縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2012.12.16
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『ひとりの少女が唐突に殺された』

『ある日、魔法使いの姫君が樽に詰められ島流しにされた』

★そして、ある日、復讐と魔法をめぐる、時間と空間を超えた戦いが始まった


・前のお話は→  第1話~第10話 あらすじまとめ

・シェイクスピアのテンペストのあらすじは→  テンペスト


第11話 「時の娘」

『これで葉風さんの戻る道は繋がった。愛花ちゃんの死は悲劇で終わらない。あとはその方法を見つけるだけ』

絶園のテンペスト11-7

人形で会話している理屈はどうなっているか話す葉風。

・まず同じ形と大きさの物が一組必要。同じであることによって一種の共鳴を引き起こし繋がりが生まれる。形が複雑であるほうが繋がりやすい。

・その物には、術者の身体の一部を埋め込まなくてはならない。魔法使いの身体の一部が入ることによって、術者の分身となって声を発する。

・術者の部分が多く含まれているほど繋がりは強くなる。ふたつの人形には自分の血液が大量にしみ込ませてある。

絶園のテンペスト11-5


十分に複雑な同じ形のものが両方にあってそれに葉風の身体の一部が埋め込まれていれば、肉体も時間をこえさせられることになる。応用できるものがあるかもと言う葉風に真広が、

「まったく同じ形をした、おまえの身体の一部が、こっちとそっちにあるんだよ」

「お前の全身骨格が」

『そうだ、その骨が時間の檻を破る鍵、姫様が勝つための鍵だ』(左門)

絶園のテンペスト11-12


(その頃こちらでは、夏村が魔法使いではないが達人?の潤一郎に簡単に転がされ続けていた)

絶園のテンペスト11-13

「タイムパラドックス」はどうすると真広にたずねる吉野。葉風が時をこえて戻れば、島で骨にならない。左門は骨を回収できないから、ここに骨はないはず。ないはずの物がある矛盾はどうするのかと。

真広は「骨以外の部分をこっちに移しかえる」発想でなんとかならないかと葉風に言う。肉だけが時間をこえれば骨は島に残る。葉風は「おそらく、いけるぞ」と言うが、時間をこえるほどの文明の産物の供物はこの島では手に入らないと。

「少年たちよ、今少し、話を聞いてもらえないか」と左門が話し始める。おまえたちが導き出した時間をこえる方法は完全な正解だ。加えて言うなら、もし我らが復活の儀式に失敗した際には姫様と早急に連絡がつくように私の血液をしみ込ませてある。よって「時間をこえる魔法のために必要な供物は、島の中にあらかじめ隠してあるのだ」という。そして真広に、

「お前も運命をねじ曲げられたひとりであろう。復讐のためにここに来たのに、都合よく姫様に手を貸す状況になったろう。偶然ではない。はじまりの樹のたくらみだ。姫様に手を貸す状況になるよう、ことわりを操作してお前の妹を殺したのだ。お前が復讐すべきは、はじまりの樹ではないか」

吉野も前に感じていた。愛花の死は葉風にとって都合がよすぎると。因果関係はないと思いこもうとしていたが時間がずれていた。

葉風も感じていた。真広の妹は、自分のために殺されたようだと。私が流されたあとに殺された。はじまりの樹が私のためにしくんだと言われても否定できない。私が真広の妹の死の原因なのか。

(その頃、軍は事実上壊滅状態になっていた。世界の行方はふたりの少年に託されたということか。潤一郎は思う)

「真広、よく考えろ。最初に左門たちが葉風さんを島流しにしなければ、愛花ちゃんを死なせることわりは、仕組まれなかったはずだ。原因を作ったのは左門たちではないか。絶縁の樹の復活のために愛花ちゃんは犠牲にされたのではないか。愛花ちゃんを殺したのは一族の誰かなのだから」

吉野はそう言う。真広が少しでも迷えば葉風が供物を見つける時間が稼げると考えていた。

絶園のテンペスト11-22

「吉野、貴様には生涯をかけて感謝しよう」

葉風は供物を探す。左門はもしもの時に備えたのなら、そんなに難しい場所に隠してはいなだろうと考える。

絶園のテンペスト11-15

「それでも、すべてのことには、わけがあるのです。これもいつかは、美しい結末の伏線になるでしょう」

吉野は考えていた。愛花が死んだのが葉風のせいだとしても、葉風を見捨てるのは間違っている。愛花のためにならない気がする。

「真広、貴様にはいくらでも謝罪する。償いもする。だが、この過去にいては何も償うことはできん。だから私はそちらに戻る。なんとしてでも」(葉風)

(その頃、夏村は魔法でエヴァンジェリン山本を治療、潤一郎は死なれたら困るのは彼のほうだから礼をする必要はないと話していた。ことわりをみだりに侵す行為は禁じられていて中でも殺人は最大の禁忌、もし直接その手で人を殺せば、許しを乞う儀式を行うまでは、反動で魔法が使えなくなるとも)

儀式を行ったことは、一族で高い地位の者が調べればすぐわかると潤一郎は言っていた。葉風も犯人は一族の者だ。網にかからなかったのは、ただひとつの例外、はじまりの樹にその罪をゆるされたから、つまり儀式を行ったということ。魔法の網にかからないからこそ、犯人は鎖部のものだと断定できる。

供物を探す葉風は、自分が望む限り見つからないはずがない。そう思っていた。真広は、吉野とケンカして機嫌が悪かった時、愛花が言っていた言葉を思い出していた。

絶園のテンペスト11-18

理屈に合わないことがすべて間違っているとも言えませんよ。吉野さんは、あれで問題ある人ですけど、たいていの場合、正しいんじゃありません?

「お互いの思い出に、過ぎ去った悲しみの重荷を負わせるのはよしましょう。許しても許さなくても、過ぎたことで何か変わるわけではないのでしょう」

ハムレットなのか?覚えがないと言う真広に、愛花は言った。

「嵐。テンペストです」

絶園のテンペスト11-19

左門のもとに鉄馬から、一年前に殺人を犯した者の調査結果が。真広は、

「犯人がわかったんだ。早く連れてこさせろよ。はじまりの樹までぶっ倒す必然があるかどうか、そいつの話を聞こうじゃねえか」

左門は鉄馬に至急犯人を連れて来るように言う、

「いえ、それが、左門殿、一族内にことわりを犯した者はいません。犯人は一族にいないのです」

何度も確認したと言う。そんなバカな。葉風も、

「そんなはずはない、たとえ犯人が死んでいても、はじまりの樹に赦された者以外は....まさか....いるかもしれん、だだひとり、魔法の網にかからない者が。はじまりの樹に従わぬ者、ことわりを犯しても罪にならぬ者、いや、破壊こそがことわりの者が」

葉風は、自分がはじまりの樹の姫宮であるように、破壊のことわりに祝福された御子が、絶園の樹の復活を感じて、ひとり生まれていたかもしれないと言う。

「いわば、絶園の魔法使いが」

(次回、しばし天の祝福より遠ざかり.....)


★(感想) えっ、絶園の魔法使い? 前回の感想に愛花を殺した犯人が登場人物から想像できないので、本当にいるのかなと書いたのですが、それは考えていませんでした。ビックリ。新たな登場人物が犯人ということでしょうか。もしかして自殺?とか考えていました。今回は途中、意外に女の子好きな潤一郎を疑ったw 今回でおおよそのことはわかるのかと思っていたので、意外な展開でした。これ2クール? (今回画像少なめスミマセン)

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Last updated  2012.12.16 16:57:13
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