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コーヒーが好き。なんだか、紅茶に親しめなかった。私の友達で、もう十数年以上も前、もっとかな、イギリスに語学短期留学した人がいて、彼女はとにかく、イギリスだった。英語はクゥイーンズよ、ユニオンジャックよ、ローバーよ、アフタヌーンティよ、紅茶はこうして入れるのよ、ウエッジウッドよ、フォートナムメイスンよ、って雰囲気だった。どうも、天の邪鬼の私にはだめだった。紅茶好きの彼女に、キルトを刺してそれに刺繍をあしらった可愛いティーポットカバーを作ってあげたのだ。誕生日でも記念日でもなんでもないのに、ただ喜んでもらえるだろうなと思った。そうしながらも、紅茶には一切無関心(飲むことは飲んでましたが)。というか、なんだか、入れ方がどうの、どこのお茶がどうの、って言ったりするのが嫌いだし、そういう雰囲気にどうもなじめない。(偏屈の部類に入るかも)ところが、『ためしてガッテン』先日、紅茶の入れ方。なんと、言われたとおりにすると、とってもいいのだ。紅茶っておいしい。いままではなんだか渋い感じだったのが、とっってもまろやか。あ~いいなぁと、それ以来、ほとんど毎日紅茶を飲む。そして、だんだん上手になってきている気配。わたしも、どこのお茶がどうの、この入れ方がどうの、って言うようになるのかしらん・・・
January 31, 2004
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先日、ガラスの引き戸のゴマを修理した。やってみると、これがまたおもしろい。と言っても、私はほとんど助手で肝心なところは父がした。古い家なので、木枠のおも~いガラス戸が居間とお風呂場にある。助手は大変なのだ。持ち運びは全部助手の役目。ガラスだから重い、とにかく重い。それかといって乱暴に扱えない。持ち上げたり、降ろしたりする時も注意が必要で、慎重にはめたり外したりが大変だった。そのお陰で、腕の脇のところが筋肉痛になった。次回からは自分で出来るだろう。(でも当分修理する必要もなさそう・・・きっとそれまでに忘れてしまう)で、ぜんぜん関係ないのに、気をよくして『宮大工千年の知恵』という本を買った。国宝や重要文化財などの修理を手掛けた松浦昭次氏(1929年~)が書いたもの。社寺建築の軒反りの線の美しさ、木造建築のすばらしさ、大工の知恵、大工の心意気。といった内容。(まだ途中)ほほー、軒反りか。今度、社寺にいくことがあれば、軒に注意して見てみよう、という気になった。大工の『三種の神器』って、サシガネ(L字型定規)、墨壺(木に墨をつけた糸で印しをつける道具)、チョウナ(手斧と書く、柄が曲がった斧といったところかな)だそうです。三種の神器、三種とも見た事あるけど、墨壺がいいなぁ。子供の頃、隣の大工さんが持っていてよく見かけた。あの頃から墨壺はなんか可愛い感じがして好きだった。今、レトロな感じで、ひとつ持ちたい感じ(持ってどうするの?って感じですが、この本にある松浦氏の墨壺の写真を見ると、ケヤキで1級品だそうです、スゴクいい)。遊び道具でもなんでもないぞと、大工さん達におこられる・・・大工さん、自分が使ってきた墨壺に思い入れがあるでしょうねぇ。
January 30, 2004
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父親を喜ばせるのが趣味となってまいりました。そんな風になるなんて、考えたこともなかった。まさしくお年のせいです。もちろん、大切にしていますが、こうしたら喜ぶだろうなと思って、そうすると喜ぶんです。その上、仲良くしてあげる(誰でもかな、それに、あげる、と表現するのはイマイチです、が、基本的に私は1人がいいんです)と喜ぶんです。素直に喜びます。ほんとに嬉しい顔をします。やりがいがあるというものです。どうも、家族仲良くの感じで育ってないので、へんな感じ。そうは言っても、うちの家族が仲良くなかったってのではないんです。なんかそれぞれだった気がします。父には小さい頃から自分のペットのように可愛がられた記憶があります。ほんとにかわいかったんでしょうね!?かわいがられたし、きびしかったし、おこられたし、いろいろで、好きな反面嫌いでした。うちの父って年よりの割りに無理難題やワケのわからないコトを押し通したり、言ったりしません。頑固じゃないです。自分の信念は曲げませんが、理屈、道理に合うコトは素直に認めます。いろんな面でかなり変わってますが、いい父です。そんな父も年老いて、こんな私にでも頼らないといけない事が多くなったんでしょうね。嘘みたい。
January 29, 2004
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梅がちらほら咲き始めて来た。今年はまゆみの実が不作だったので華やかさに欠ける分、椿が白、ピンク、あか、もうひとつ、これの色が綺麗、薄ピンクと賑わっている。メジロも椿の花にやって来始めた。で、去年と同じように、餌台を梅の木に置いて柿をいれた。食べにきたところはまだ目撃していないけど、つついている。去年はみかん、柿、バナナ、キウイ、パイナップル(缶詰め)と食べるかなと興味津々でグルメさせてあげた。全種食べたけど、ほとんどは大食家のヒヨドリが食べた気配。今年はどうしよ、気分次第~♪
January 28, 2004
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タイプを打って、書いてみる。2行書いた。けど、書いた字を後ろから1字1字消していく。また、2行書く。そして、また消していく。何回繰り返すつもりだろう。その文字の下には見えない文字が重なっている。「消しゴムでなくてよかったよぉ~楽。」そう思うと、皆さんもそうやってるんですね。
January 23, 2004
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雪がアスファルトの表面を流れていた。風に任せて自由自在に流れていた。白い波のように押し寄せて波うって次から次へと流れていた。白い雪に風の姿が見えた気がした。
January 22, 2004
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一昨日の大騒ぎ(私1人騒いでいるだけですが)ですっかりわすれていた。昨日、大形スーパーでバレンタインのチョコ合戦の準備 をしていた。お酒はゼンゼン不得意なのに、ウィスキーボンボン、好きです。あのシャリシャリ感、甘さ、ふぅとくるワケの判らないアルコール感がいい。バレンタインデーが近づくと、ボンボンが気になる。普段は売られていない、いろんなお酒の入ったボンボンが出回る。誰に買うでもなく、自分にボンボンを買う。去年、バレンタイン当日を期待して安くなるの待った。ギリギリまで待ったら、さっさとお片付けしてしまっていた。なんてケチくさい。(待ってる私がケチくさい・・・)
January 21, 2004
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と、叫んでも、架空の人物。無理です(^^)。浅見光彦シリーズ・内田康夫著浅見光彦は名もないルポライター。兄・陽一郎は警察庁刑事局長。光彦はいつも事件に首を突っ込んで、警察に連行されたり職務質問されたりする。案の定、警察は彼を信用しない(中には信用する者もいる)。光彦も兄の権力を利用したくはないと考えているが、どうしようもないときは、兄の名を出す。警察は刑事局長の弟だと判ると、光彦に対する態度が豹変する。まさにこれが図式なんだ。権力のないものには強く、権力のあるものには屈する。でも、その兄の警察庁刑事局長でさえ、出来ない事がある。んー、そんなもんのようです。うまく構成したものだと、いまさらながらに感心する。ふつうの感覚、一般大衆の感覚。内田さん、がんばってください。
January 20, 2004
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警察官に職務質問された。これには絶対答えないと公務執行妨害となるんですか。何をしてるんですか、とあたりまえの質問。鳥を見てたんですけど、悪いんですか。それから始まった押し問答。もうムカついて、何を言ったか覚えてない。ああ言えば、こう言う、こう言えば、ああ言う。そんな揚げ足とりの練習を、善良な市民を相手にやって、どうしたいのかなと思う。自分が警察官として、正しい事をしているんだと言うことと、権力で押さえ切りたい一心で、屁理屈を言う。ちょい反論すれば、すぐ法を出す。そして報告書にちゃんと書いておきます、と言う。『報告書に書く』、というのは、『水戸黄門の印篭』なのか?中年女性が双眼鏡で見ている。不審人物。問いただしたところ、「鳥を見ているが悪いのか。」と腹立たしそうに返答。押し問答。そこへ、姉が出てきて、また押し問答。とでも報告書に書くのか。自分の見立て違いに気がつけばさっさと引き上げればいいじゃない。警察官は自分の間違いを謝らないように教育されてるのなら、それはそれで適当に切り上げればいいじゃない。そんな意味のない押し問答を仕事としている人達に税金を使っているのかと、思うと腹がたつ。私なんか相手にしなくても、もっと違うところで市民が安全に暮す手助け出来ると思う。私は車の中から、双眼鏡で、しかも、民家の中の空き地で見ていた。(車で姉が用事を済ませるのを待っている間)確かに挙動不審と見られても仕方ないのは、わからないでもない。けど、近くまでワザワザ戻ってきて、私に尋ねるからには、それなりの確信があったんだろう。鬼の首でもとったような顔つきで。もうそこからして、私としてはムカついていた。私は警察官に何ひとつ尋ねられる筋合いはない。ということは・・・自分は正直に真面目に生きているし、何ひとつ他人に迷惑かけたり、公衆道徳ひとつおろそかにしたことはない。と私は思っているわけです(警察官に言わせると、「誰でもそう言う。」といいそうですが、私はほんとに嘘、ズルイこと、他人に迷惑かけるコトはしません)。ところが、他人が見るのは私の全部の行動ではなくて、ただ一つの行動と外見、モノの言い方で判断するワケですよね。問題はあの警察官の反感をかった私の行動、外見、モノの言い方だったワケですよ。下手にでるか、にこにこ、対応すれば良かったというコト???自分のままで警察に対応するのはいけない。取り繕いが必要なワケですよ。世間をうまく渡っていくにはそういうコトが必要なんです。虚構の世界。ただ、そうするかどうかは、その人次第です。私、いつか誰かに不審がられるかなと思ってたのよね、民家の近くで双眼鏡を使うと。でも私は他人から悪いと言われるコトは断じてしていない。警察の権力と警察官の姿についてもう一度よく考えてみます。時間の無駄だとも思いますが。1市民が考えたところでどうなるでもないし、どうすることもできない。世の中、理不尽なコトが多すぎる・・・・私は電線に止まった雀を見ていたんです。遠くて判りにくくて、ホオジロだったらいいなぁと、でも雀だろうなと・・・【日が変わって、1/20の朝】世間知らずなんでしょうね、私。何はともあれ、彼は私の態度が気に入らなかった。彼は私にどういう態度を取ってほしかったんだ。どうしたら、ぐたぐた言わずに立ち去ったのか。何も悪いコトをしていないモノを捕まえていきなり、「何をしてるんですか。」と聞くのは、毛を逆立てるに決まってる。それを強いてする。不審人物と思ったモノに立腹させるコトを目的としているのか、自分に素直に従わなかった者に対して。そういう目に合った人にしか、この腹立たしさはわからないのかな。世の中にこんな理不尽を経験した人は何人いるだろう。中には、そんな民家のある所で、双眼鏡使って鳥なんか見る私が悪いと考える人もいるんでしょうねぇ。
January 19, 2004
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一晩寝るとすっかり忘れた。と言いたいのですが、そんなワケにもいかないようです。(1/21)私の態度が引き起こしたのだろう。いやいや、嫌いなものを嫌いと表現する権利くらいはある。でも、彼もほんとうのところは普通に尋ねていたのかもしれない。いやいや、不審だと思って、わたしを疑っていたのだから、そうなっても仕方ない。そうだ、その鳥を見ていたのが不審なら、何分何処を見ていたとか尋ねたはずだ。鳥を見ていた、それだけしか、答えてないし、それ以上尋ねなかった。そうだ、そのうえ、鳥を見ていたと言ったにもかかわらず、免許証まで提示させられた。鳥見がどうして免許証になる。身元を調べるって、私の情報を入手したかったということになる。職権濫用だ。そうだ、そのうえ、そこに車を止めていた本来の理由を述べたら納得するかなと思って自分から説明したら、まず、私有地の駐車許可はとったのかと言った。私有地の駐車許可云々は警察に関係ないんじゃないの?(私はそこの持ち主知ってます)でも、鳥見をそこまで発展させないといけないくらい重要なんでしょうか。でも頻繁に長時間すると住民の方も思うかもね、もう次に見る時は『鳥』と書いたヘルメットでもかぶります(笑)。「何をしてたか」に気に入るように答えないとすぐ「免許証」ぐだぐだごねると「報告書にそう書いておく」こんなもんです。(以前にも書いたコトありますが、こういう事実関係はそれぞれの思惑で、自分の気になることだけしか覚えていないので、どれが事実だとかは、はっきり言って、ない。事実なのは、私が双眼鏡で鳥を見ているのを目撃した警官が何をしているか確認に来て話が長引いた。というコトでしょかね。)そうこう考えているうちに、もう、この警官の話、どうでもよくないけど、よくなった。私は彼に信用はされなかった、ということなのか。私の言った「鳥を見ていた」を信用しなかった理由は何なんだ。権力のない者の憤り、権力を利用することしかできない者の哀れさ、権力を利用されることをなんとも思っていない、または従うことで済ませる者のわびしさ。そういう感情は世の中に埋め尽されている。一般的に人は信用が出来る・出来ないをどこで何で見分けているんだろう。肩書きだろうか、外見だろうか、所属場所だろうか、表情だろうか、口調だろうか。他人を信用させるだけのモノ。会社、役所、何処かに属するというのは社会に対してなんらかの信用になる。社会の組織の中で作り上げられた信用と権力。信用は権力にもなれる。けど、権力は信用になるとは限らない。本来、信用は瞬間的なモノでなく継続的に養われる。で、結局、自分の生き方に辿り着いた。私は正しく生きて、自分を満足させる。You must have faith in yourself.でも、警察ってなんなのだろう。
January 18, 2004
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櫻井さんの日記を読んで・・・いろいろ思い出しました。また思い出です、なんとかしなくちゃ。豪雪地帯の方達には申しワケないですが、ほとんど雪が降らないので、ついつい、心なしかわくわくしてしまう、私をお許しください。子供の頃にはよく降った(よく降ったといっても年に何回か)。小学校で同学年(1クラスしかない)の男女がわかれて雪合戦した。私の子供の頃って、なんだか対抗意識があった、男子に対して。なんていうか、こどもっぽい「男子なんて、なによ。」みたいな感じかな。今もあるんだろうか。なんか妙に女子で固まったりするのって。(大きくなるにつれてなくなりますよね?普通。)軽量スプーンで雪が積もった表面をすっとすくって転がすと、雪のたこ焼きができる。あれも好きだった。北海道にスキーに行って、鼻毛が凍って、チクチクした。雪の結晶、初めて本物を見た時は、ほんとになってる、と思った。また、見たい。(もっと、ましな思い出はないのかい。)去年、炬燵のテーブルにちっちゃい雪だるまを置いて、ふぅ~とあったかい飲み物を飲むCMがあった。で、その雪だるまは溶けて形が崩れていく。何故かその雪だるまに哀愁を感じた。去年から、そのちいさい雪だるまをずっと作りたいと思っていた。けど、去年は雪が降らなかった。雪がチラホラ降り出した。明日、目が覚めて・・・
January 16, 2004
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梅の花・第1号。今日、見つけた。昨日から咲いていたのかもしれない。桜の花のように見事だとは言ってもらえない。一輪一輪が清楚で上品。真っ赤な梅の花も見てみたい。ロウバイの花。ロウのような花びら。これもあまり見事だとは言ってもらえない様子。透き通った花びらが優雅。紗・・・オーガンディー・・・ロウバイの花のドレス・・いいのが出来そう。匂いがあるって?・・近くで写真撮ったのに、気づかないって、私の臭覚故障してる・・で、気になって、夜中なのに、行ってみた。ヒヤシンスのような・・・いい香り。
January 14, 2004
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年末ジャンボを買っています。でもまだ当選番号見てません。にまにま。いつ当選番号確認しようかな。そんなにもったいぶる必要ない、当たっているワケがない。でも、当たっていたら、うれしいなぁ。でも、当たらないのが、この世の常。いやいや、万にひとつ当たっているかも。いやいや、そんなコトあるわけない。いやいや、当たる・・・いやいや、だめだ・・・いやいや、いやいや・・・と、ずっとやってます。でも、換金期限までには終わりたいと思います。
January 13, 2004
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田舎道を車で走っていた。雨が降っていた。真っ暗だった。対向車にも合わない、静まりかえって、田舎道は死んでいた。車の中ではガンガン音楽をかけた。ふと、映画のシーンのようだと思った。映画の中で何処かに移動する。飛行機移動の感情移入シーンは極めて簡素。車の移動は短距離であろうが遠距離であろうが、その人の思いが移動シーンに丁寧に反映する。そんでもって、必ず音楽付き。どれにあてはめようとか考えていた。ジャジャンと何かが出てきて、恐怖映画。失恋ものにもなりそうだ。雨が降っても、うきうきしたっていいよねぇってコトでウキウキしている。誰かの急病にかけつけている。行き先に待っているモノがなんだか不安で億劫に感じている。音楽かえればどんなシーンにでもなる。そんなコトを考えている内にだんだん廻りの光りが多くなってきた。この雨の静かな暗闇がもう少し続けばいいのに・・・もうすぐ家につく。
January 12, 2004
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庭の木。落葉樹もあれば常緑樹もある。毎年、年末までには殆どの落葉樹は葉を落す。今年はなんだったんだ。いつまでもいつまでも、葉が残っていた。もう、ほんとに困った。ジョロウグモ。何処にも行かない。いつまでも巣にいる。いつになったら冬と思ってくれるんだろう。1週間ほど前、庭でクモの巣にひっかかった。ギャッと手で振り払ったら、ジョロウグモがその巣にいたようで、コンクリートの塀に飛ばしてしまった。飛ばされたクモは身動きひとつせず、クモの巣の残骸といっしょに塀にへばりついていた。動きがにぶくなっているようだった。もう1匹、巣をはったまま、まだしつこくそこに居るジョロウグモ。大きいクモの巣なので、庭の奥の部分に行けない。そのクモの巣の領域の草引きや落ち葉掃除や剪定をしたいとずっと思っているのにできない。そこに行って作業をすると、クモの巣にひっかかるに決まってる。それに、上からクモが降りて来そうな気になる。だから、ずっと待っている、クモが退散してくれる日を。今日見たけど、まだ、そこにいた。しつこいぞ。そこで越冬する気なのか。もう、動ける力が残ってないのか。力を貸そうか・・・
January 11, 2004
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寒い中、例の『840円×2の防寒セット』を身につけて、自転車走らせた。ふんふん、なかなか。指もオッケー。風も強くて寒いのに、遠回りして帰ろうっていう気になった。いつもと違う道で何かいいもの見つけたら嬉しいな、と思いながら漕いでいた。つまんないの、何もなかった。ただ、私が決めているトコロの『天使が降りてくる光りの筋』に出くわした。去年の今頃、生徒のおばぁちゃんが亡くなった。おばぁちゃんは天然ボケの感じでとっても好きだった。その子の家でトイレに行った。ドアを開けるとおばぁちゃんが座っていた。あら、どうしようという驚きも見せず、無表情でこちらを向いたおばぁちゃんの姿が目に浮かぶ。そのおばぁちゃんのお葬式の日に『天使が降りてくる光りの筋』を見た。
January 10, 2004
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NYはとてつもなく寒いらしい。鼻水も凍るよ、と友達から。ここも寒い。ピリッと寒い。このピリッの寒さになるとNYを思い出す。初めてのNYの冬。靴が底からじわじわ冷えてくる。地面の凍り付いた冷たさが、靴を通してやってくる。寒かったなぁ。皆でブロンクスヴィルという所からマンハッタンに大移動した。その時地下鉄のホームで私の耳が真っ赤になったのを見た18、9才の日本人の男の子が「++さんの耳冷たそうだね。」とか言ってキュッと耳を握った。目が点になった。やめてくれ~。あんたにそんなことされる筋合いない。と言いながらもきっちりフランス料理をごちそうになった。未成年にごちそうになるって、なんてヤツだ。日本の家屋と違って、部屋はいつもあったかい、ローカだってトイレだってキッチンだってどこもかしこも暖かい。部屋(アパート1件のこと)の中ではTシャツ1枚でも過ごせるくらい。マイナスだって苦もなく外に出た。顔の皮膚に突き刺すピリッとした冷気を楽しめるだけの余裕がある環境だった。ほんとここは家の中も外も寒い。そして思い出すことばかりになってくる心の中も寒くなりつつ・・・あるのかな。
January 9, 2004
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今日は寒い。やっぱり、寒いと防寒したくなるのかな。 自転車用の手袋(週に2回は自転車乗るからあったかい手袋がほしかった、2枚重ねてはめていた)。外側がカシャカシャいうよくある素材で内側がシンサレートのなんとかソフトと書いてある。内側のソフト感もよし。色は普通の紺色。安くなったから買った。840円。んーいいなぁ、840円。ちょい安物くさい値段?(もう値段の標準がわからないほど買い物に興味がない)、でも、なんだか感じいい。もう一つ、襟巻き。(毛皮というと大層に聞こえるからファーの襟巻き?首巻き?)これも、840円。んーいいなぁ、これが840円。得した気分(でも本当はちっとも得じゃない、今、襟巻き特に必要ない)。チベットラマの毛(らしい)。くりくり巻き毛が可愛いし、色もいい。ウグイス色系の濃いグリーンの感じ。ひとり「おぉーチベットによく合う色だ。」とか浮ついている。何が気に入ったかというと、くるくる、巻き毛。オーストラリアから持って帰って来た羊の原毛のようにくるくるしていて自然なワイルドな感じがとってもいい。是非とも必要じゃないし、遊び心で買った無駄遣い系の品物。けど840円で楽しめるんだから、まぁ、よしというより、ムチャ安上がりだった(こんな人間やりやすい)。ラマさん、ごめん、と思ったけど、羊のように毛を刈ってるんだからラマは毛が邪魔だったと思うことにしよう。ひさびさに、遊び心のある買い物。なんだかうれしい。
January 8, 2004
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お正月に父と松の剪定をした。去年はほうっておいたので今年はもうしなきゃだめと思って、父を誘った。で、言われる通りに切っていたら格好よくなった。やっぱり長年培っただけのことはある。もうすっかり手を引いた父だが、うまい。梅は1人でもう何年か切っている、切ってるだけって感じもするけど、まだなんとかなっている気がしているが、問題はカエデ。カエデは何年も前は盆栽だった。それから何年ももう地に植えてボチボチながら成長している。父が盆栽にしていた時から出来上がっている枝はそれに合わせてなんとか剪定して来た。もともと形になっていなかった枝、もう、どうしよう。もうさっぱり、むちゃくちゃ。去年までは、ま、素人にしたらマシかもって思っていたけど、今年になって気がついた。全然うまく切れてなかった。ここもだめ、ここもだめ、と修正していたら、坊主になり始めた。きゃーどうしよ。切って、切って切りまくって、とてつもない形になろうとしている。あはは。失敗すると、来年までまた待たなきゃなんない。待ったところで、うまく枝が出ているとは限っていないから、始末が悪い。気の長い話です。
January 7, 2004
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今日、車で30分ほど田舎向きに走った。お天気も良くてなかなかナイス。年が変わったしそろそろ車のCDも入れ替えようかと思って、6枚とも総替え(後ろにCDBOXがあるのでムチャめんどうで1回入れたらほとんど入れ替えない)。最後に入れ替えたのはいつなのか、とうてい思い出す事もできない。ふんふんと気分よく運転していたら、田圃に鳥。横に止めて双眼鏡で観察。ケリだった。なかなか良い感じ。良い感じの中、その音楽聞いているといろいろ思い出してきた。ずううっと前の旦那のこと(今にも前にもただ1人)。彼は中学の時、ドラムを叩いていて、高校生になってギターに変えた。大学になってまた新しいメンバーとやったらしいけど、うまくいかなかったらしい。それ以降はギターを止めてしまった。どうしているんだろ。今、またギター始めたらいいのになぁ、始めたらどんなコトがあっても応援するのに・・・誰かの小説を読んでいて(たぶん村上春樹)その中にミュージシャンの名前がたくさん出て来た。出てくる度に「この人知ってる?」「この人聞いた事ある?」って尋ねてたコトがあった。彼は特に説明もせず、「うん。」「うん。」と返事していた。(わたしが知らなすぎで、答えるのが面倒だったよう、そんなことも気にせず、どんどん尋ねていた私・・なんてヤツだ。)どうも、私の音楽の原点はそこにあるみたい。私達が若かった頃の、彼が聞いていたような、そんな時代の曲を、知っておきたい。その時分はなんとも思ってなかったのに、別れて以来ずっとそれを追い続けている。同じ音楽聞きながら、同じ道を歩めなかった・・・出来なくなると憧れる、出来ると気にならない(感謝しない)。勝手なもんです。ごめん。自分の道は自分の道。苦労も喜びも共に同じ道。2人の私がいる。『自分の道は自分の道、共に喜び、苦労も共に。』と、私には合体出来ない。
January 5, 2004
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『奇跡の歌』"Looking For An Echo" なかなかオールディーズのハーモニーがよかった。綺麗な歌声。サウンドトラックがほしくなった。息子役の俳優さん、何処かに出ていたように思うけど、何だったんだろう。声が綺麗で感じいい。『僕達のアナ・バナナ』"Keeping the Faith" 標準の面白さ。『メラニーが行く』"Sweet Home Alabama" 内容は標準。メラニーの亭主像がロマンチックでよかったなぁ。『バンガー・シスターズ』"The Banger Sisters" 標準。ゴールディホーンは良い。やっぱり、外人のお尻はでっかいよ~。何が基準で標準と書いているのはイマイチ意味不明ですが、まぁまぁ文句もなく普通に見られるという意味。そう言えば、いつからかハラハラ系、サスペンス、暴力系、恐い系、絶対に見なくなった。最後にみたのはたぶんセブン。どうしても見てられない、恐くなったり、ハラハラし始めると、部屋の中をくるくる回ったり、音を消したり、トイレに出かけたり、ワザワザ気を反らす何かをし始める。それなら見るなよって、だからもう見てません。考えただけでハラハラの感覚が甦る・・・ほとんど病気・・・
January 4, 2004
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すっかりのんびりした。それはそれで結構なんですが、自分でも違いがわかるんです。ここずっとまったく考えてないというか、想像力が欠けたというか、頭の中に空気が詰まって、脳みそが溶けていく、脳が習慣的なことだけに働いているだけで、何にも考えられないんです。どうしよう・・・ワケわかりませんね・・・何故か急に算数の問題をしたくなった・・・脳を使っている実感がほしい今日この頃。
January 3, 2004
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あけましておめでとうございます。地球まるごと、幸多き年となりますように。そして、私の年末ジャンボが当たっていますように。なんと、のんびりしたお元日ではないか。わたしが、スィートポテトもどき、を作った。(洗練さに欠けたスィートポテト:分量もテキトーだし、容器もパイ皿にどさっと、それに基本の裏ごしをしない、ときてるから、むちゃいい加減。私、思うのですが、洋菓子系は何をどれだけの分量混ぜ合わせても、変テコな味にはならない。どんなモノでも食べられる。ところが、言わせる人に言わせると、洋菓子の微妙な味を判断して善し悪しを決める、私にはどうも理解できない。甘いものは甘いのがいい、洋菓子系はクリーミィだといい。というワケで私は味音痴です。)わたしが、リンゴを擦った。(歯が悪い父は大喜び、確かに食べ易い、なかなかいいもんです、でもすぐに食べないとすぐ茶色くなります)こういうのは、まったく同窓会並みの頻度。わたしが洋菓子系に手を出すってことはよっぽど暇か、食材を使いきりたいハズなんです。そう、やっぱり、モノゴトにはワケがある。
January 1, 2004
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