の残る投球フォームとなっているように思います。 実戦的な部分に課題があり、これまで球威や奪三振率があまり芳しくない理由も投球フォームを見ると何となく頷けるのかな?と思いました。まずはとにかく開くのが早い点を何とかしところ、丁度矢崎がその部分を改善出来た事で制球自体そこまで変化がないのに防御率が劇的に良くなっただけに、この部分さえ何とかすればスライダーという武器があるので何とかなるのでは?とも思います。後は2017年の頃の躍動感のある投げ方を取り戻したいところです。内間と違って中村祐太の場合は既に10年経ってしまっており、既に来季は29歳で背水の陣となるだけに、移籍1年目ですがラストチャンスというつもりで頑張って欲しいところです。
2023.12.12
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『益田武尚』 引き続き、新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。3回目は益田投手、ドラフト3巡目で指名されて即戦力の期待がかかるも僅か8試合の登板に留まりましたが、防御率は1.64で投球内容も良いなど来季に期待を抱かせる投球でした。 詳細に見ていきますと、1軍では11回を投げて8被安打1被本塁打12奪三振3与四球で、K/BBは4.00、WHIPは1.00と少ない投球回数でしたが確かな投球内容を見せており、球速は社会人時代の153キロを更新する155キロを計測しました。ただ来季に向けての懸念となるのがフォーム改造によって腕を下げた点、かなり良い投球内容だったのにわざわざ腕の位置を下げる必要があったのかという点に疑問符が付きます。特にフォークが絶対的な球種で被打率.125、空振り率は24%と非常に高い絶対的な決め球を投げられていただけに、腕を下げる事によって絶対的な決め球を失いかねないのではないでしょうか?狙いとしては直球の精度を引き上げる為のようで、確かに益田の腕の位置だと球速の割にはあまり直球に怖さはなく、被打率も.240で空振り率は5.7%程です。ただそれならば発想を転換させ、元々持っているスライダーやカットボールと対になるツーシームを習得し、カットボールとツーシームを主体としてフォークで空振りを奪う投球スタイルで良かったのでは?と思ってしまうところです。 そして投球フォームですが、どちらも秋季キャンプでのものとなりますが、こちらが腕を下げる前の投球フォームで、こちらが腕を若干下げた後の投球フォームとなっています。腕を下げる前の投球フォームを見てみると感じる事ですが、2軍ではあまり芳しい成績ではなかった益田が何故1軍でこれだけの好成績だったのか?と問われると、個人的な考えではやはり前膝の形ではないかなと思います。こちらが社会人時代の投球フォームですが、比べてみると体重移動の際のステップする幅を取りすぎていて前膝が突っ張るタイミングで前足が直立になっていないのに対し、秋季キャンプでは前膝が突っ張るタイミングが直立に近い形になり、社会人時代よりも足が高く引き上がっていますね(ただ何球か社会人時代に近い形になるなど完全にモノにはできていなさそう…)。ですので個人的には来季もそのままの投球フォームで勝負し、黒田アドバイザーから教えてもらっていたツーシームをもっと使う事で投球の幅を広げていけば普通にセットアップを任せられそうな投手になれると思っていたのですが…。ただこの試合においては腕を下げた後の投球フォームで改善された面は引き継げているだけに、腕を若干下げたのが果たして吉と出るか凶と出るか…。 個人の意見ですが、私自身はそのままで勝負してツーシームを完全にモノにするという方向性で良かったのではないかなというのが正直な印象です。確かに直球の回転数などは上がるのかもしれませんが、腕を下げたという事は回転軸がより横の成分が増える事になり、回転数が上がってもホップ成分は変わらず、寧ろシュートする成分が増える球質になるのではないでしょうか。寧ろ絶対的な決め球だったフォークが悪化してしまう恐れもあり、正直この部分が一番の懸念材料だと言わざるを得ないでしょう。しかしながらフォークの精度をしっかりと維持できれば持ち球のスライダーやカットボールなどの威力は増すだけに、そこさえクリアできればといったところではないでしょうか。本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.11
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『注目の2ヶ国』 本日はパキスタンとフィリピンの野球について見ていきたいと思います。現在アジア野球選手権大会が行われ、パキスタンは5-8位決定戦ラウンドに回り、フィリピンは二次ラウンドへと回りましたが、日本韓国台湾が相手という事もあって残念ながら全敗し、3位決定戦で韓国と対戦します。 パキスタンは12-3でパレスチナに勝利を収め、9日は香港と試合を行い、一時はリードしていましたが最終的には5-6で敗れてしまいました。しかしながら今までならばフィリピンや香港には歯が立たなかったのですが、フィリピンとは2-4、香港とは5-6となり、もう力の差は拮抗しつつあると言っても良いのではないでしょうか。また、今回のパキスタンはスター選手となれそうなアマーン・カーン投手やムシャラフ・カーン投手、ムルタザ投手などがいて少し話題となりました。更にbaseball unitedの創設によってこれからパキスタン人の選手育成も見込める可能性があるだけに、成長スピードが速まってくる事を期待したいところです。また、どうやら代表監督が日本のリトルリーグとの話し合いも行っているとの事、アジア野球選手権大会前にはソフトバンクの王会長とも協力関係を構築する事が書かれており、日本とも関係強化が見込めるかも?しれませんね。これまでパキスタンは政府からの援助が殆どない状況らしいですが、パキスタンの著名な方々が支援を呼び掛けているだけに、少しでも援助してもらって野球強化に繋がって欲しいですね。 そしてフィリピンですが、日本とは1-9、韓国とは2-8、9日に行われた台湾とは何と1-2の大接戦を演じました。これまでならば全試合コールド負けを食らってもおかしくないかな…という印象でしたが、こちらも確実に強くなってきていることが窺えます。ちなみにこちらがハイライト動画ですが、失点してしまったもののパウロ投手が142キロを計測するなど面白そうな存在です。そして野手はパキスタンもそうですが上半身は前肩を内側に捻らない上にスイング軌道自体も良い選手が多いものの、どうも下半身を上手く使えていない選手が多いなという印象、この辺りはパキスタンはbaseball unitedの実績十分な元MLB選手である共同オーナー、フィリピンは巨人がアカデミーを作っており、インドネシアのプロ野球チームにもフィリピンの選手が入るとの事なので指導して下半身の使い方が周知されていく事を期待したいですね。 baseball unitedの創設やインドネシアプロ野球の創設でフィリピン選手も参加する事が予定されているだけに、この2ヶ国は今後伸びていく可能性が非常に高いのではないでしょうか。今回改めてアジア野球選手権大会を見ても2ヶ国の成長ぶりが野球ファンとしては嬉しい限りであり、いつの日かWBC本選出場や今年行われたアジアプロ野球チャンピオンシップにも参加してきて欲しいなと思います。 「追記」 パキスタン野球連盟が早速次回のアジア野球選手権大会に向けて高速ボウラー(恐らく球の速い投手だと思いますが、恐らくクリケット用語をそのまま使っているものと思われます)を左右それぞれ5名探しており、野球アカデミー入学の際に奨学金を提供すると発表しています。更なる発展へと向けてもう既に取り組みが始まっています(twitter)。野球太郎No.049 2023ドラフト総決算&2024大展望号 (バンブームック) [ ナックルボールスタジアム ]
2023.12.10
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『長谷部銀次』 久々に新人選手の1年を振り返ってみたいと思います。2回目は長谷部投手、3年連続でトヨタ自動車からドラフト6巡目で指名されて即戦力中継ぎ左腕として期待されました。しかし、1軍登板はなしに終わり、2軍戦では39試合に登板するも防御率5.62という厳しい結果に終わり、秋季キャンプでは早くも腕を下げるなどフォーム改造を行っていますが、今のままでは厳しいという烙印を押されたという事でもあり、早めに頭角を現さなければ立場が非常に厳しくなるのではないでしょうか。 もう少し詳細に見ていきますと、41.2回を投げて44被安打3被本塁打33奪三振30与四球3与死球、WHIPは1.78と厳しい内容となっており、しかも投高打低のウエスタンリーグですから尚更厳しいかと思います。球速も150キロを計測するという触れ込みでしたが、2軍戦では145キロ弱ぐらいの球速帯が多かったのも厳しかったでしょうか。個人的にはかつて2010年ドラフト4巡目で指名された金丸将也投手を思い出す印象で、金丸も150キロとの触れ込みでしたが140キロにも届かないケースが多く、翌年からサイドハンドへ転向していたので非常に境遇が似ていますね。 最後に投球フォームですが、フォーム改造前の動画がありました。実は以前にも取り上げているのですが、テイクバック~リリースするまでの動作が投球によって違うなどフォームそのものが固まっていないように見えました。そしてこちらが現在のフォーム改造後の動画となっています。以前までの腕の振りと比較してみると確かに今の方が腕の軌道がスムーズな印象で、以前まではトップからリリースするまでの腕の軌道が横気味なのに無理やり上に引き上げて投げていましたが、今は違和感ない軌道になったのではないでしょうか。ただ個人的にはせっかく高身長な左腕なだけに、ドラ1斉藤のようにトップからリリースするまでの軌道を変えて違和感のなく上から振り下ろす投球フォームにしたいなと新人記事で書いていたのですが、全く逆の方向にフォーム改造する事となりましたね。まあ確かに投手はテイクバックやトップなどを変えてしまうと感覚を失ってしまう云々とはよく聞く話ですが…。また、個人的に以前から思っているのですが、もう少し右腕を上手く使った方が良いのではないかなと思うのと、下半身もサイドに転向したのならば少し変えた方が良いのではないかな?と素人考えながら感じました。 来季からは腕を下げたサイドハンドで勝負するので今季の投球成績はアテにならず、果たしてどのような姿になっているのか楽しみ半分、不安半分と言ったところでしょうか。恐らく対左打者の中継ぎ投手として生きていく事になるかと思いますが、だとすれば四球は御法度なので制球力の向上は必須となってくるでしょう。後は直球とスライダーだけでなく、対となるツーシームも習得必須ですが、幸い動画でのコメントだと手ごたえを感じている印象なけに、そこは良さそうですね。社会人なので与えられた時間は短く、特に投手は駄目だと分かればすぐに切られてしまうポジションなだけに、2年目ですが正念場となりそうです。半額 スーパーSALE 本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.09
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『内間拓馬』 本日、13時に現役ドラフトが行われ、17時に移籍する選手が発表されました。実績十分の選手だと西武の愛斗が千葉ロッテへ、阪神の馬場が巨人へ、巨人の北村がヤクルトへ、ヤクルトの梅野が中日へ移籍するなど驚きのサプライズもありました。そして広島は既に皆様もご存知かと思われますが、中村祐太が西武へ移籍する事が決まりました。大方の予想でも現役ドラフトの候補選手として名前が挙がっていたので他球団と比べて特別驚きはなかったのかなと思います。そして新たに広島へ移籍することが決まったのは楽天の内間投手、2020年のドラフト会議に手亜細亜大学から4巡目指名を受けて楽天へ入団しました。投球スタイルは最速155キロの直球とカットボール、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームなど多彩な変化球を操るタイプのようで、1年目の頃は直球中心なものの満遍なく投げ分けているようですね。 まず投球成績を見ていきますと、2021年は1軍で11試合に登板して10.2回で奪三振率13.50、防御率は5.91と1年目として見れば上々のスタートを切りました。ただ与四死球率は4.22と制球面に課題を残していた事が分かります。それ以降は1試合のみの登板に留まり、今季は1軍登板なしで2軍で17試合(先発9試合)に登板して53.1回を投げて52被安打5被本塁打33奪三振30与四球3与死球、防御率は3.88と上々のスターをと切った新人の頃を考えると伸び悩んでいる事が分かります。 最後に投球フォームを見ていきたいと思いますが、今季ではないですが過去に登板している際の投球フォームが見つかりました(走者なし、走者あり)。また、直近の物だとブルペンでの投球練習をしている際のものが見つかりました(動画)。他にはショート動画でも投球練習している姿があります(動画)。見た感じですと現在と過去で投球フォームに大きな変化は見られていないようですね。投球スタイルは力投派といった印象で、そういった意味では大道に近いのかなと思います。 まず気になるのはテイクバックしている際に両腕をかなり伸ばしている点、あまりテイクバックが大きすぎると制球を乱す原因になるのではないかなと思います。そして左腕をほぼ真横に近い形で突き出しており、上体自体が内側に捻られていて横向きの状態となっており、右腕が打者からはっきりと見える形になっています。打者でもよく前肩を内側に捻るのは良くないと言われますが、投手も内側に捻りすぎるのは問題であり、結果的に前肩を開かないといけなくなるので当然開きが早くなってしまい、更にトップの際にボールを持つ右手が頭からはみ出しているのも打者からしてはタイミングが取りやすいのではないかなと思います。また、一番気になるのは危険とされるややM字に近い形になっている点、トミー・ジョン手術などになってしまう危険性があるのでここは修正した方が良いのではないでしょうか。続いて下半身ですが、後ろの右膝が本塁の方へ向くのが早いので前へ突っ込んでいる形となってしまっているのかなと思います。腕の位置はオーソドックスなオーバースローとなっていますね。 何となくですが、腕の位置の違いこそあれど現在FAとなっている藤浪投手に近いタイプなのではないかなと思います。藤浪もテイクバックが大きすぎる上に上体を捻るので本塁に目掛けてというよりかは右打者目掛けて投げているような形になり、そこから振り下ろす形ではなく押し出すような形になっているので右打者の頭付近に球が行ってしまうのではないかなと思います。あれだけ凄みのある球を放りながら日本でもMLBでも圧倒できていないのは個人的にはこのような理由があるからなのではないかな?と思います。腕の位置こそ違えど内間も藤浪と同様の傾向があってシュート回転もしやすいのかと感じます。ただ投げている球は藤浪同様に非常に素晴らしいものがあり、個人的に伸び悩んでいるとはいえよく手放してくれたなと驚きです。現在25歳ですが、仮に内間が社会人投手だとすれば間違いなくドラフト上位か中位で指名されていてもおかしくない投手ではないでしょうか。まずは実戦的な投球フォームへと移行していきたいところでしょうか。幸い近年の広島は矢崎や島内など投球フォームが良化されて活躍している投手がいるだけに、その流れに乗って欲しいところです。【メーカー希望小売価格1,780円→1,680円!】訳ありバウムクーヘン 切り落とし メガ盛り1kg★工場長のおまかせ1kg 訳アリ わけあり 訳あり おやつ おかし スイーツ お菓子 送料無料 在庫処分 人気 ランキング 詰め合わせ 食品 アウトレット お取り寄せ ギフト 2023
2023.12.08
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『テイラー・ハーン』 本日は新外国人投手のテイラー・ハーン投手について見ていきたいと思います。ハーンは左腕で最速160キロを計測する速球派投手です。今季は3球団を渡り歩いて13試合に登板して防御率は11.40、昨季までは先発やリリーフなどで31試合に登板して防御率5.13、ちなみにTEX戦士です。 まず投球成績(fangraphs)から見ていきますと、奪三振率はTEXでプレーした昨季でも8.73と高く、今季は3AでKCやTEXでプレーしていますが、それぞれ13.50、12.36と非常に高い奪三振率を記録しています。しかしながら制球面に不安があり、昨季は4.14、今季の与四死球率はそれぞれ6.14、6.41と昨季よりも大幅に悪化してしまっています。ただ日本に来た場合は仮に与四死球率に不安のあるタイプでも球威で押せるのでストライクゾーンにさえ投げ込む事ができれば問題ないのですが、ここまでの与四死球率だと果たしてどうなるか…。そしてGB%ですが、3Aでも大体45%程となっているのでそこまでGBを打たせるというタイプでもなく、昨季は37.6%となっていました。投球スタイルは直球とスライダーが軸となっており、今季はリリーフ登板だったからか主にその2球種で構成されていますが、それまではシンカー(ツーシーム)、チェンジアップなどを投げ込んでいるようです。 最後に投球フォームを見ていきたいと思います。見た印象としては退団したターリーと似たような腕の位置から投げ込んでくるスリークォータータイプの投げ方をしています。勢い重視で投げ込んでくるスタイルなので個人的にはリリーフタイプの投手に見えます。ただ腕の位置がスリークォーターなのでホップする球質ではなく、データを見てもそこまでホップするタイプの球質ではなく、横浜を退団したエスコバーやターリーのように球速は出れどもそこまで直球で空振りを奪うかと言われるとそうでもないのかな?と思います。また、リリースする際にグラブを抱え込めておらず、左足甲が地面から完全に浮いてしまっている上に体も大きく三塁側へ流れてしまっており、勢い重視で投げ込むタイプという事もあって確かにあまり制球は良くないタイプかな?とは思います。ちなみにターリーはある程度グラブは胸に抱え込めていましたし、左足甲も完全に浮いてはおらず、制球に関してはターリーの方に分があると思います。ただターリーは上体をかなり沈み込ませていたので腕の位置も相まってヒット自体は多く打たれていましたが、ハーンは上体を沈み込ませ過ぎる事もなく、球威はこちらに分があるのかな?とは思いますが、ターリーよりも球の出所が見えやすい印象ありますが…。 先発とリリーフを兼任した実績を持つ左腕ですが、どう見てもリリーフタイプのように思いますのでターリーの後釜として起用されるのではないかな?と思います。ただ今季のターリーは対左打者の被打率が.290となっており、特定の左打者には無類の強さを誇っていましたが、トータルで見れば左の方が打たれていました。スリークォーターなので直球で圧倒する事は難しく、更に左打者にはスライダーしか投げず、外角オンリーなので左打者にしては的を絞りやすいという点が影響したのではないかと思います。1年目はまだ慣れていなかったので対左打者の被打率が優秀だったものの、研究される2年目はやはり打たれてしまったのかな?と思うので同じタイプなのでターリーと同じ対処法で良いだけに、どこまで対左で結果を残せるかは少し微妙なのかな?とは思います。スライダーだけでなく、食い込むシンカーなども織り交ぜるかがポイントとなってくるでしょうか。また、やはり制球面と意外に球の出所が見えやすいところも少し気になりました。選手評価:C(ターリーの役割を期待したいが…)半額 スーパーSALE 本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.07
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『トーマス・ハッチ』 久々に広島の情報について見ていきたいと思います。先日に広島はアンダーソンとターリーの退団が発表し、後に新外国人投手のトーマス・ハッチ投手とテイラー・ハーン投手の獲得を発表しました。それぞれ最速157キロ右腕と最速160キロ左腕となっていますが、今回はハッチの方から見ていきたいと思います。元々日本ハムが獲得?といった報道がされていましたが、蓋を開けてみれば広島が獲得しており、記事が出た時は驚きましたね^^;。投球スタイルは最速157キロの直球とカットボール、チェンジアップ、ツーシームを武器とする投手(twitter)で、今季もTORやPITで18試合に登板して防御率4.08とMLBでもまずまず通用している投手なので期待してしまうところです。 まず今季の投球成績(fangraphs)から見ていきますと、MLBでは28.2回を投げて33被安打2被本塁打26奪三振12与四球1与死球、防御率は4.08となっています。MLBでも奪三振率は8.16、与四死球率は4.08、被本塁打率は0.63とこのままMLBでプレーしてもある程度成績を残せそうな投球内容を残しています(実際にFIPは3.71)。何よりもGB%がMLBレベルでも52.3%と打球を上げる割合が日本よりも高いMLBで50%を越えているのは凄い事であり、日本ならばよりGB%の割合がより高くなる可能性を秘めています。ただ3Aでは46.2回を投げて42被安打8被本塁打56奪三振22与四球2与死球、防御率4.63と様変わりした数字となっており、GB%も45%を切るなどMLBとは全然違う投球となっており、果たしてどちらかが本当の彼の実力なのかが計りかねるところがありますね。ただここで一つ目安となりそうなのが彼の投球スタイル、これまではフォーシームの割合が多かったのですが、今季はツーシーム(シンカー)の割合が増えています。PIT移籍後の投球成績を見てみますと、奪三振率は6.45と大きく下落しましたが、与四死球率は3.22と改善されているのが分かります。 最後に投球フォームですが、TOR時代とPIT時代では若干投球フォームに変化が見られるように感じます。まず上半身ですが、体重移動の際に背中を打者に見せる形になっていますが、PITではTORの頃よりかは背中を打者に見せる割合が若干薄まり、テイクバックもTORの頃よりはコンパクトになっているように見えます。また、下半身もTORの頃は投げ終わった後に体全体が大きく一塁側へ流れているのに対し、PITでは殆ど左足が乱れることがなくなっています。ただ個人的に気になるのはリリースしている最中に右足甲が完全に宙に浮いてしまっている点、矢崎もそうですがこれだと高めに浮きがちになってしまうところがありますね。また、腕の位置はスリークォーターなのでそこまでホップする球質ではなさそうで、どちらかと言えばカットボールやツーシームで勝負するタイプではないかなと思います。 投球フォームや投球スタイルを変化させた事でPITでは新しい一面が出てきたのかな?と感じさせます。PITでの投球スタイルで勝負するのならば先発を任せてみても面白いのではないでしょうか。GB%が高い上に一発を浴びないという点や制球面も改善傾向にあるという点など技術的な成長を感じさせる部分があるので個人的には期待したい投手です。イメージとしてはパワー寄りのバリントンといったタイプなのではないでしょうか。カーブはないですが、カットボールやスライダー、チェンジアップ、ツーシームといった球種を満遍なく投げ分けており、その辺りもかつてのバリントンに似ているでしょうか。選手評価:A(かつてのバリントンのような先発で期待)半額 スーパーSALE 本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.06
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『振興への第一歩』 今回もアジア野球選手権大会について見ていきたいと思います。本日はフィリピンとパキスタンという東西アジア優勝チーム同士の試合が行われ、4-2でフィリピンが勝利を収めました。ただ以前までは全く歯が立たなかったパキスタンですが、確実に差は縮まってきている点はやはり嬉しいところです。それでは今回は昨日紹介したアマーン・カーン投手(twitter)以外の選手を見ていきたいと思います。 まず昨日先発登板したのが18歳のムシャラフ・カーン投手(twitter)、他の方の情報によればこの投手も90マイル(約145キロ)を計測したとの事で、パキスタン野球連盟に掲載されていた85マイルから大きく成長していますね。この投手の特徴として大きく横滑りするスライダーを投げており、アマーン・カーン投手同様に将来が楽しみですね(twitter)。そしてこの日に先発したのが左腕のゾハイブ投手(twitter)、そして90マイルを計測するとされる19歳のジブラン・ムルタザ投手(twitter)なども掲載されています。昨日2番手で登板したムハンマド・アスラム投手も中々評判が良かったようですが、こちらは掲載がありませんでした。個人的に感じたのが腕の位置、ムルタザ投手以外は全員サイドに近い投げ方をしていますが、憶測ですがクリケットが盛んなパキスタンなだけに、できるだけ肘を折り曲げない且つ一番強く投げられる腕の位置という事でそうしているのかな?と思いました。できればムルタザ投手のように肘を柔らかく使って上から振り下ろすタイプの投手の台頭も欲しいかな?と感じます。 続いて野手ですが、ザキール・アフリディ遊撃手が掲載されていました(twitter)。上半身は前肩を内側に捻る事もなく、スイング軌道も良い形で強くスイングできていると思いますが、下半身があまり使えていないかな?という印象を受けました。ただ逆に下半身さえうまく使えるようになれればもっと打球も飛ぶようになって面白い選手になりそうですね。以前、baseball unitedのアンバサダーに就任したパキスタンの名クリケット選手のショアイブ・アクタル氏がバットを使ってスイングしていましたが(twitter)、やはり野球もクリケットもボールを打つ際の上半身の使い方は似通っているのかもしれませんね。 現状だと投手は140キロ台の投手が既に何人もおり、ここから各方面からの提携によって選手育成がされていくのが今から楽しみです。そして何よりも嬉しい点がクリケットが盛んなパキスタン国内でもそれなりに反響があったという点(twitter)、現時点で15万9000件の表示があったとの事で、普段はそれほど表示回数が多くない中でこれはかなりの記録です。更にパキスタンではかなりの有名人?の方がパキスタン野球の存在を知って感銘を受けた事をtwitterにて書き込んでいます。パキスタン野球連盟や会長はtwitterで積極的にアピールを行っており、会長は色々な場所に足を運んで支援などを呼びかけるなど地道な活動を続けてきたからこそプロ野球リーグであるbaseball unitedの誕生にも繋がりましたし、クリケットが盛んなパキスタンでも自国のパキスタン野球に興味を持ってもらえるようになっていくのではないかなと思います。野球を発展させる為には自国内での野球振興も非常に大事な項目となってきます。それにはやはり勝つ事も大事ですが、スターとなり得る選手の台頭が必要であり、今回出てきた3投手らはスターになり得る素質を持った投手達ではないでしょうか。できれば打者にもそのような選手が出てきて欲しいですね。 「追記」 侍ジャパンの公式サイトでもパキスタンの投手らについて言及されていました。川口監督も「野球に携わる者として嬉しい」とコメントしていますが、全く同感で様々な国で野球が発展していくのは嬉しい限りです。インドにもアクシャイ・モア投手やサウラブ・ガイクワッド投手などもいるだけに、来年は欧州選抜が来日して試合を行いますが、いつの日かインド亜大陸選抜が来日して試合が開催される事を願っています。 ちなみにショーケースに参加していた2選手も今大会に参加しており、どうやらカラチ・モナークスでプレーする事が決まっている?そうです(記事)。
2023.12.05
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『実力差あり・それでも有望株が』 昨日からアジア選手権大会が開催されており、昨日の開幕戦は台湾が4-0で韓国を破り、本日は日本対パキスタンの試合が行われて14-0で日本がコールド勝ちを収めました(ちなみに日本の場合、この大会では社会人野球選手らが出場しています)。 西アジア王者として参加し、baseball unitedにもフランチャイズとして選ばれたパキスタンですが、やはり現状の実力はまだまだな印象です。アジアは日本韓国台湾の3強が君臨し、その次に中国が4番手に位置付けており、実力的には次にくるのがフィリピンかパキスタンとされています。しかしながらアジア競技大会にて日本(この大会でも社会人野球選手らのみで構成されているので同じ条件です)に歴史的初勝利を収め、3位決定戦でも敗れたとはいえ僅差で最後まで亘り合った中国とは実力が離れているなと感じさせます。やはりまだまだパキスタン国内にて選手育成が必要である事は明白、現在西アジアで最強とされるパキスタンですら現状まだ中国ともかなり実力が離れているだけに、baseball unitedで当該地域選手らが中心となるのはいつ頃になるのかな?という不安も多少は残りますね。個人的には以前の記事の通り、現状の西アジア地域・インド亜大陸の実力を考えると、いきなりプロ野球リーグというよりはまず各国にアカデミーなりを設立して全体的な底上げを図ってからの方が良かったのではないかな…という印象が試合でも見え隠れしていたように思います。今のままいきなりプロ野球リーグを始めても以前にも指摘しましたが、「開催地だけ中東でやってる」ようなものになってしまいかねないのではないでしょうか。 それでも将来有望な選手がいることはbaseball unitedにて登板したインドの両投手を見ても分かる通り、パキスタンにも有望な選手がおり、以前の記事でも紹介したのですが、今日の日本戦で紹介した2投手が登板しました。特にアマーン・カーン投手はパキスタン野球連盟のtwitterでも本日の投球が掲載されており、日本の社会人打者を抑えています。球速は90マイル前半を計測し、最速では147キロを計測したとの事、今後はアメリカの大学や進学して更なるステップアップを目指すとの事です。見た印象では藤浪と元広島のスコットを彷彿させるような投げ方をしており、体の向きが右打者の内角高め付近目掛けて投げる形になっているだけに、その辺りを修正してスライダーやツーシームを習得すれば面白い投手になるのではないでしょうか。そして先発したムシャラフ・カーン投手は自己最速を更新する140キロを計測するなどこちらも成長している様子、MLB挑戦も良いと思うのですが、まずはお膝元のbaseball unitedでインドの2投手らと共に自国にできたプロ野球リーグを盛り上げても面白いのでは?と思います。 まだまだ実力差はありますが、パキスタンの野球も徐々に成長しています。更にbaseball unitedと野球の発展や選手育成などの提携を結んでおり、王会長とも協力関係を取り付け、インドネシアのプロ野球チームにもパキスタン人の選手が参加するなど今後楽しみな国なので興味のある方は今後もパキスタン野球を追ってみても面白いかもしれませんね。 「追記」 どうやらアマーン・カーン投手自身のtwitterがあるようです。ご自身のtwitterによれば今日の投球は1.2回を投げて2奪三振0自責点、最速は92.4マイル(148.7キロなので約149キロ)を計測したと書かれています。baseball unitedやカシュ・シェイクCEO、パキスタン野球連盟、パキスタン野球連盟会長のtwitterにもフォローされており、やはり有望株として注目されているようですね。パキスタンを引っ張る存在になって欲しいですね。
2023.12.04
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『古豪復活へ』 本日、アジア野球選手権大会が開催され、開幕戦として台湾と韓国が試合を行いましたが、台湾が勝利を収めました。昨日はパキスタンを紹介しましたが、この大会にはフィリピンやパレスチナ、香港やタイが出場しますが、パキスタンと同じくこれから注目していきたいのがフィリピンです。フィリピンは元々アメリカの植民地支配を受けていた影響もあって野球はある程度行われていた国ですが、独立して以降は熱帯地域且つ雨が多い地域ということもあり、球技では野球ではなくバスケットが取って代わってしまいました。それでもリトル野球~大学野球までの土台は整っており、その事もあって力量で言えば日本韓国台湾中国には少し引き離されているものの、アジアで言えば5番手に入る実力のある国であり、話題になっている中東や南アジア地域、インドネシアよりも強いと思います。しかしながらやはり大学野球以降のリーグに課題を残しており、その上のステージさえ用意されればもっと強くなれる国なのではないかな?と思います。 そんなフィリピンですが、以前もインドネシア甲子園を開催したいと語っていた元巨人の柴田氏を特集した動画が掲載されていました(youtube)。この野球教室には元ヤクルト・巨人・横浜のラミレス氏も参加していて自身のyoutubeでも野球教室での動画を掲載されていました。また、柴田氏を特集した動画にて「フィリピンでは野球で奨学金を貰って大学進学が可能」という点を見ると、まだまだ野球を発展させて行ける土壌がある国だという事を強く感じさせますね。ちなみに柴田氏?だと思われるyoutubeチャンネルもありましたので興味のある方はご覧いただければと思います。また、フィリピン野球連盟(twitter)もアメリカや海外でのフィリピン選手の育成を促進しているなどやはり他の東南アジアと比べればかなり充実しています。 元々野球の土台がある上に4強には及ばないものの、それ以外のアジア諸国は圧倒できるフィリピン、上のステージができればと思っていましたが、幸いにもインドネシアにプロ野球リーグ・プロ野球球団が発足され、インドネシア人が主体のチームですがフィリピンの選手も4人が入団予定で、更に今回のアジア野球選手権大会にて有望な選手がいればスカウトしたいといった事も書かれており、待望の上のステージが用意された事は非常に大きいのではないでしょうか。また、野中寿人氏のブログによれば「スカウトしたかったがまだ大学生の身であり、大学卒業後の方が望ましいという事で今回の契約は見送った」という有望な選手が何人もいるようです。これまで東南アジアの野球選手達は中々プロ野球選手という夢を持ちにくい環境にいましたが、ようやくプロ野球選手になれるという土台が誕生しました。まだ1球団だけで本当に1歩目ですが、この1歩を足掛かりに複数球団が誕生して東南アジアでも野球が発展していき、本格的にプロ野球選手を目指せる環境が整う事を期待しています。 また、WBCでもフィリピンはフィリピン系アメリカ人やフィリピンとハーフの日本人選手などフィリピン代表として出場できる資格のある選手は多いだけに、フィリピン国内の選手達がプロ野球選手となって大きく技量を伸ばし、彼らもフィリピン代表に加わればWBC本選出場も視野に入ってくるのではないでしょうか。 「ユース選手情報」 フィリピンのセブ島にて野球普及活動を行い、プロ野球選手誕生をモットーに活動しているyoutubeチャンネルがありましたので紹介したいと思います。一押しはクリス投手(youtube)との事で、フィリピン代表を目指しているとの事なので楽しみにしたいですね。
2023.12.03
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『多方面と協力関係に』 今回はパキスタンの野球について見ていきたいと思います。いよいよ12月3日まで後1日、アジア野球選手権大会が開催されますが、この大会には西アジア大会を制したパキスタンも参加する事が決まっており、初日にいきなり日本と対戦します。パキスタン野球連盟は有力な選手をtwitterにて紹介しており、中には大学野球リーグでプレーしているパキスタン系アメリカ人の選手(twitter)なども加わっており、どれほどの実力を有しているのか興味深いですね。注目なのはこの2人の投手のようで、それぞれ93マイル(149.7キロ)と85マイル(136.8キロ)を投げる高校生投手です(twitter)。このうちのムシャラフ・カーン投手は投球動画もアップされているので是非ご覧いただければと思います(twitter)。また、もう一人のアマーン・カーン投手と共に日本戦で登板する事が既に発表されていますが、実はまだ高校生投手らであり、プロは出ないものの社会人野球の精鋭が集まる日本を相手に好投すれば一気に注目が高まると思うので是非頑張って欲しいですね。他にはSTLでプレーしていたタイラー・ラフマトゥラ内野手など元プロも入っており、自国での野球人気向上の為にかなり気合が入っている様子です。 そして驚きの情報としてはソフトバンク会長でもある王貞治氏が何とパキスタン野球連盟の会長と会食し、パキスタン野球の発展の為に協力関係を結ぶことが発表されています(twitter)。パキスタンと言えば先日行われたbaseball unitedのショーケースにてパキスタン出身の選手が2名参加し、既に選手育成などに関する提携も結んでいます。更にインドネシアプロ野球チームにもパキスタンの選手が参加しており、恐らく今回はソフトバンクと協力関係を結ぶものと思われます。これまでの地道な活動によって多方面からパキスタン野球を発展させる為の提携が次々と打ち立てられており、これからのパキスタン野球が非常に楽しみです。既に93マイルや90マイルを投げる投手などが複数存在しており、インド同様にこれからが非常に楽しみな国だと思いますので、是非皆様も注目して欲しいと思います。半額 スーパーSALE 本格 ピザ 3枚 セット【2セット購入以上でおまけ付き(1配送)】【RCP】 クリスマス ギフト プレゼント 冷凍ピザ ピザ 冷凍ピザ 冷凍ピッツァ ピザ生地 手作り チーズ 宅配ピザ ピッツァ 冷凍 宅配 ぴざ
2023.12.02
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『混迷を極める?』 それでは恒例の来年のドラフト候補の活躍を予想してみたいと思います。いつもの通り、選手評価はS~Dで記載したいと思います。 「オリックス」高島 D 昨年ほどのインパクトに欠けたか古田島 A K/BBが4.00を越える。リリーフタイプ権田 C K/BBは3.40と少し微妙 「阪神」下村 C 春は4.00を越えるも元に戻る椎葉 D 制球面にまだまだ課題残る石黒 B 4.00に近いK/BBを記録、まだまだ伸びしろもありそう津田 D まだまだ素材型 「千葉ロッテ」上田 S 高いミート、BB/Kを誇る。パンチ力もあり1年目から期待大谷 C K/BBは高いがまだまだ実戦不足気味、大きく育てたい 「広島」常廣 C 1年目より数年後に期待高 A 今年は左肘の違和感、足首の故障と躓き。1年目は立て直し?滝田 D左 濱口や高橋らのように化ける可能性あり赤塚 D 下級生時代より力量が落ちている。立て直しが必須 「ソフトバンク」岩井 C 徐々に伸ばしているが、もう一越え廣瀬 C 選球眼良化気味もミートが悪い点は変わっておらず村田 D 春は突如7.20を記録も元に戻る澤柳 B K/BBは4.00越えも全てリリーフ登板なのは気になる大山 C K/BB4.00越えは二度、継続できていないか 「横浜」度会 A 選球眼が改善、ただ突出した何かが欲しいが伸びしろに期待松本 D 即戦力になりやすいサイドハンドも奪三振率が低め石上 D まずは二軍で出場機会を石田 D 同じく二軍で実戦登板を井上 C 選球眼を改善、ポテンシャルは高いので期待 「楽天」古謝 C左 最後の最後でK/BBを記録、左投手枠にも合致松田 D これからの伸びしろに期待中島 C 三振数の改善をしたい 「巨人」西舘 A 上昇曲線を描いて最後に6.67を記録森田 C K/BBはまだまだな印象佐々木 B ミートにもう少し磨きをかけたい泉口 C もう少し力量を伸ばしたい。門脇という高い壁もあり又木 C K/BBは3.00 「西武」武内 C 春に4.00を越えたものの元に戻る上田 B 春は躓くも秋に復活、例年良かったので期待宮澤 D 制球面に課題村田 ? 圧倒的な打撃内容もレベルはどうなのかが不明糸川 D K/BBは1.50と低いか 「ヤクルト」西舘 C 二部でも4.00を越えていないので成長に期待松本 D 昨年の素晴らしい投球は何処へ…石原 C 良くはなっているが、もう少し鍛えたい伊藤 D 選球眼にまだまだ課題 「日本ハム」細野 D 制球面に課題進藤 B 今年は躓いたものの打撃内容良好宮崎 B 打撃内容は良くなってきている 「中日」草加 C 昨秋は4.00を越えるも以降は越えていない津田 D 明らかに打力に大きな課題あり。送球も不安辻本 A 高い打撃内容、ミート面に大きな改善、レギュラー奪取期待土生 D 全体的にレベルアップが必要 以上が活躍予想となりました。まず一際目立つのはやはり千葉ロッテが1巡目指名した上田内野手、打撃内容が傑出している上に長打力もまずまずあります。千葉ロッテは打撃のある野手が不足気味なので出番も大いにありそうなので新人王候補として期待してみたい選手です。続いて気になったのは中日が3巡目指名した辻本内野手、小柄な選手なので一見非力に見えるものの大学通算では9本塁打を記録しており、打撃内容も素晴らしいものがあります。特に中日は二遊間が固定されていないので大いにチャンスがあると思います。投手では巨人の西舘投手、徐々に力量を伸ばして最後に花を咲かせたのは先輩の澤村投手を彷彿とさせ、1年目から活躍が期待されそうです。他では同じく横浜の度会外野手や巨人の佐々木外野手も面白い存在、リードオフマンとしての起用が見込めるかもしれませんね。そして左投手枠として挙げたのが広島の滝田投手と楽天の古謝投手、どちらも球速があって奪三振率の高い左腕、縦の変化球を武器としている投手なので案外やれるかもしれません。特に古謝はテイクバックを変えた事で制球面も大幅に改善、1年目から活躍できる可能性は大いにあるのではないでしょうか。 「本命」 「本命」 西舘 上田 辻本 古謝 度会 澤柳
2023.12.01
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