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面白くもなくどうでもいいことを書き残し自己満足です高橋克己さん本は青春時代のバイブルだった貧者とは何ぞや、悪行なり悪行とは何ぞや、欲望なり欲望とは何ぞや、無名なり無名とは何ぞや、執着なりああ、如何にして執着を逃れんやただ信仰によってのみ信仰とは何ぞや、救済なり救済とは何ぞや、死なり死とは何ぞや、安楽なり数十年前の全共闘時代に苦悩教の教祖と言われた高橋克己さんです 苦悩と現実のはざまで揺れる青春の一時でした彼は39歳で人生を終ったその短すぎる人生が恐ろしいほどのインパクトを残していたのは確かですその様なことに感化され戸惑っていた時代が懐かしいです記憶があるうちにボケが進まぬうちに面白くもないことを書き留めておきますいまどきの若者はこんなバカバカしい本など読む人はいないです (;´Д`) ” この孫が 居るではないかと 妻言えり 心の深く 傷つきしとき ”
2023.02.28
最近とみに日がたつのが早いと感じる様になった あっという間の一日、あっという間の一週間あっという間の一ヶ月、一年となる 主観的に感じる日の長さは年齢と比例するらしい厄介なのは過ぎた一年で何をしたかを忘れることだ それよりも中身の無い一年だったと言い切れる気がするマハトマ・ガンジーの言葉に 「 明日死ぬと思って生きよ、永遠に生きると思って学べ 」 目標を立てて努力すれば嘘か誠か、それまでの日を長く感じられると諭されるもしかして今思っていることの半分は到達できる今やっていることの倍はできる巧みな言い回しでこんにゃく問答になりオモロイかも知れません余命を一日でも長くするために日々目標を立て 「 明日あると思うな 」 精神です短く感じる長く感じる どちらがいいのか分からないが余命は確実に短い (゚Д゚;)ボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレで日々励むなり ” なじまざる 義手をかばう君 血の通ふ右手は 雪の夜も 汗がにじみぬ ”
2023.02.27
わが子を亡くした直後の親たちは悲しみでだけでなく不条理な死への不安と怒りが自ら逝ってしまったわが子や自分にも向かうそして世の中の平和な暮らしを営んでいる家族にも向かってしまうある時知り合いから、子どもの写真を見せられたかわいいねと、笑ったが心の中では、嫉妬し、大泣きし、憎しみと怒りがわいてしまう世間を騒がす悲惨な事件や事故などが起きているまた世界中どこかで戦争や殺りくが繰り返され子供たちがその犠牲になっているあからさまに思ってしまう私たちのように悲しい思いをする親たちが増えればとホッとする、と悪魔に魂を売ってしまった様な感覚です でも懺悔の気持ちなどどこにもない (;´Д`)このことは私の昔からの友人であり子を持つ母親のある日のつぶやきです親しい友だから、かえって共感してしまう。。。 ” おのが写真に 黒枠描き 死せる子よ 怨念の恨み はらさん ”
2023.02.18
如月〔きさらぎ〕の2月です2月はまだまだ寒いので着る物を重ねて着ることから 衣更着・〔きさらぎ〕が元の言葉になっている私は土に生きる農民の遺伝子を受けついています雪消月〔ゆきげづき〕とか初花月〔はつはなづき〕とか春を待ち望んだ言葉で春を呼んでいます” こちふかば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ ”大宰府に左遷された菅原道真の女々しい歌とへそ曲がりの私は解釈している生きる者すべてに春が来ますなんだかんだと気持ちだけが忙しく感じる見栄っ張りの季節到来です” ついて来て 止まれば止まる 冬の月 ” ※ 冬の月は生き物のように感じられます
2023.02.16
河野裕子さん〔歌人〕の子供を思う一句です しっかりと飯を食はせて 陽にあてし ふとんにくるみて 寝かす仕合せ ※ 仕合せという漢字は 偶然性から来る、しあわせで、幸せです日光に当て、ふんわりと温かく太陽の匂いさえするような布団そして寒い夜身体をもぐり込ませた瞬間なんて幸せな夜を迎える、で・・・仕合せなり。どうでもいいことですが今の寒い時期だからこそ大げさに言って、生きるシアワセを感じていますついでにボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレの日々です ” 畦道をゆけば おちこち 黒々と モグラ塚見ゆ 春遠からず ”
2023.02.08
上品とは欲望に対する動作がスローモーなやつのことを言う。落語界の異端児 立川談志の迷言です面倒くさい奴とさげすまれるが、的を射ている言葉です確かに物事にガツガツしている奴は見た目も悪く信用も置けない 最短距離で自己利益を求める姿勢は他人くたばれ我繁盛のどこかの金持ち連中と同じ生き方だと思っているこれ以上書くと貧乏人のひがみ根性と言われるが立川談志さんの傍若無人の振る舞いはオモロイですついでに、ここで書いていいのか悪いのか??インドネシアの元スカルノ大統領の第三夫人になったデヴィ夫人に対する過激なメカケ発言デヴィ夫人側は火に油を注ぐ恐れと、無視した経緯があったいまさらながら、オモロかったいや・とんでもないことだで、ここでの落ちはと言うと貧乏と寒さと飢えを知らない噺家は面白くならないだから俺はわざわざそれを弟子に経験させていると談志が語っていた真打ち登場でした―――(;^_^A今日もボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレの日々ですカップリングが終わった去年秋の連盟合同訓練の時には70数羽の精鋭部隊がいたが今回の在舎では60羽に激減でしたチップを鳩さんに装着していたら、58羽しかいなかったまた2羽行方不明になっている (゚д゚)!!1月16日は語呂合わせで、囲炉裏の日です〔いろり〕大昔のわが家では囲炉裏の上にコタツを置いて暖をとっていたそこに猫が入り込み急性練炭中毒を起こしたことがあった発見が早く助かりました (゚д゚)! ” 予防注射に みな泣きをるも 辛き思ひ 重ねし孫は けなげに耐へ ”
2023.01.16
世界を揺るがした最大の危機はロシアによるウクライナ侵攻の影響です おかげで安全保障環境を地球規模で大きく変えざるを得なくなった 食料やエネルギー危機も深刻になっているウクライナの人々は 厳しい冬の中で生命の危機に怯えている 日本でも貧困や差別そして格差が広がり 我々平民たちは生きづらさを抱え暮らしているのです大げさに言って生命の危機を身近に感じる生活です取り合えずに老いぼれめ 早よ死ねと言われぬように脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレの日々です鳩たちも一日一回のエサだけで耐え寒さと飢えを忍び4時間ほど飛んでいる私も、ガンバロウ――(;´Д`) ” これよりの 経営方針 あれこれと 妻と語らい 鳩のフン掻く ”
2023.01.08
今年もボケない様に脳トレ筋トレ美人眺めて眼力トレの日々です山崎方代という歌人は山梨県左右口村現在の甲府市に8人兄弟の末っ子として生まれた 〔うばぐちむら〕方代という名は、長女と5女以外の子供をすべて亡くした両親が「生き放題、死に放題」にちなんで名付けたという方代は太平洋戦争で右眼を失明し左眼の視力もわずかでした街頭で靴の修理などをしながら各地を旅したことから放浪の歌人と呼ばれていた自らを「無用の人」と言い俗世間から離れ生涯独身で過ごし孤独で寂しい生活の中ありのまま素直な表現でいくつもの歌を生みだした方代です六十に なればなればと くり返し 六十を 超えてしまえり焼酎の酔いのさめつつ うかがえば なべてあの世の かげばかりなり沈黙を つづけて来たる 石ゆえに 石の笑は とどまらぬなりおのずから もれ出る嘘のかなしみが すべてでもある お許しあれよ茶碗の底に 梅干しの種二つ 並びおる ああ これが愛なのださいわいは 空の土瓶に問いかける ゆとりのような もののようなり吞代も かせがにゃなるめいし つれあいも 探さにゃあ ならないしなりゆきに まかせていると かたわらの涙の土瓶が 笑い出したりうつし世の 闇にむかって おおけなく 山崎方代と 叫んでみにけり死ぬ程の かなしいことも ほがらかに 二日一夜で 忘れてしまう明日のことは 明日にまかそう 己よりおそろしきもの この世にはなしふるさとの 左右口邨は 骨壺の底に ゆられて わがかえる村下の句と同じでよく分からんですーーー(;´Д`) ” マスクする寸前 なぜか 目を閉じる ”
2023.01.02
死別の悲しみは消えることはない探しても、どこにもいないと云う無常なまでの非日常的な言葉の断罪は時間が経つにつれ存在すること以上に大きな意味を持ってくる子を失くして本当の命に触れるそれは何かが起きて初めて出会う旅のようだ子を亡くすとは残酷であまりに悲しい人間の生き様になってしまう一切の希望がついえた時に姿なき身となった亡き子が、私の手を取るあるいは悲しみが私の手を取ったかも知れないそしてさようならと別れの言葉を残して消える親たちは死者によって生かされている実感をひしひしと味わいそのことと引きかえに自分の生を認めるしかないのです寂しい現実に引き戻されて過酷で苦しい生活の中に今日も生きる。。。 ” まどろみの ような死であり 死のような まどろみなのか まだ知らぬ日は ”
2022.12.30
男というものは所詮愚かな凡夫です信じる者は吾が身だけと自分に執着して生きているもしもですよ煩悩に悩み苦しん時には阿弥陀如来の他力に身を任せ己が欲を捨てあるがままに生き念仏を唱えやり過ごす他力本願です世の中は英雄偉人の生涯は事細かに伝えられているが無名の人の人生は女房でさえ忘れ去らてしまう人の一生は一瞬の夢の如しです食べて寝て愛し合っていつかさようなら人の世がはかないのは祇園精舎の鐘の声諸行無常の響きありでこの世は絶えず変化しているからです夢が無くなった老人のたわむれごとですああ淋しいのう―――(;´Д`) ” 病院の森で どんぐり 見つけたと 幽世の子に 風が伝える ”
2022.12.25
交通事故で障害の後遺症を残した友人がいる障害を負って間もない頃は先々の事や空間的に遠い範囲の関心は持てなかったという気持ち的には今日明日を家の中でどう過ごすかで精いっぱいなのである場合にとっては部屋からトイレに行くのにどうすればよいか思い悩む日があるという弱い心は、過去に向き 閉じこもりと、昔のことを思い、心が弱ってくる健常者には理解できず慰める言葉などは無意味な世界に住んでいた友人です石川啄木悲しき玩具より 病みてあれば心も弱るらむ さまざまの泣きたきことが胸に集まる。 ” あと生きて 5年かも 5年日記買ふ ” ” 生き残るたびに 冬空 低くなり ”
2022.12.24
冬至です昼の時間が最も短くなりました古代では冬至を境にし再び太陽が戻って来るという信仰を示す巨石遺跡が世界各地で残されている日本でも太陽を崇める偶像崇拝が多々あります 細かいことはさておき大昔にこんな言葉を聞いた事があった冬の銭湯でのことです手ぬぐいで股間を抑えた男が一言いう 「 ひえものだよ、ごめんよ 」 と湯船にはいる時に先に入っていた人に挨拶するひと言ですこの言葉は江戸時代の銭湯から伝わる古い言い回しの言葉ですおれの体は冷えているので湯がぬるくなるかも知れないが、勘弁してくれよという、粋なマナーがあったのです柚子湯につかると思いが蘇る俵万智さんの詩です「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ ” 老眼鏡 やっと出て来た 可笑しいな そんな所に 置いたはずない ”
2022.12.22
女房の叔母は90を越しているが極めて元気です仲の良い友人と一泊の旅行に出かけた 年は似たり寄ったりの高齢者たちでさぞかし話が弾む旅行になっている、ハズです旅から帰ってきた伯母の話を聞いた身体の不調や病院、クスリのことなどそのような話かと思っていたらあに図らんや話が弾んだのは眉を綺麗に描く難しさだったり化粧の仕方やオシャレの話などが多かったという 施設で暮らす一人は眉をスタッフに描いてもらい嬉しかったといい全員が良かったねと喜んでいたこれまた話を聞いてビックリですこの人たちの若い頃は 私たちを育てるのが一生懸命で おしゃれや化粧に気を使う余裕はなかった時代です人間としても、男としても感謝し納得しました―――\(◎o◎)/! ” 燃えつきて たき火崩るる ごとくにも 母はことりと くずれ逝きたり ”
2022.12.20
わが子を交通事故で失った母親がいた加害者が墓参りに来たときこの男のおかげでわが子を失ったと思った途端に思い切りほおを殴ってしまった女の力です相手にはダメージはないがこの母親の手には心のアザと同じく青いあざが残っていた悲しみは弱さを表しているだけではないわが子を失った親たちは周囲が想像もできないほどの現実とその後の人生を生きているというまた悲しみにくれる人に元気になれという言葉かけは一面的でしかない避けるべきですもしかするとその言葉の裏に潜む泣いている人を見たくないからという周囲の本音や決め付けがそこにあるのかも知れません悲しみをまとった人たちはそれを敏感に察知し傷ついてしまうのが現実です悲しみという感情の多面性を知れば知るほどその人の思いはその人のものでしかないのです被害者家族が味わう苦しみを癒やすすべはないのです ” ちちははは 手足の先に なほ生きて 玄関の靴 そろへさせゐる ”
2022.12.16
かつて幼少時代に遊んだゲームかくれんぼと云う単純明快な遊びをしたかくれんぼの鬼になる面白さは 目を開けるとたくさんの友達が姿を消している大げさに言えば 世界がガラッと変わっていると云うことだった人の心も損得が優先し景色と同じ様に劇的に変わる事が度々ある他人に依存した人生は お先真っ暗なかくれんぼと同じです目を開ければそこには大嫌いな奴がいばり散らしている鬼の世界になっていました お前のことだ (;゚Д゚)寺山修司の詩です かくれんぼの鬼 とかれざるまま老いて 誰をさがしにくる村祭り ” 自転車の 少女が坂を 上がりゆく 浮かしし尻を 左右に振りて ”
2022.12.12
何となく生きて 何となく過ごす日々と 朝、目覚めればいつも思う面倒くさいことだが今日は何をするかとぼんやりと考えてみる何かをすれば何となく頑張った気がするはずだそうこうしている間に 秋から冬になり、果ての月、師走になった 一年という時間が過ぎ年は重なり油が切れ錆びついた身体で動きが悪い思考回路はマヒし 哀しいことに、もの忘は日常茶飯事だすでにボケは舞い降りている焦っても無駄な抵抗と自覚する日々になったよし、気合いを入れて鳩小屋に積もり積もったフンを片付けるのが今日の何かだ (;゚Д゚) ” なすべき仕事 まだ一つあり そは安らえて 死ぬことと のたまう母 ”
2022.12.08
あなたを失い この世の地獄を見たように思うこんなに苦しくてもそれでも、自分は生きているそうだとするならば生きられないほどのあなたの苦しみはどれほどのものであったのかとたまらない気持ちになる自死をしたある遺族の方の言葉です自死は実行した人にとって考え得る唯一の選択肢であったのかも知れないです残された人は深い悲しみと終わることのない問いの前に立たされ続けるあなたの墓を掘り起こしなぜ死んでしまったの?聞きたい衝動にかられる ” 婦人もの 売場の椅子に ぽつねんと 男が一人 腰かけてゐる ”
2022.12.03
三橋敏夫の詩です 「 石塀を三たび曲がれば秋の暮れ 」時の流れは早い、この頃はとくに感じている時間というものは、誰に対しても公平で、絶対的なものとバカバカしいことを考えてしまい時間を浪費している分かってはいるがそれでも一日の時間は幸せだと早く過ぎ、不幸だと長い気がする日が暮れる前に少しでも散歩をと思っても間に合わないことが増えている秋から冬への移行時期です秋の夕暮れはつるべ落としだ老い先短い吾が身もつるべ落としになっている何となくですが、焦る―――(゚д゚)!どうでもよいことだ。。。 ” 一人では 生きられないと 思いつつ 一房のブドウ 時かけて食む ”
2022.11.29
幼い息子を亡くした母親は毎晩、ベットに入る時「私の心臓、止まれ」と繰り返す明日こそ目が開かずに子どもの所に行けますようにと祈って眠るという次の朝、そっと目を開けてみると 生きている自分がいる仕方なく朝食の支度に取りかかるそんな毎日が息子の死から二年間続いた涙が出ると頭痛がして息が詰まる症状におびえる息子の死を打ち消そうと努力する思い出さないように音楽を聴いたり掃除をしたり意識を消す でも希望は生まれない答えが出ない日々を過ごしている子に先立たれたのになぜ私が生きているのか不思議な暮らしになっている ” 百合の花 匂える角を 曲がるとき 悔いなきひと日と みずから問ふ ”
2022.11.27
ボケない様に脳トレ筋トレ美人眺めて眼トレの日々です40年前の日記に書いた100年前の出来事です着物に下駄ばきで学校に通い教科書を包むのは風呂敷きですご飯といえば麦メシのことで白米を食べられるのは正月とおめでたい事があるときだけでした学校には弁当というふかし芋持参でした貧しい家の子は芋すら持たせてもらえずお昼は外で過ごしていたそれでも学校に通えるのはいいほうで文字もろくに読めないまま幼いころから働きに出された子供もいた今の価値観から考えると、かわいそう、と感じるかも知れないです100年前の人々の生き方を知りたいと思えば当時の価値観の根底にあるものを見なければならないです村の人のほとんどが農業に従事し家族総出で一年中休みなく働きそこでとれた食べ物で命をつなぐ日々です農業は天候という人の力が及ばないものに左右されるので神をうやまい、祈る気持ちが強くなる農作業の中には、大勢の力が必要なこともある近所の人たちと仲間を作り協力しあうだから付き合いも密になる、なってしまう100年前に生きた人は食べ物を大切にするし神や先祖をうやまう暮らしです見た事のない100年前の風景を懐かしみ今の世に生きているのを感謝している ” いつもより 流れが速い 川を見て 人だけじゃない 多忙を思ふ ”
2022.11.18
ボケのきざしと言われるのが昔のことを懐かしみ浸ることです古い日記を引っ張り出し読んでいる人生に意味なんかないとすれば人それぞれに今をただ生きているだけです難しいことを考えれば胃も痛くなるが何も考えなくても日は暮れてゆきますそれでも多少は今を生きる意味を考えねばと思っているあっちの道へ行くかこっちの道へ行くかあげくに楽な道を探し迷っていた左右どちらに進んでも結果はたぶん同じですならばこの道は楽しい道と思えばそれで良しと思っていた迷った先にあるのはただの結果にすぎませんからねでもね、桃源郷で酒とオナゴに溺れて一生を全うするのは男の夢かも知れないですそこまでは書いてありませんでした (・_・;) ” 朝な朝な 地球を削る わが日課 はこびる草に 負けるものかと ”
2022.11.16
医学は人の命の尊厳、健康と病の学問です法学は人の尊厳と正義についての学問ですそれぞれが、それぞれの場所で、誠を尽くす学問ですわが郷土の法務大臣は死刑執行の判を押すだけの地味な仕事とのたまっていました、オモロイ男だお医者さんのブログを見ていると高齢者は自覚症状がないなら、薬はいらないまた高齢者は健診、がん検診も不要と言っているさらにさらにですがん検診は無駄どころかデメリットになることもあると言っている細かいことはさておいて健診、検診が有効かどうかは不確実らしいです日本の高齢者の多くは必要のない薬の飲み過ぎという薬を飲んでも飲まなくても寿命に大差がないと言っています私は人の言葉を素直に信じる性格なので目から鱗が落ちまするまた健康第一という思い込みを外すと『ラク』になるという早い話がね、治療しても、しなくても人間の寿命は変わらないということですねですから健康寿命の範囲内をほどほどに生きることが幸せに尽きまする―――(゚д゚)!ちなみに病院に行くことを無視する勇気が必要な時代になっている、ゲッ!! ” その話 千回聞いたと 言う孫は 千一回目を 笑顔で聞きおり ”
2022.11.12
あの頃の祖父のことです間もなく90歳を超える長命な爺様でしたさすがにこの歳になれば足腰が弱くなるのは当たり前です縁側で新聞を読みながら陽当たりを愉しんでいた身辺整理もすでに終わりその姿は人生の試練から解放された感じがしていた見ゆるもの聞こゆるもの、一喜一憂しない日々、悠々自適の暮らしです背中には我すべてに関せず静かにお迎えを待つと書かれていた様な気がしていた体が硬くなりかがんで足の爪を切るのを難儀している祖父の家にお邪魔した時に私が爪を切る役でした硬い爪です、ホンマに硬い爪です大地を踏ん張って生きて来た百姓の爪でした―――(*_*) ” 爺さんも その眼に見むか 人類の 月降り立つ 驚きの日を ”
2022.11.08
ある夫婦の子が若くして亡くなった父親は日記につづっているお母さんがうらやましい。本当に君のことに詳しい。食べ物の好き嫌いからタレントの好みのタイプまで、話している。私はただ相づちうちながら胸が締め付けられ、つらい気持ちになる。だって私はほとんど君に関する細かいことを知らない。お母さんに任せっきりにしていた。ごめんね。夫婦の絆は実態とはかけ離れているたぶんね―――(;゚Д゚) ” 平凡に 生き延びる日々 陽当たりで 鉢植えの花 置きかえてみる ”
2022.11.07
ボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレの日々です81歳になる夫が40年間の介護の末に79歳の老妻を車いすに乗せたまま海に突き落とし殺害した老老介護の成れの果ての悲しい結末です今日は人の上、明日は我が身の上 このことわざは鎌倉時代の平治物語に出てくる明日は我が身といつ自分自身に降りかかって来るか分からないですボケてしまえば、人は殺せない ある意味犯罪者にならなくて幸せかも知れませぬこの頃は何となくですがまだらボケかと思うことが度々起きているボケ特有の行動パターンが起きるのはその兆候かも知れないと感じる、不安ですよまた外出の億劫さは当たり前の状態になっているまして鳩さんのレース持ち寄りが夜になれば参加自体をためらってしまう夜の巷を徘徊したのは懐かしい思い出になっているこの頃です夢で逢う人も 逃げてゆく幻も 昔の思い出も 明日の希望もボケ老人の、あなたのブルースですこのまま脳の衰えが進めば正真正銘のボケ老人になってしまう恥を忍んで綴っているこのブログも脳トレの一環です昔の日記帳を引っ張り出しうる覚えを訂正し書くことも度々になっているあああ嫌だ―――(;´Д`A ``` ” 父母の 命うけつぎ 73年 老い呆けて なほ生きむをむさぼる ”
2022.11.06
科学論文は淡々と書かれているものだが科学者が感情に乏しいわけではないそこには事実のみを記そうとの強い意思が漂い無機質で即物的だからこそ感動的になる論文です室町時代に初めて書かれた雪の妖怪雪女という物語があるそこに表現されているのは 架空の低体温症と異常な長寿の秘密を巡る物語ですそれを科学者が粛々と説き明かせれば寒い冬でも温かく面白い科学論文になるはずです知らんけどねーーー(^▽^;)韓国で起きた群集雪崩事故で155人以上が亡くなっているハロウィンのような迷惑イベント??はクリスマスまでのつなぎの商戦と商業的に盛り上げられているハズです人混みが嫌いな私にとって何がオモロイのかサッパリ分からん集団行動です東日本大震災で多数の死者が出たとき韓国のネット民は、お祝いのコメントを多数出していた何をかいわんやですね他人の失敗は自分の教訓になるハズですこの様な訳の分らん事故で亡くなるとはご冥福をお祈りします。。。 ” 古き蚊帳に 妻と伏す夜も わずかなる 寝息の間に 秋の虫聞く ”
2022.11.03
高校生の時の友人の一生でした彼は海の近くで育った将来は海洋生物の研究をしたいという夢があった部活動でもウインドサーフィンを楽しんでいたその日も夕方から練習が始まったのだがある部員が岸に戻ってこない部長だった彼は顧問の先生に促されるように沖に探しに向かった間もなく風向きが変わり、突風も吹き始める二人の高校生は戻らぬまま一夜が明けた岸辺で待つ家族にも救助隊の様子が遺体を捜査する雰囲気に変わるのが感じられた地元漁師たちが母親が捜索舟に乗ると、遺体が揚がるという言い伝えをつぶやくのが耳に入る受け入れがたく信じたくなかったが母は少しでも早く息子に会いたいと、船に乗り込んだ程なくして彼は見つかった冷たい、冷たい冷え切った姿で、母の元に帰ってきた母親は半狂乱で彼を抱きしめたそれから15年も経つのに彼の母親は真冬でも温かな湯船に浸かることができないという ” 人はみな 帰る家あり 一人づつ みんな帰りて ベンチに残る ”
2022.10.30
親を施設に入れる迷いや罪悪感に心が痛むという人がいるという私もそうだった認知症を患った母を自宅で介護するのは抵抗は無かったが尿道カテーテルを入れてからはそれなりの施設を探し入所してもらったその当時はコロナという中国由来のウイルスがなかったのでほぼ毎日、施設詣でをしていた日に日に衰えて行く母を見るのは忍びなかったが尿道カテーテルを入れていてはどうすることもできなかった入所わずか数か月で黄泉の国に旅立った御年96歳でした分けあって、私の余命は厳しい??かも知れないですもしも寝込んでしまえば自宅で過ごすことは無理と諦めている母を看取った実績があるので??ぼちぼちと先々の終活を考え実行はしているお先真っ暗になる前にボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレですおおげさにね暗いブログは他人を不愉快にさせる多少は気を使うが、それはそれで良しとしている明るく楽しく、人の不幸は蜜の味ですそれなりに何かを考えて書けば気が休まるはずと思っているwww (;^_^A ” 認知症予防の ぬり絵に余念なく 寂しさまぎらす ホームの ひととき ”
2022.10.17
昔の日本も今の日本でも 特定の職業家系に差別意識が強いと私は感じている江戸時代の歌舞伎役者は芸をしながら全国を廻っていた一定の土地に定住はしない流れ者とか無宿人とか卑しい身分などと差別されていた歌や踊りなどの芸は趣味を楽しむもの見世物としてお金を貰うのは川原乞食とさげすまされるその後、江戸幕府は二代目団十郎を歌舞伎役者と認めそれからは人気者としてはやし立てられたというおかげで人もうらやむ暮らしになり芝居に版画の人物と華やかな生活を送っていたその様な矛盾した歴史の中で人間国宝までになっている歌舞伎役者たちです決着したはずの女性問題で騒がれた香川照之さん役者としての芝居が見たいと私は思っているプロ野球選手の女性に対する最悪な不始末は今回も忖度が働き不問になっているちょい前にアメリカで活躍したお方は人妻との火遊びで一千万円を支払い日本の超有名球団の責任者は変態プレイを撮影されて一億円でした刺激的な人生の力の差をしみじみと感じる今日この頃ですどうでもいいことだ―――(;^_^A ” 亡き母の 昔語りが よめがへる 貧しけれども 楽しげなりき ”
2022.10.06
最悪な家庭環境の中で暮らしていたがある日突然に自分の居場所が無くなり家を出たまともに働く所は当てもなく所持金も底をつき誘われれままに男について行くマンガ喫茶だった自分の心を裏切ってしまう初めての男だったもらったお金は、500円玉一枚だったその後の人生は推して知るべし立ち直れなかった昔のことです東北の片田舎である風習がつい最近まであった結婚式を無事に終わりこれから住む家で夜を迎えたこの家の家長は爺さま、夫になった人の祖父です新婚初夜の最初はこの祖父と情を交わことがこの地域の風習だったのです逆らうことはできなかったと言うこの爺様孫の嫁がいたく気に入り三日三晩自分の寝床に閉じ込み離さなかったという現代では考えられない、のどかな風習です ” 久々に 逢いたり君の 老いを知る 歩みつつ 君のわれを見ている ”
2022.09.30
ボケない様に脳トレ筋トレ美人眺め眼力トレです人類以外の生き物は死んだ仲間を葬ることはしない人類だけが気が遠くなるような昔から死者を手厚く葬ってきたネアンデルタール人は花を添えて死者を埋葬したという日本だって旧石器時代に死者を葬った痕跡がある弥生時代や縄文時代には豪勢な墓地まであった古墳時代には呆れてものが言えないような巨大な墳墓を造り葬送の儀は埴輪や副葬品から見て現代の皇室関係とまったく同じ儀式があった人類は死者を葬る習慣を身につけるなかで死後の「世界」を発見しその思いを馳せてきたのです古代の他界観は無視できません家族の間でも集落の中でも人間は身体だけで生きているのではないのです心と精神をもって生きているのですそして黄泉の国でも幸せでいて欲しいと慈悲の心で葬っていたのですわが家では全ての生き物、ペットたちは家族です亡くなれば手厚く葬っています鳩レースで帰れない鳩たちも鳩レースで送り出す際の姿を忍びながら一輪の花を添えて供養しています昨今は、親殺し子殺しは日常茶飯事です面識のない人でも簡単に殺してしまうという恐ろしき世の中ですこの様な事件が日々マスコミを賑わし人はそれらに慣れてしまっているのか心の動揺もさほど感じられなくなっている気がします人間の死は避けて通れぬことです葬ることとは惜別の情、ものの哀れを感じ知ることですちなみに私は建て前と本音を使い分け唯我独善的に暮らしている家族には私の葬式などはやらずどこかの山に真夜中に無許可で??散骨で済ませればそれで良しと常に言っている ” 今のこの世を 見るほどに 長らえて 歩み来た道 心にたどる ”
2022.09.29
子どもの死は、未来を失うことと米国のユダヤ教の聖職者の言葉です子どもの死という思いもかけなかった現実に直面した親たちは筆舌に尽くしがたい苦しみの日々を送ることになるそのことを胸が張り裂ける断腸の思いというこの言葉は、中国の故事に由来する言葉です晋〔しん〕王朝の武将が旅の途中で子猿を捕らえ船に連れ帰った母猿は我が子を追って100里ほど必死に走り船に飛び乗ったが息絶えた武将らが腹を割くと、腸がずたずたに断ち切れていたこれを断腸の思いの語源になっているわが子を失う悲しみは、それほど深くわが身の存在そのものを捨て去ることになるのです相変わらずです子どもが犠牲になる事件事故が起きているちょっとした注意をしていれば防げる事故が多いこの頃です―――(;´Д`A ``` ” かすかなる 不安あるかに 這ひまどふ 羽蟻を見れば 祈るかたちし ”
2022.09.21
大昔にTBS花王愛の劇場で観たドラマが懐かしいです『 名もなく貧しく美しく 』 という題名で耳が聞こえない人の人生ろう者の生き様を描いたドラマで感動しました戦争末期から戦後の舞台がドラマでした主役は高峰秀子さん、当時は熟女??に憧れていた私ですちなみに主役の高峰秀子さん映画後半で不慮の事故で亡くなってしまう??主役が亡くなるとは摩訶不思議なストーリーでした蛇足ですがろう者とは、生まれながらに耳がまったく聞こえなく他人の声も自分の声も聞こえないから知らないのです発声はできても正しい声量や発音で会話することができないのです手話は言葉です日本語とは異なる言語を話す、言語的少数派というまた手話には方言もある自己紹介に欠かせない、名前は、関東では拇印を押すしぐさに関西では胸の名札を指すことに由来します地域ごとに日常の身振りや生活文化から発達してきたためですろう者にとっての第1言語は手話です日本語はあくまでも社会参加するための第2言語として習得したにもかかわらず教育とは恐ろしいもので1933年に、口の動きを読み取る、口話、などが推し進めれそのために第一言語の手話は、手まね、だと禁止された手話を使うと教職員に体罰を受けたという当時の文部大臣とは、バカが担っていたのですちょっと言い過ぎでごめんなさい (/ω\)私が小学生のころ近所に手話で話す女の子がいた思い出すのは、一生懸命に言葉を投げかけて来るその姿と目の輝きだけはこの歳なっても忘れません数年後その子はいずこへと姿を消しました ” ひそやかな 訪れの如く 戸を鳴らし 夜更けの庭を 風が過ぎゆく ”
2022.09.13
妻85歳、夫87歳、老々介護の果てに妻を殺害 2016年頃から妻の介護と家事全般を担うようになり排泄や食事の介護に加え目が見えなくなった妻に付きそう日々になったまた本人は病院で受けた検査でガンの疑いがあると言われ老人特有の早とちりで末期癌と思い込んでしまった妻を残して死ぬわけにはいかず、無理心中を起こす妻は死に、本人は助かる別居する娘さんは二人いるがどちらも夫の親の介護で余裕がなく施設に入るのも妻が拒否していたにっちもさっちもいかないとはこの事です追い詰められた人生の最後の選択は無理心中でした裁判員裁判は執行猶予付きの有罪判決です裁判官の言葉は 『社会内で被害者の冥福を祈りなが 『余生を送る機会を与えるのが適当と 殺人罪で異例の判決でしたまた 『自責の念で妻の後を追って命を絶つことは 『絶対にしてはならないと 説諭していたなんともはや身につまされる事件でした ” 傷つきし 小指痛めて 眠られぬ 夜のしじまを 何にすがらむ ”
2022.09.07
旧社会党委員長の浅沼稲次郎が1960年10月詰め襟を着た右翼の青年に刺殺されたこの時の追悼演説をしたのが自民党の池田隼人内閣総理大臣でした60年安保闘争の始まりとともに忘れることがない出来事でした追悼演説の抜粋です『 沼は演説百姓よ よごれた服にボロカバン きょうは本所の公会堂 あすは京都の辻の寺 委員長になっても君は 演説百姓の精神は衰えを見せなかった 君が語った言葉を思い出す 演説こそが大衆運動30年の私の唯一武器だ、と 今その人はなく その声もやみました 私はだれに向かって論争を挑めばよいのだろうか 』 と池田隼人氏は語りかけた記憶の断片に残る哀悼の言葉でした27日は安倍晋三元首相の国葬です追悼演説はこれまで相対じしていた政党代表が行うのが殉職者に対する追悼の礼儀ですもしも血迷って身内が追悼演説をすれば末代までの恥さらしになります果たして追悼演説はだれがするのか興味津々です ” もうイイと 思いし日あり この気持ち消えず 照る月も うとましきか ”
2022.09.02
騒々しい世の中になっている核兵器による抑止力なくして平和は維持できないという考え方が勢いを増している世界です核兵器の洗礼を受けた後の地獄を味わったのは日本だけですそれでも核兵器によって敵を抑止しようとする考え方は広島長崎の原爆投下後に理論的に進められたという恐ろしい話です核兵器で報復されるという恐怖を敵国に抱かせ攻撃的な行動を思いとどまらせるそれが、核抑止力ですわずかな時間で国家の中枢を破壊尽くすことができる核兵器の巨大な力を背景に「恐怖の均衡」が形成されているのです戦争を起こさないためには核イコール地獄絵図という問題があっても抑止力に頼らねば国民の安全安心は得られないという中国などは弾道ミサイルを2000発も保有しているこれが日本の飛行場などに打ち込まれたら戦闘機はただの粗大ごみになってしまう世界の敵は日本の敵です損得を考えている暇はありませぬ国家総動員令を発して大東亜共栄圏を唱え国民皆、防空壕を掘って戦に備えましょう馬鹿馬鹿しい限りだ―――(;^_^A ” この汗が なければ 米は出来ぬなり 小さく貧しく なぜ我生きる ”
2022.08.30
人生にはいくつもの分かれ道があるその時は、どちらが正しいとかは絶対に考えない自分にとってどちらが楽しい道かと考える私は迷うことなくそれを判断基準にしているしかし金銭的欲を考えれば絶対的な権力と経済力を持ち合わせた人にへつらえば楽で面白いかも知れないですね腰巾着か、金魚のフンか、濡れ落ち葉でもいいのです面白味に欠ける人生と誰に言われようと開き直ることですちなみに濡れ落ち葉とはぺったっと引っ付いて離れない関係のことです身近な人に結構いますよ誰とは言わないが、お前さんのこっちゃでよ~~人生の分かれ道なんて丁半博打と同じで運が先行するものだたいがいは悪運を選んでしまうが私もそうだったでもね負け続きの人生でも最後は一発大逆転が待っているたぶん気がするだけですのん気なものだ――(;^_^A ” づけづけと もの言ふ嫁に めぐまれて 家内にわかに 活気出てきぬ ”
2022.08.27
「王道楽土」「五族協和」などの難しい言葉の名の下で戦前の日本は国策として中国東北部に農業移民を送り出した1932年満州国を建国し「満蒙開拓団」と全国から家督を継げない農家の二男三男が農業に夢を託し家族総出で満州国に移住した終戦間際に突如ソ連軍が侵攻し極悪非道の行いをする 開拓団は着の身着のまま日本に引き揚げてきたわが郷土にはこの時の開拓団の方々が新たなる開拓地として各地から移住してきたすさまじいほどの団結力で荒れた原野を開拓したこの時に政府から払い下げられた土地は、一町五反分でした現在、私の家屋と菜園はこの時の開拓団が開墾した台地のど真ん中にあります鳩を飼いたくてここの土地を求めて移住したが当時は先住民??と色々とありましたね―――Σ(´∀`;)隣町の航空自衛隊百里基地はかつて百里ケ原と呼ばれた不毛の原野でした明治以降開墾が進められた戦前には旧海軍百里ヶ原航空隊があったそこに満蒙開拓団の引揚者が加わり汗と血を流し開墾した聞くも涙語るも涙の歴史がありましたその後に航空自衛隊百里基地を造るために開拓団の人々はまた移住を強制され水戸市近郊に追いやられた現在は茨城県庁が建ち賑わっているが当時は原野が広がる広大な土地でしたこのブログは私の過去の記憶も含んでいますこの台地に強制移住された家族の一人娘さんと心を許し将来の夢を見て付き合っていた人がいたその人の名前は、織江でした数年の時を経て私のわがままで別れました下心や邪心が無かったのが救いです (・・;) ” 幸せは いずこに住むと 母が問ふ ひなたに遊ぶ 小雀を見て ”
2022.08.19
お盆になると亡き人がかつて住んでいた自宅に帰って来ますお迎えするための準備をして待ちます帰って来たらおもてなしをして喜びを共にしそして、また、お見送りをするのがお盆ですお彼岸の期間は中日を挟んで7日間もあるがお盆はたったの4日間だけですあなたと同じで偏っていますね何かと忙しい方はあたかも亡き人が一緒にいるかのようにして過ごすことという目には見えないものを一番大切にするという日本人の心ですなつかしく尊い気持ちをいつも持つことと思っています今日もアホなことを書いて脳トレをしています一寸の虫にも五分の魂という猫も犬も鳩さんたちも家族の一員ですわが家の菜園に住みついている虫たちもある意味家族の一員と言ってもいいですミミズが沢山いれば菜園の土壌は豊かになり作物がよく育ちます食べても美味しい野菜たちになりますちなみに虫とは古代中国では漢字の形がヘビをかたどった象形文字です毒蛇のマムシを指していました今の中国共産党と同じ意味合いと勝手な解釈をしている―――_(._.)_ ” 灯籠は よりつはなれつ 夜の川面を なまめく思ひかも しつつゆく ”流灯は死者への供養であるそれを見守る人間の心は人と人との離合のように微妙な思いが湧きますあの人もやっと楽になったっと
2022.08.13
いいあんばいとはいい塩梅と書き料理の味加減を整えることや体の具合、健康状態などを表す際に使う言葉です私の独断といつもの偏見の解釈では何事も適当にこなすことがいいあんばいになるはずと思っているお店では美味しいアンパンは売っているがいいあんばいは品切れ状態が続いているみたいですこの世の巷ではいつの間にか他人のミスや失敗にひどく不寛容になっている日常ですインターネット上などでヒステリックに非難し輪をかけて誹謗中傷しているおかげで侮辱罪なるものが厳罰化されてしまい余計な一言が言えなくなった感がする自由を制限されることはいいあんばいとは絶対に言ってはいけない言葉です車のハンドルに遊びが必要なように社会にもいいあんばいを受け入れるゆとりや落ち着きが欠かせないはずですこの炎天下鳩たちは猛禽類に追われ無我夢中で飛んでいる己が命を守るためにはあのアホがやっていた、猛暑日の強制舎外状態です鳩たちを見ていると気付かせてくれますどこかに置き忘れた大切なものいいあんばいを思い知らされることです。。。 ” 胸で泣く くせのいつしか 生れけり 己が癌だと 知りし頃より ”
2022.08.03
人から離れることでつながりの大切さを再認識する複雑な心理がある大げさに捉えれば人間界から離れた解放感の一方で人恋しい感情が湧き上がり戸惑うこともあった携帯電話も鳴らず人も訪ねてくることない他人との会話は、ここ1ヶ月間、まったくないそれが苦にならない暮らしだと思えば幸せと言う気持ちが先行し朝の目覚めの爽やかさをいつも感じている演歌が好きだ誰もいないのに、イヤホンで聴く演歌が心に響く過去はときに未来の思わぬことがきっかけとなって鮮やかに蘇ってくることがある子供が誕生したときや 幼少時代の記憶までもが、にわかに蘇ってくる過去は時間とともに消失していくだけでなく現在の中にも息を潜めていたのだ島津悦子の女ひとり酒の歌が甘い声で流れゆくくどい話も独り言と思えば愉しい楽しく生きてゐればそれはそれで良いと開き直っている Σ(´∀`;) ” 水溜りにも 空があり 雲はゆき 不思議な顔で 犬が見ている ”
2022.07.27
山の部首を持つ漢字は浮世の旅路の如き響きを持っている峠〔とうげ〕をやっとこさ超え過ぎ去った遠くの峰々〔みねみね〕を眺めているとわが身に沁みる思いが湧き上がる神仏を崇め〔あがめ〕穏やかに暮らしていても嶮しい〔けわしい〕人生の岐路〔きろ〕に崖〔がけ〕っぷちが迫りますそこには判断に迷う岐れ〔わかれ〕の路があるのです我思う、故に我ありと独善的な態度を貫けば島〔しま〕流しと同じになる嵐〔あらし〕のなかに取り残され崩れ〔くずれ〕そうになるもしかして病の峠〔とうげ〕を越えればと微か〔かすか〕なる思いもあるその一方で彼岸〔ひがん〕と批岸〔ひがん〕との境目には隔てる峡〔はざま〕はないと感じていたすべてが浮世の旅路であり山の部首の漢字で始まります (;゚Д゚) ” 土に生き 土に朽ちゆく われなれど 老いて田を打つ 幸を噛みしむ ”
2022.07.10
数十年ぶりに訪れました懐かしさと人の哀れみが心に残る思い出の地です石岡市八郷にある精神病院の丸山荘病院です奧に見える廃墟が以前の病院建物です間もなく解体工事が始まりそうな雰囲気です屋上には鉄格子に囲まれた運動場があります閉鎖病棟では仕方のない隔離施設です50数年前に仕事で八郷には10日毎に行っていたそのついでに古墳を見学するのが好きで近在にある古墳群を見て回ったこの精神病院の建物の前の高台の森が丸山古墳群ですその丸山古墳群の入り口に神社の鳥居がある上れば神社ですその鳥居をくぐればその先は急な階段になる丸山古墳群は丘の頂に点在していた車を鳥居の近くに止め急な階段を登る結構な高さがある10段くらい登ると一休みする振り返ると精神病院の鉄格子の窓に人の姿が目に入るこちらを見ているわたしも見る若い女性で髪が長く何となく愁いを感じさせる立ち姿でしたお互いに、しばし見つめ合う気を取り直し喘ぎながらまた登る数段登って振り向くまだ、じっとこちらを見ている見られていると云う恥ずかしさからか下を向きながら登ったこの頃はまだ20歳の青春真っ最中の身でしたこの後もたまに訪れ階段を登りながら意識して振り向くことが何度かあったしかしある日を境にその方の姿が見えなくなった。。。昔とまったく変わらずの鳥居と急な階段でした代表的な古墳の案内板がありました出来れば築かれた年代を書いて欲しいです案内板で紹介している古墳は前方後方墳と前方後円墳だけですこの周りにはたくさんの円墳と方墳が築かれています古墳の散策ロードが舗装されていた昔はただの山道でした雨が降ったら数日間は車も人も歩くこともできなかったです小鳥の声と樹々のざわめきだけが聞こえてきます浮世の雑踏を忘れるとは、この様なことかも知れませぬ丸山古墳群で最初の古墳が築かれたのが約1600年前です1000年前の伊勢物語にこの様な歌があります ” 散ればこそ いとど桜はめでたけれ うき世になにか 久しかるべき ”意味は。。。散るからこそいっそう桜は素晴らしいのだとこの辛い世の中で何が長く続くものなどあろうか、そんなものなどない。1000年以上前の感性と何ら変わらない今の浮世ですまた千数百年前に支配者の墳墓を築く平民の思いも知りたいものだ (*_*)田園風景から望む高台の森に古墳群があります丸山古墳は茨城県で最も古い部類に入り前方後方墳という特異な形をした古墳ですこの古墳の一族郎党たちが何世代にもわたり古墳を築き古墳群を形成していますこの地は古代から豊かな農村地帯だったことが想像できます ” 埋め火のごとく 心は あたたまり 老いのわが身は 人を思ふなり ”
2022.07.01
車ならあっという間の距離でも散歩という自力で歩くことで初めて湧き上がる満足感があります大げさに言えば散歩は巡礼の旅と同じですさらに田舎道や森の中をただ黙黙と自分の足で歩くという移動手段は環境にも懐にも優しいのです電気も油代もが天井知らずの世の中では旅となずけて自己満足を満たす巡礼の旅が光り輝きます歩くことですよ旅の先々で触れた景色が心を癒します疲れたら縁石で一休みすればいい知らない街で初めての郷土料理を食べるのもいいただそれだけの旅がこうも新鮮で濃厚だったとは何ごとも経験せずには語れない巡礼の散歩になりますまた旅の途中で人々と交わしたたわいない言葉の一つ一つが記憶の断片を飾るのですちなみに旅とは便利で惰性な日常から離れるためには持ち物は最小限に選択をすることですそれだけで生活できると気付けば新鮮に映ります何が必要で何が要らないかを知ればこれを機に自分を見つめ直すこともできますそのための巡礼の独り旅です ” 日雇いの 暮らしを阻まむ 寒き雨 明けの寄り場に 意地悪く降る ”
2022.06.24
人間は、できるときに抵抗しておかないといつか抵抗できない状態にまでもっていかれるそれは歴史の中で何度も経験している言論弾圧に対する抵抗があり自由を求めての抵抗もあった どれもが生き抜くために必要な行動でしたナチスのユダヤ人迫害を背景としたアンネの日記があるユダヤ人は少しづつ自由を奪われ名前も奪われ最後には命まで奪われてしまった何で抵抗しなかったのかと考えることは無意味です時代背景がその人たちを力で抑圧していたのだすコロナ禍で初めて味わった事に不要不急があった何となく過ごしていた時間のことです人間としての不要不急は成長するには必要で貴重な時間と思い知らされた旅に出ることや芸術芸能を鑑賞することもその一部ですまた隣り近所の方々と井戸端会議をすることも大事な時間と気付かされたまた社会の影に埋もれている声なき声の弱者たちが一番最初に被害に遭うこともです日本赤軍の・重信房子氏が刑期満了で出所している大昔の私は摩訶不思議で異彩を放すこの方に憧れていたが当時の面影はマスクの中でしたこれからの時代も一言二言、言葉を発する抵抗の時代が続きます鳩たちを運動させようとするが何故か、無駄な??抵抗をして飛びませぬ吹く風も新緑の香りがするこの頃ですいずれがあやめか、かきつばたの季節になった打ち上げ花火で𠮟咤激励します ” 初夏の風に さからい 熱燗の酒酌む われら同志 70路に入る ”
2022.06.19
長崎県五島列島の五島市三井楽町に万葉集にも登場した 「 みみらくの島 」 があったという都から見れば、日本の西の果てになるここは最果ての地で異界との境目でもあり西方極楽浄土の世界と言われていた余談ですがお彼岸の時期は、太陽が真西に沈むため夕日に向かってお祈りすれば縁起が良いとされているまた仏壇を設置する際の方角も良いという蜻蛉日記〔かげろうにっき〕を記した藤原道綱の母が自身の母が亡くなって後のことを記している『 みみらくの島 』 では遠くからであれば故人の姿をはっきりと見ることができるという言い伝えがある亡くなった大切な人が夢にも姿を見せてくれない時や亡き人の恋しさを募らせ会いたい時にこの島は大切な人を亡くした時に誰もが求める場所になる『 そこにおられるという姿を『 せめて遠くからでも見たいと、切ない願いをかなえてくれる島になっているちなみに春の長距離レースで帰らぬ鳩たちの姿を一目見たいと願いこのみみらくの島を参拝した確かに、遠目で見ればわが家のあの鳩たちでした。。。信じるか信じないかはあなた次第ですよ ” 長く生き 妻亡き後の 吾が支へと なりゐし猫を 今し葬る ”
2022.06.18
車ならあっという間の距離でも散歩という自力で歩くことで初めて湧き上がる満足感がある大げさに言えば散歩は巡礼の旅と同じですさらに田舎道や森の中をただ黙黙と自分の足で歩くという移動手段は環境にも懐にも優しいのです電気も油代もが天井知らずの世の中では旅となずけて自己満足を満たす巡礼の旅です歩くことです旅の先々で触れた景色が心を癒します疲れたら縁石で一休みすればいい知らない街で初めての郷土料理を食べるただそれだけの旅がこうも新鮮で濃厚だったとは何ごとも経験せずには語れない巡礼の散歩になりますまた旅の途中で人々と交わしたたわいない言葉の一つ一つが記憶の断片を飾るのですちなみに旅とは便利で惰性な日常から離れるためには持ち物は最小限に選択をすることですそれだけで生活できると気付けば新鮮に映ります何が必要で何が要らないかを知ればこれを機に自分を見つめ直すこともできますそのための巡礼の独り旅です ” 日雇いの 暮らしを阻まむ 寒き雨 明けの寄り場に 意地悪く降る ”
2022.06.14
第三者から提供された精子や卵子を使い生まれた子供が遺伝上の親を知る権利『 出自を知る権利 』 があるという私はこの様な権利があるとは知らなかったです海外では30年以上前から法律で認める国があるという日本の民法での規定では産んだ女性を母精子提供では夫を父と規定しているだが出自を知る権利はどこかに隠れてしまっている全部の情報を子供に知らせる仕組みにすると提供者がいなくなるとお国は説明をしている頭が固い国会議員さんでは訳の分からぬ説明となっている様な気がします情報を知りたいか知りたくないかの選択権は子供にあるはずです提供者の存在を隠さず家族に秘密をつくらず親も提供者も子供もも安心できるやり方を早急に考えるべきなのかも知れません当事者が出自を後々に知った時に自分が何者かと悩み苦しむことになるこのことは当事者しか分からないことですから ” こみあげて 涙こらへて まむかへば 君の瞳にも 光るものあり ”
2022.06.11
二十歳の誕生日に知り合いの女性に言われた男は度胸女は愛嬌ついでに据え膳食わぬは男の恥っと言われたならば毒を食らわば皿までっと襲いかかった怒られためちゃ怒られた後悔先に立たずで目の前の楽しみを追い求めていた青春時代でした懐かしく恥ずかしい出来事がふっと蘇る73歳の誕生日になった歳は取りたくないと思っていてもいまがたぶん一番マシなのかも知れませぬ ” 逢ひたしと 書けば 会ひたしと返事来る 老いの友情は やまびこのごと ”
2022.05.29
10代の頃はその時の楽しみだけを追い求めていたので記憶が一番色濃く時間も長く感じている苦悩の道に迷った20代はおぼろげな時間が過ぎ去った感じです素直にその当時を振り返れば自分で消し去って忘れたい時間なのかも知れないです生きることの意味が分かってきた30代の頃から時間は速度を上げて進んで行くそして40代になれば時間は光の速度で過ぎ去り追いつけなかった自分がもたもたしていた50代になった時には時間は光の速度を超え銀河系をはるか彼方に置いてきぼりにしていたその後の60代70代は推して知るべしで取り残された自分が還暦だ古希だと訳の分からぬ時間の中にもがいていた記憶は後から塗り替えられるという自分で無意識に変えてしまった過去もあるかも知れないですその中で鮮明な記憶によみがる時間もある忘れていた出来事がふとした拍子で思い出した時に別人に出くわしたような距離感を覚えるのは避けたい出来事なのかも知れないです人生でたった一度だけリセットできる歳は還暦ですこれから還暦を迎える人は心して記憶の片隅にとどめて下さいその時期を過ぎてしまった私が言うのだから間違いはありません私の人生の命を終える日は、たぶん100歳です (;゚Д゚)100歳の自分に心を飛ばし生きてゆきます ” 古希すぎて 五体苦しむこともなし 日々を しずかに 妻の介護する ”
2022.05.24
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