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2016.10.21
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 夏目友人帳 伍 第3話 「祓い屋からの手紙」



☆前のお話は→  第1話「変わらぬ姿」 第2話「悪戯な雨」

夏目友人帳5-3-2

秋の日の学校の帰り道。ニャンコ先生は少し気になることがあるので様子を見に行くからガキは家でじっとしていろと言って出かけた。

夏目友人帳5-3-3

気になることって七辻屋の新作水菓子を見に行くとかじゃないだろうな。
西村が夏目に声をかけた。おっさんみたいな声がした気がするけど誰と話していたんだと西村に聞かれて独り言だと夏目はごまかした。

塾に行くという西村とたわいもない話をして別れた。この穏やかな日々を守るためにも妖怪が見えることは秘密だ。

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家に着いて塔子さんに言われて郵便受けを見ると夏目宛の手紙が一通。でも住所も切手もない。差出人の名前を見て夏目は驚いた。祓い屋一門の的場からだった。

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夏目はニャンコ先生を探して来ますと言うと家を出た。いったい何の手紙なんだ。手紙を持って走っていると神社の方から悲鳴が聞こえた。隠れて様子を見ると人が妖怪に襲われているようだった。

夏目友人帳5-3-9

危ない、と思ったらその人は妖怪を壷に封じた。上手く封印できたぞと笑う若い祓い屋らしき人。あんがい簡単なものだな妖祓いなんてと言った。

妖怪を封印したときに起きた風で手紙が飛ばされたようで見あたらなくなっていた。夏目はあたりを探すが見つからない。誰かいるのかと祓い屋の声。猫の声がして、何だ猫か、まあいい次と祓い屋は去った。

夏目友人帳5-3-10

手紙が見つからない。ニャンコ先生がいきなり現れて、さっきから何をしていると聞いた。

的場からの手紙をなくしたことを話すと、ちょうどよかったではないかとニャンコ先生。やつの手紙など読む必要はない。この私が破り捨ててやってもよかったくらいだ、ほっとけと言った。

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そういえば先生はなんでここにと夏目。ここ数日、不穏な気配を感じてパトロールしたら未熟な祓い屋が妖者を壷に封じているところに出くわしたとニャンコ先生。さっきの猫は先生か。助かったよと夏目は言った。

ハンパな祓い人は封じが完全でないものを置いたまま去っていた。厄介だぞ。お前なら封じられたことで怒り暴れている妖者の気配がわかるだろうとニャンコ先生。この封印では2~3日以内に怒り狂った妖者が飛び出して来るぞと言った。

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どうすればいいと夏目が聞くと、封じ直しでもしないと危険かもしれないなとニャンコ先生。ここは家や西村の通学路も近い場所だ。夏目は壷を拾うと、ちょっと遠出するから付き合ってくれないかとニャンコ先生に言った。

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あの程度の妖怪ならこんなものですよと若い祓い屋。髭(和服)の祓い屋は、お見事です。あなたのような若く優秀な方には今後ともお願いしたい。近々会合があるのでぜひご出席をと言った。

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前にもらったメモを頼りに名取をたずねる夏目。マンションに到着。いかにもカッコつけのやつらしい住まいだなとニャンコ先生。インターホンを押すが応答なし。電話しても通じないし留守みたいだ。

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このへんで待っていたらそのうち帰ってくるだろうと夏目が言うと、お前はどうしてそう行き当たりばったりなのだとニャンコ先生。しょうがないだろう、他に思いつかなかったと夏目が言っていると、おいと呼ぶ声。名取の式の柊が後ろに立っていた。

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様子を見に下りてきてみればお前か。ここで何をしていると柊に聞かれ、実は妖怪を封じた壷について名取さんに相談したくてと夏目は壷を出した。

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突然押しかけてすまないと言う夏目に、よく来てくれたと柊。名取は部屋にいるが電話とやらを切って爆睡しているから部屋番号を押し続ければそのうちに出ると言った。

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名取が出て夏目と聞いて驚いたが上ってくれと扉が開く。部屋に行くとキラキラ名取が笑顔で出迎えた。

何もないところだけど、どうぞ。よく来たねという名取の部屋は、本当にあまり物がなかった。ここは仕事用に借りている部屋でほとんど寝に帰るくらい。実家は少し遠いがときどき仕事道具を取りに行くくらいだしと名取は話した。

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こっちの部屋は何だとニャンコ先生が部屋を開けると何やら仕事道具があった。夏目は名取に壷を見せた。なるほど簡易な封印だねと言い名取は話す。

最近は知識を得て参入してくる連中や有能な後継者さがしというのが妙に盛んになってきて、こういう半端な腕試しをやって名を売ろうというやつも少なからず出て来てしまった。祓い屋同士でもそれでちょっとゴタゴタしてきている。

こちらの都合のいい時ばかり頼ってすみませんと言う夏目に名取は、私は嬉しいよ、封じ直すから手伝ってくれるかいと言った。仕事道具を揃えるために名取と柊は別の部屋へ。面白そうだとニャンコ先生も入って行った。

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半端な腕試し。そういう祓い屋もいるんだ。的場さんの手紙は何が書いてあったんだろう。名取さんにそれも相談してみていいだろうかと考えながら夏目がひとりで待っていると壷の中の気配が強くなっているのを感じた。

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電話が鳴って留守録に呪文のようにブツブツと呟く声が。それに壷が反応した。部屋から出て来た名取に壷が割れますと夏目。準備はできたから離したらすぐこちらの陣へと名取が言った。

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夏目が陣に逃げ込むと柊とニャンコ先生が出口を閉めて名取が妖怪を封印した。

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ありがとうございました。すっかり部屋を散らかしちゃってすみませんと夏目。大丈夫だよと名取は笑った。あの電話は何だったんでしょうと聞く夏目に、言っただろうと名取。今はいろいろ面倒でときどき同業者が嫌がらせに呪詛を吹き込んだりしてくる。だからつい寝るときは電話線を抜いてしまう。今回はちょうどその壷が呪詛に反応してしまったようだ。

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祓い屋って人なのに何でそんな酷いことをと聞く夏目に名取が話をする。

名取家は古い祓い屋の家系だっが見える人間が生まれなくなった。廃れた一族は廃業したが名取がまた動きだしたので、他の祓い屋の中には面白くないと感じる輩もいる。

逃げ出した一族だと散々バカにしてきたのに、こんなに腕のいいのが復業したのだから、さぞ妬ましいだろうさと名取は笑った。

名取家と何代も前からの確執があるのかもしれないし、そういう恨みが今も残っているのは怖いことだけど、この家業を継ぐと決めたときから覚悟はしているよと言った名取だが、ただ最近は祓い屋同士でもいろいろあって中には禁術に手を出す者まで出てきたと言った。

禁術? と聞く夏目に名取は、こういう仕事だけどそれなりに祓い屋同士の取り決めみたいなものもあってねと禁術のことを話す。

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たとえば、ふだん見えない人に妖怪を見せるような術。一見便利なようだけど、いろいろ弊害があるんだろう。もっとも誰も成功させたことがない幻の術だと聞くよと名取。タキ(多軌)のおじいさんの陣が禁術だったと夏目は知る。あの陣がそんなものだったなんて。

他にも祓い方や契約方法で禁術とされているものもあると名取。その手のは無縁の者も祟られかねない危険なものなんだと名取が例を話す。

祓い屋が妖と主従関係を結ぶときは仮の名をつけてやり決して本名で縛ってはならない。本当の名を縛ると、ただの言葉にさえ逆らえない。握りつぶせば命を奪える非道な術もある。まあこれも相当な力がいる幻の術だ。

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どうしたと聞かれて夏目は思わず友人帳を入れているバッグに手をやった。今となっては祓い屋なんかに君を巻き込んで悪かった。あの頃は君に私の味方になってほしかったんだと思う。力になってほしかったんだと名取は言った。

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でも今は、君の力になれるのがうれしいよ。夏目は礼を言うと名取の家を後にした。

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祓い屋にもいろいろいる。でも名取さんと話せてよかった。結局、的場さんのことは話せなかったけど、自分で乗り越えなければならないことなのかもしれないと夏目は思った。

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夏目が帰った後、名取は割れた壷の中から出てきた的場からの手紙を見つけた。

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夏目が家に戻ると、門の前で、依頼書は読みましたか迎えに来ましたと的場が待っていた。

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風に飛ばされてなくしたから読んでませんと夏目。小さい子供のようないいわけをするんですねと的場。ウソみたいだけど本当なんですと夏目が言うと、困りましたね、近くに車を待たせてありますと的場は言った。

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行ってやればいい夏目、人数は多いほうが私の腹も膨れるからなとニャンコ先生が言うと、こちらに敵意はないのですが困りますね。少し歩きましょうか、近くに良さそうな場所を見つけたんですと的場は歩き出した。

森を歩く。ノコノコついていって大丈夫なのかとニャンコ先生。ノコノコついていかないで藤原家前で妙な暴れ方をされたらどうするんだと夏目。的場は、大丈夫、ちゃんと帰してあげますよ。本番は明日ですしと言った。

会合ですと的場。最近、有力な術師が何者かに襲われる事件が多発していて、的場としても捨て置けなくなって調べてみると、主犯は祓い屋の中にいるようだ。しかも少し厄介なことにその祓い屋はおそらく妖怪に操られている。

祓い屋仲間から犯人を捜す。しかも妖怪に憑かれている人間を見破るのは難しく苦戦している。面倒になってきたのでいっそ有力な祓い屋を一か所に集めればボロでも出すんじゃないかと会合を開くことにした。

いつ誰が襲われるかわからないのに危険じゃないですかと夏目。もちろん勝算のないことはばかばかしくてやれないので、祓い屋ではないが有力な君に手を借りたいと依頼書を送ったわけですと言った。

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手を貸してくれますねと言われ、なぜ俺があなたの勝手な頼みをと夏目が言うと、では、一晩考えてください。明日また迎えに来ますと的場は言った。

家に来られるのは困りますと夏目が言うと、ご夫婦に自分の能力について話していないなら私が話しましょうかと的場は言った。

君がいかに恐ろしいものを見、過酷な体験を重ねてきたのか、それは今も変わらぬことで安穏と暮らすあなた達に彼を守る力はないのだと。やめろと怒り拳を握りしめる夏目。とにかく家には近づかないでください、俺は帰りますと言うと走り出した。明日正午にここでお待ちしております。姿がなければ伺いますと的場は言った。

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部屋に戻って、今日はいろいろありすぎて疲れたと横になる夏目。おいしそうに菓子を食べていたニャンコ先生が、どうするんだと聞いた。的場さんには関わりたくない。あの人に友人帳の存在を知られるわけにはいかない。塔子さんのご飯よと呼ぶ声がした。

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この炊き込みご飯おいしいねと滋さん。坂本さんに舞茸をいただいてたくさんあるのよと塔子さん。お礼をしないといけないから、私の仕事がひと段落したら、みんなでぶどう狩りでも行かないかと滋さん。はい、行きたいですと夏目が言うと、滋さんの仕事がひと段落するのを待ってたら来年になっちゃうわと塔子さんが言って笑った。

この穏やかな日々を守るために......

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翌日、待ち合わせの場所へと行く。ちゃんと来たんですね、機嫌はとても悪そうですがと的場。あたりまえでしょうと夏目は言った。では、参りましょうと的場。

☆次回 「連鎖の陰」

【感想】
ニャンコ先生、パトロールしたとか言って七辻屋の風呂敷背負ってるし~www
と、これはお話とはあまり関係なかったですね。祓い屋のトラブルは妖がらみだし穏やかでない感じですね。夏目が面倒なことにならないといいんだけど。


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Last updated  2016.10.21 02:51:28
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