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川端康成の「北国」の冒頭、
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」
巷の解説などを見ると、
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1454402454
この冒頭は、ここだけ取っても見事なのですが、小説全体を読んだ後で、また読むと、なんとこの小説で描かれている世界の構造(などと言うとえらく大げさになってしまうのですが)を、一言で言い表していることに気付かされます。主人公で視点人物である島村という男は、ふだんは東京で妻子とともに暮らしています。そしてときどきトンネルの向こう側の雪国へ行って芸者駒子と過ごす。 東京と雪国との間は切れていて、その間にかかわりはありません。東京が日常の世界だとすると、雪国はいわば異世界であるわけです。
ファンタジーの小説や映画には、日常の世界から、洞窟やクローゼットなどトンネル状のものをくぐって、異世界へと入ってゆく行為がしばしば描かれますが、雪国の冒頭にも私は同じものを感じます(と考えると、たんなる「トンネル」であるより「長いトンネル」である方が、効果が高くなることにも気づきます)。
日常の世界から異世界へ入ってゆく行為ーー、
風情があって、 いいよね、
で、今朝のこと、
「朝起きると、台風が来ていた。」
こちらは、風情もなにもない、
7日朝、台風18号が日本の南で発生しました 。
今後は北上を続け、今週なかば以降に本州へ接近し、上陸のおそれもあります。また、東海上からは、台風17号も近づいています。
台風発生から1週間以上たって日本に接近する台風も珍しくありませんが、今回の台風18号は、発生から接近まで日があまりありません。早ければ、今週水曜(9日)か木曜(10日)にも、本州へ接近するおそれがあります。
台風18号は、広範囲を暴風雨に巻き込むほどの強さ、大きさはありません。ただ、雨に関しては、危険な台風です。 原因は、本州付近にある秋雨前線です 。
18番は野球でエースナンバーと言われます が、台風も18号は、迎え撃つ側からすると非常に嫌な相手です。
2000年代だけでも、上陸が4回。去年・一昨年と2年連続で上陸しています。
去年の18号は横浜などで土砂災害による犠牲者が出ており、一昨年の18号は京都・滋賀・福井に初めて大雨の特別警報が発表。2009年の18号は、茨城・千葉の複数か所で竜巻被害がありました。
18号が発生するのは概ね秋。大雨や竜巻が多くなる時期です。今回の18号も、上陸の有無にかかわらず警戒が怠れ ません。
この18号、
そのナンバー、
18=6+6+6、
その 突然の現れ方 、
コリャ、あいつらの仕業だろう、
Fallen Angel Technologyで、ホホイのホイ、
これから、台風17号、
及び、秋雨前線と重なるなら、
http://map.yahoo.co.jp/maps?layer=typhoon&v=3&z=7&lat=21.50&lon=139.00&days=5
要注意、
追記)
この18号、
進路予報見ると、やはり普通の台風と性格が異なる、
気象庁予想より、速度が早く、
しかも、 右に行かず、左に向かう !?追記2)
アータウとは、
Palauan word for "storm cloud"
パラウ語で、嵐の雲、いかにもそれらしい名前だが、
思い出したのが、昨年の18号、
関東直撃だった!?
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