寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

寝言は寝て語れ (旧analyzer的独白)

2010.08.07
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カテゴリ: 野球&スポーツ
<名勝負ランキング5位> 池田-PL学園(83年準決勝)
asahi.com

池田(徳島)   000 000 000|0
PL学園(大阪) 041 100 10X|7

■PL猛打 池田を砕く

TKY201007310240.jpg 第六十五回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)は二十日、準決勝を迎えていよいよ佳境に。好カードとあって、観衆は五万八千人。午前十一時、第一試合の池田(徳島)-PL学園(大阪)戦がプレーボール。PLは二回、桑田、住田の連続本塁打などで大量4点を加えた。連続本塁打は大会史上五度目。PLは四回にも小島が二試合連続の大会29号左翼本塁打で1点を追加。その後もPLは水野を攻め立てて加点。池田は看板打線が 一年生投手桑田 の力投に封じられて完敗した。一時間二十五分のドラマはあっけなく終わった。(中略)

■3本塁打7点奪う 桑田、豪打線ピシャリ

TKY201007310237.jpg 波に乗るPL打線が、池田のお株を奪う、すさまじい爆発力を発揮した。二回一死から朝山が四球、山中は三振したが、小島が2-2から池田・水野の外角寄り低めの速球を右中間二塁打して、まず1点を取った。勝負球を打たれた水野の表情が変わる。続く桑田は、それを見すかしたように2-0から内角高め直球を左翼席へ痛烈な本塁打。さらに住田も2-0から、水野がむきになって投げ込んできたスライダーを左翼ラッキーゾーンへ打ち込んで、一気に4点を先取した。

 水野の立ち上がりは悪くなかった。いや、むしろ直球が走り、簡単に池部を三振、神野、加藤を投ゴロに仕留めたように、これまでの最高のスタートを切ったとさえいえる。

 しかし、投手は快調なときほど、乗りすぎるため用心しなくてはならない。水野は二回も直球を主体に、速いテンポで投げた。ところが、この投球内容とテンポが、直球に的を絞り、リズムに乗っているPL下位打線と、ピッタリ合った。そして、気の強い水野の性格が、さらに拍車をかけたといえよう。

 PL学園の勝因は、二回のほか四回の小島の本塁打、七回の神野の二塁打に見るように、長打力にあった。同時に相手投手を押しつぶす強打の池田を、わずか5安打に抑えた一年生投手・桑田の多彩な投球と、彼をもり立てたバックスの好守の勝利でもあった。

 池田は、この試合で心配されていたアキレスけんを見せた。攻めては緩いカーブにタイミングが合わなかったこと。守っては捕球ミスなどが出たことで、これが意外な大量失点の一因でもあった。(以下略)


 ◇わたしはコレ覚えてますよ。この夏の決勝・横浜商戦が15位ですか。清原と桑田が同じチームに居たんですよねぇ、しかも1年生で。どっちかがNo.1でもいいんじゃないかなぁ。マー君vsハンカチ王子、決勝18回引き分け再試合、松坂クンには敵いませんかねぇ。…

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最終更新日  2010.08.07 20:56:53
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