縄文人☆たがめ☆の格安、弾丸?海外旅行

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2013.02.23
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夕暮れ。昔なつかしいのどかな田園風景。いやここは1000年後の世界。

♪遠き山に日は落ちて....

『家路』(交響曲第9番ホ短調・新世界より)が聴こえてくる。

「すぐに家に帰らないと。ネコダマシが出る.....」

☆前の話は→  第1話~第20話 あらすじまとめ

第21話 「劫火」

★字数オーバーのため画像が入りません<(_ _)>画像付き記事は  こちら

(劫火、こうか、ごうか。仏語。世界が破滅する壊劫(えこう)の終末に起こり世界を焼き尽くしてしまう大火)

恐怖に取り憑かれた群衆は、命がけの暴走を始めていた。早季は清浄寺に、新見は富子の伝言を鏑木肆星に届けることに。肆星は悪鬼の出没をまだ知らない。

おちついてください おそれることはありません みなさんは わたしがまもります

広場の空に文字が浮かぶ。鏑木肆星のメッセージだった。空中に浮遊しながら、今こそ団結をと訴える。「バケネズミに死を!」の声が群衆からあがる。だが、肆星が広場の真ん中に着地した瞬間、地面が崩壊、陥没が起きた。人々は突如としてできた巨大な穴に飲み込まれるかたちに。この様子ではもう無駄だから逃げようと新見。


肆星は無事だった。「この醜く呪われた生き物、バケネズミという種そのものを、神の国、日本列島から根絶やしにすることを約束しよう」と告げたとたん、バケネズミの攻撃。ただひとつの標的、鏑木肆星に向かって銃弾と矢が浴びせられる。しかし、それらはすべて標的に到着する手前で跳ね飛ばされた。バケネズミを宙に浮かせ、「総大将はどこだ」と問う。


走る早季と新見。上空に何人もの人間が紙吹雪のように舞い上がった。「悪鬼だ、悪鬼が来たぞ」小さな姿が近づいて来た。物陰に隠れて見つめる。

新世界より21-11

バケネズミの着るような毛皮に身を包んだ子供、早季にはそれが誰なのかはっきりわかった。「真理亜...」悪鬼は、真理亜と守の忘れ形見だった。


「本当に悪鬼なのか?だが、なぜだ?お前は誰なんだ?」悪鬼が獣のような叫び声を上げると瓦礫が浮かび上がり、肆星に向かって飛ぶ。笑い声を上げる悪鬼。だが攻撃はすべて跳ね返された。無駄だと言って悪鬼を蟻地獄のような穴に落とす肆星。早季のもとに覚がやって来た。


「逃げるんだ。勝負は目に見えてる」と覚。「今はまだ、肆星さんのハッタリが効いて動けないでいる。でも、あいつが気づくのは時間の問題だ」何に気づくのと問う早季。

肆星さんは、攻撃抑制と愧死機構のせいで、同じ人間である悪鬼を殺せない。でも、あいつは違う


悪鬼のほうだって肆星さんをたおすことはできないだろうと言う新見に覚は、「いや、あいつにとっては、簡単なことなんです」と言う。早季の脳裏に失われていた記憶が蘇った。いずれは後を継ぐと注目されていた生徒との歴史的な出会い。が、鏑木肆星は後ずさりし、みなが呆気に取られる中、部屋を出て行った。「 無意識下の、呪力の漏出


肆星の断末魔のような叫び声が。宙に浮き、面は飛び、頭部は虹のような光、呪力と呪力がぶつかった時に起きる干渉模様ができていた。悪鬼は直接、鏑木肆星の肉体に呪力を及ぼしていた。笑い声を上げる悪鬼。三人は穴の中へと逃げ込んだ。外で悲鳴が上がった。


穴の中でケガをしたバケネズミの兵士を捕えて話をさせる。トンネルは排泄物を混ぜた粘土などで固めてあり、ひどい臭いだった。突貫工事で、しかも粗末なものを食べていたようだ。なんで、そうまでして人間にたてつくのか理解できないと覚。野狐丸は兵士の命なんて何とも思っていないのがわからないのかと。バケネズミは、「くだらん、大義の前には、一個体の生命など鴻毛のように軽いのだ」と言う。そして大義とは、「 我々の全種族をお前たちの圧政から解放することだ 」と。

人間がひとりでも残っていれば、お前たちを皆殺しにできると言う覚に、「 そうはならん、解放の英雄スクィーラが我らと共にある限り、そして天から我々の陣営に、救世主(メシア)が降臨された以上はな 」あの悪鬼が救世主かと言うと、悪鬼とはお前たちのことだと言って飛びかかってきた。呪力で倒す。バケネズミは自分を殺させるためにわざと飛びかかったのだった。

「急ぎましょう。私には富子様より与えられた最後の使命があります」と新見。早季と覚も清浄寺へと急ぐ。

「緊急警報。緊急警報。悪鬼が出現しました...悪鬼は茅輪の郷を襲い多数の犠牲者が出ています。可及的速やかに避難してください...」


公民館からの放送が聞えてきた。新見さんの声だった。いまさら放送してもと言った早季に、たとえひとりでも私が放送することで逃げてくれれば無駄ではないはずだと言った。警報のあとに曲が流れた。交響曲「新世界より」第二楽章「家路」だった。

メロディーは流し続けられた。「新見さんも脱出したみたいだな」と覚。曲を聴くと反射的に夕刻の情景が浮かぶ、そして早季は気づいた。公民館の放送は発電用の水車によって得られた電力で行われる。だが、水路の水は干上がっているはず。放送は新見さんの呪力なしには行えない。彼はまだ公民館にいる。覚も気づいているようだった。そして「家路」がぷつりと途絶えた。

「おふたりとも、どうかご無事で」新見さんは、わたしたちを安全に清浄寺へ逃がすために、あえて反対方向の公民館に悪鬼を引きつけたのではないだろうか。早季は思った。だが、それを確かめる機会は永遠に失われてしまった。


清浄寺に到着した早季と覚。富子様はと聞かれて答えられない早季。無瞋上人は瞑目した。早季は両親のことを聞いてみた。すると二人は町へ戻ったという。今はいかなる犠牲をはらっても悪鬼を止めることが急務と考えた両親は、不浄猫を解き放つために町に戻ったという。早季にと預かっているものがあるという。今すぐ見せてという早季に、その前に、あなたたちにぜひ会いたいという方が待っていると言われ通された部屋には、乾がいた。


乾は保健所の鳥獣保護官として塩谷虻コロニーの抹殺に向かい消息を絶っていた。「与えられた使命も果たせずに逃げかえることしかできませんでした」おそらく最初に悪鬼に遭遇したであろう乾の話は想像を絶するものだった。


5人でバケネズミの駆除に向かったが、すでに隠れていてなかなか成果があがらなかった。4日目に見つけて駆除を始めるが、バケネズミの穴から出てきた子供を悪鬼と知らずに話しかけ、他のメンバーは亡くなった。その後、自分をさがしているようだったが、突然バケネズミが移動を始めた。悪鬼のことを知らせなくてはと思ったがみんな家にいなかった。夏祭りの晩だった。病院や託児所ならいると思い訪ねると、すでに襲われていて、子供が奪われていた。「 バケネズミは、人間の赤ん坊を狙っていたんです 」早季はかつて見た、バケネズミが戦利品と称してバケネズミの幼獣を奪う光景を思い出した。

野狐丸の本当の目的は、人間の赤ん坊を手に入れることだった。

一人の悪鬼を使って、神栖66町を手に入れられれば、それもよし。かりに完全に征服することができなくとも、10年間現状のままで持ちこたえられればいい。託児所にいた赤ん坊たちは、バケネズミによって育てられることで、もし同様に悪鬼へと育ったなら、日本中どの町も、逆らうことはできなくなる。そうして、さらに多くの子供を略奪して...偉大なるバケネズミ帝国の誕生だ。


感想

悪鬼はやはり真理亜と守の子供でしたね。かわいい無邪気な子供みたいなんですけどね。

鏑木肆星までも悪鬼にやられてしまいました。新見さんも、早季の両親も、自分を犠牲にして町を守ろうとしたようですね。人間は、バケネズミは殺せても人間は殺せない。悪鬼に勝つ方法は見つかるのでしょうか。

それにしても、野狐丸、恐るべし。本当の目的が人間の赤ん坊を奪うことだったとは驚きです。こんなに頭がいいやつだったとは、想像をはるかに超えています。

加速度ついておもしろくなってきましたね。目がはなせません。

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Last updated  2013.02.24 00:15:45
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